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Y Combinatorからも支援を受けるアプリサイズを最小化できるツールを提供するEmerge Toolsが1億9000万円調達

【会社概要】
会社名:Emerge Tools
業界:ソフトウェア
所在地:アメリカ
CEO:Joshua Cohenzadeh
調達額:1億9000万円
調達先:Haystack、Matrix Partners、Y Combinator、Liquid2 Ventures
企業URL:Emerge Tools
参考記事:コチラ


【会社概要】

画像:同社サイトから引用

同社は、アプリを小さく留めるためのツールを開発しサービスを提供している。このツールは、ビルドごとの変更を監視し、必要なストレージ容量を削減するための活動を推奨してくれる。なぜアプリを小さくする必要があるのか。それは、アプリは時間が経つに連れて大きくなる傾向があり、新しい機能を追加するということは、より多くのコードやサードパーティ製フレームワーク、画像や動画などのアセットを追加することになる。そうすると、文字のフォントやサポートドキュメントのようなリソースが重なり、アプリの最適化やデータの圧縮が行われないままビルドプロセスを通過してしまうから、同社はアプリを小さくする必要があると考え、今回のサービスを開発し創業。同社への評価は高く、大手投資会社のYコンビネーターも高く評価し、期待を膨らませている。


【同社の特徴】

画像:同社サイトから引用

★これまでにない方法でアプリを視覚化

EmergeのX線は、コード、アセット、およびローカリゼーションのサイズを視覚化するのに役立つ。関数、タイプ、dyld / dexメタデータなどのバイナリの部分にさらに深くドリルダウンをする。

★アプリのサイズを縮小し、パフォーマンスを向上させる

Emergeの洞察は、アプリの改善を明らかにすることで複雑なサイズの縮小を探すために費やす開発者の時間を節約し、誰でも簡単にアプリのサイズを縮小できるようにしている。

★時間の経過とともにアプリのサイズを追跡する

Emergeは、アプリサイズの複雑さを簡素化し、チームが1つの数値を追跡および計画できるようにシステム構築、提供をしている。

★アプリのパフォーマンスの低下を防ぐ

同社は、ユーザーが行う前に、アプリに何が起こるかを知ることが必要と考えており、Emergeは、コードが実際のユーザーに表示される最終的なバイナリにどのように影響するかについて、プルリクエストごとに詳細な内訳を提供している。

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