強がりはほどほどに。【14言目】
弱いくせに、自分は滑稽なほど強がりだなって思う。
本当は泣きたいくらい辛いのに、そんな自分が嫌で、「このままじゃ悔しいから、絶対やってやる。負けない。見返してやる」とか言って全然辛くないですよアピールをする。
これ、意味があるんだろうか。
逆に弊害になっていないか?
強がって強がって、人にも自分にも嘘を装い続けると、気づいたら本当の自分の気持ちを受け入れられなくなって、いざ、胸にグサッと刺さったとき、引っこ抜かずに喚く。なんでこんなもの刺さってんのよ!って。私は刺さるような女じゃないわ!って、刺さってんのに喚く。そんな感じ。
弱い部分を指摘されたら、否定する、みたいな。
なんでそんなこと言うの?!って。
いやあ、やだな。滑稽すぎる。
自分の本当の気持ちが見えなくなるのって怖いんだってことを知った。
頭で嘘をついても、見失っても、心はジクジク痛いし、体はだるい。
強がってたけど、全然自分のためになってない。
というか、自分は弱い自分を全然認められてなかったんだなあ。
認めているふりをしてただけだった。
弱い自分から目を背けていた。目を背けるほど嫌なのに、解決することから逃げていた。
強がる弱い自分。
しんどいことをしんどいって認識する。
そのしんどいが、どうすれば解消されるかを考える。
実際にやってみる。
自分と向き合うときもPDCAサイクルを回していきたい。
最初は上手くはいかないんだろうけど、自分になりに考えて、解決するためにトライアンドエラーを繰り返したい。そして、納得できる着地点に向かいたい。
最近は、自分の嫌な部分と遭遇してしまうことが多い。嫌っていう感情を大切にして、どうなったら嫌じゃなくなるのか向き合っていけたらいいな。
人間として成長したい。
目指すは人間力の高い超人。
そう、超人。
…目指すだけタダだし。
そんなことを思いながら、フルグラを牛乳入れずにボリボリ食べたお昼までした。