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食べるって難しい


お久しぶりです、主です。
初めて開いてくれた方、興味を持ってくれた方、また見にきてくれた方
総じてありがとうございます、今回もしばしお付き合いください。

最近の私はといいますと
・将来やりたいことについて考えている
・自分は何を発信したいのか考えている
・バイトに追われている
・菜食料理の研究に、より力を入れている

なんてまあまあ充実した日々を過ごさせてもらっています。
皆さんは、どんな日々を過ごしていますか?
無理せず、休憩も入れて、ご自愛ください☺︎
今回は、先日参加した菜食食事会と、それを通しての考えをシェアしようと思います。

先日、ずっーーーーーーと参加したくて、やっと伺うことができた
菜食について発信している由華さんの頭脳派食事会に参加してきました。
この食事会では
約2時間半、とにかく菜食に向き合います。目で、鼻で、口で。
ありとあらゆる感覚を使い、一つ一つの料理に丁寧に向き合うんです。

主催者が作る菜食料理は、どれも悶絶するほどの美味しさでした。
どんな味付けにしているんだろう
どんな食材を組み合わせているんだろう
なんでこれがこれに合うの!
もはや、頭の中は理科の実験のよう。フル回転させて吸収していきました。

そして何より、料理一つ一つに温かさがある。
それは、作り手の料理に対する想いや、どのような気持ちで作ったのか、
今までの準備工程をどれだけ丁寧に行ったのか。
聞かなくても、感じ取ることができるほどでした。

五感で楽しむ菜食食事会。温かい空間。

私にとって「食事をする」たったこれだけの事。死ぬまでついてくるもの。
この行為が、とても苦しくて辛くて難しいです。
以前のnoteをいくつかみていただければわかるのですが、私は摂食障害者です。単に食事をとるという行為が、
時には、精神的な死に追い詰め、重い症状として立ちはだかります。

常に頭の中は、カロリー計算でいっぱいで、食べたいものではなく、カロリーが低いものをとにかく選ぶ。300kclなんかとったら発狂して、一日150kclほどが限界だった。毎日5時間以上は食べないで運動して、緊急搬送・入院もした拒食期

重湯だけの病院食も、怖くて半分も食べられなかった


食べたくないのに、口の中に胃を詰め込む行為を何時間も行い、「食べたくない」「もうやめて」といいながら食べ続け、何時間もかけて吐き続けて、トイレで意識を失う毎日だった過食嘔吐期

こんなものを永遠食べて、最後に何時間もかけて吐きまくっていた


そして、吐けもせず、ただ毎日食べ物を詰めて、詰めすぎて、皮膚が引っ張られ、全身に痛みを伴い、冷蔵庫の中身を全て、冷蔵庫に顔を突っ込み食べ尽くし、なくなったらスーパーに走って買い足しに行って、また詰める行為を繰り返した非嘔吐過食期

冷蔵庫の中身を、冷凍でも噛んで詰め込んだ。止まらなかった。

今も、治っていないし、常に病気と隣り合わせだし、克服することはないんだと思います。
でも、向き合うことはできるかもしれない、そう希望を見出すことができるようになってきました。

今回の食事会では

・ベースは変わらずとも、自分の「食べたい」に従って、美味しい・楽しいを食事に取り込めることの幸せ。
・どんな食べ物を選択し、食べれば、自分が多幸感に溢れることができるのか
・誰と食べ、どんな幸せを共有するのか
・自分を労り、好きに正直になり、丁寧に生きることの大切さ

これらを改めて、たくさん学びました。

私が摂食障害になってから出会った「菜食」という食の選択をベースにし、
「好き」「したい」「気になる」に正直に、
少しずつ“大好きな人たちと美味しいを共有すること“をしていけたら

食って自分に生きる希望を見出してくれる素敵な産物ではないかって思えるんじゃないかなって、そしたら摂食障害にも“向き合う“ことができるんじゃないかって思ったんです。今はまだ難しいけれど、そういう日が来ればいいなって思っています。

本当に今回の食事会に参加できて、こんな考えが生まれて、本当に嬉しかったです。
また、積極的に色々なことに参加して、出向いて、たくさん吸収したいです。☺︎

多幸感で溢れた2時間半。感じたことをしおりに書き込む私。


そして…
私みたいに、同じ病気で悩んでいて、同じ病気じゃなくても何かに悩んでいて、辛くて苦しくて仕方ない、死にたいなんて思っている方もいると思います。
でも、死ぬのだけはだめだと伝えたいです。
私も、何度も自殺未遂をしました。「死にたい、殺せ。」母親に叫びました。
もう本当に人生を終わらせたい、解放されたいと廃人のように過ごしていました。

でも今、ほんのちょっと人生が楽しい。笑顔でいられる時間も増えた。
浮き沈みをかなりあるけれど・・・
母親と料理を楽しんだり、外食に行ったり、友達と笑い合ったりできています。
こんな私がここまで這い上がって、生きているんだから
きっとあなたも大丈夫。少しいいなこの人生って思える日が必ずくる。
一緒に戦おう、生き抜こう、あなたはきっと強いから。

私は、これからも自分の人生で経験してきた
摂食障害・菜食・丁寧な暮らしなどについて発信を続けていきます。
また、気になったら見にきてくださいね。

ここまで拝読いただき、ありがとうございました。では、また(^^)/~~

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