WBSC U18 ベースボールワールドカップ in フロリダ
9/18㈰ スーパーラウンド第三戦 対 アメリカ in エド・スミス・スタジアム
日本時間午前5:00。
本日、本場アメリカと対戦。
先発は予想どおり森本哲星。
市船橋高のエースがアメリカ相手にどれだけやれるか。
日本 先制点奪取
初回、フォアボール、相手のワイルドピッチで浅野が二塁へ進塁。
その後、松尾がゴロ。
その間に浅野が三塁へ進塁。
先制点のチャンスで内海が浅野をホームへきっちりと返す。
追加点が欲しいところだが、その後はアメリカもまたきっちりと抑えてくる。
そう簡単にアメリカから大量得点は取れないようだ。
森本のピッチングと山田の救援
森本の立ち上がり。
良いコースに決まっているように感じた。
アメリカのストライクゾーンに慣れてきたか。
1回裏、アメリカ打線を三者凡退に抑える。
これは……なんとかなるかもしれない。
と思っていたのも束の間、2回にコントロールが定まらなくなる。
天候が左右?
今日も大粒の雨が落ちている。
そんな森本をアメリカ打者が捉え、2点奪取される。
その後もコントロールが定まらない森本。
そこへ山田が救援に向かう。
ここで山田を起用してくるところが馬淵監督。
選手のことを思えばできる采配。
前試合で大量失点した投手を起用するということは、よほどのことでないとできないだろう。
山田の今後を思えばこその判断か。
いつでも馬淵監督は選手のことを一番に考えている人。
そしてこの期待に山田は応える。
ノーアウト満塁から1点も与えずチェンジにもっていくところはさすがとしか言いようがない。
互いに信頼し合っているからこそ乗り切れたのだと思う。
日本代表としてのプライドを感じた瞬間でもあった。
アメリカの守備の乱れ
3回表。
アメリカ投手ブラウンのボールが定まらない。
フォアボールを立て続けに与え、ダラスへとチェンジするがエラー。
日本に思わぬチャンスが舞い込む。
今度は日本がノーアウト満塁。
打順は伊藤。
伊藤もまたこういった場面で期待に応えてくれる選手。
レフトオーバーのヒット。
2点奪取し、逆転。
その後、藤森のフライをアメリカのセカンドとショートが交錯しエラー。
尚もノーアウト満塁。
これは追加得点が欲しいところ。
しかし、ここで試合が中断。
フロリダの規定で8マイル以内で雷が鳴ると30分間試合を中断しないといけないらしい。
その後も天候が落ちつかず、サスペンデッドゲームとなる。
継続試合は本日行われる。
再開は日本時間22:30開始。
さて、勢いそのまま日本はアメリカから勝ちを取れるか。