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自問自答日記 day20 私と最も似ていると考える映画(漫画、ドラマ)の中の主人公は誰ですか?

時々私たちは仮想人物に感情移入されます。自分と似ている姿や性格、また、直面した状況や多様な理由で主人公が自分のように感じられます。浮かんでくる主人公がいたら、その名前を書いて、どこが自分と似ているか書いてください。


韓国ドラマ「隣のイケメン」の主人公コ・ドンミだ。

このドラマを見た時(多分2015年)、私もドンミみたいに引きこもりたいと思うくらい、暗いところが似ているなと思ったし、共感できることが多かった。(他にも、資源ごみしっかり分けたり節約家のとことかも似てると思ったけど。)


ドンミが時々、"나가기 싫어 (出掛けるのやだ)"と呟くんだけど、その気持ちがすごくわかって私も"나가기 싫어 “って韓国語で呟いていた時があった(笑)


私は小さい時から人見知りがすごくて、ほんとに身内と感じる人達以外と話したくないし、声を聞かれるのも嫌だった。今思うと私は場面緘黙と言われる子だった。仲良くなるのに時間がかかる子だったし、小学校から中学、中学から高校と環境が変わる度に、苦労をしてきた。

ドラマにでてくる、エンリケみたいな明るい性格で、自分の境界線を簡単に超えてくる人が苦手だった。(ユン・シユン君みたいな人だったら受け入れられるかも?!w)


コ・ドンミだけでなくて、私は他人のネガティブなところに感情移入することが多いみたいだ。だけど、ドラマや漫画の主人公達には、運命的な出会いがあって、それを克服していくことが多い。だから、途中まではこっち側(ネガティブ思考)だった主人公もあっち側(ポジティブ思考)へ行ってしまい、ドラマの展開としては面白いんだけど、私だけ取り残されたような寂しさが残ることが少なくない。あ〜私にも運命的な出会いがあればいいのにって白馬の王子様がやってくるのを待っていた♡w


人見知りな自分が嫌で、ネガティブな自分が嫌でだけど、変えようがなくて…人からは距離がある。ミステリアス、隙がないと言われ、傷つき、余計距離を作り…


社会人になったら自分の殻に閉じこもってばかりはいれなくて、仕事では保護者には笑顔で対応しなきゃいけないし、私人見知りなのでが通用しなくなっていた。頑張って対応しようとしてストレスが溜まっていった。

人間関係や自己表現に苦しんだ人生だったんだけど、私を支えてくれたのは趣味だった。

はじめましての場所が嫌いな割に、自分の好きな趣味の場所へは勇気をだして自分から飛び込み、友達を作った。そこで知り合った友達(TAやhottest オタ友)とも最初はどう接していいのか迷ったりしたけど、共通の趣味が近付いてくれたし、程よい距離感で長く付き合っていくというのを教えてくれた気がする。ライブ前に連絡して、現地で会ってまた次のライブで〜みたいな。そういう趣味だけ話す友達で終わらず、悩みも話せる友達まで発展した子もいる。


そうやって少しずつ努力して、自分から歩み寄ろうとしたり、笑顔でコミュニケーションできるようになったところもある。まだ慣れないところで自分を表現するのは難しいんだけど、初めましての人とも前みたいに一言も喋らないとかしないで、会話してみようとする気持ちがでてきた。



まだ引きこもりたいって時々思うけど…

去年の春の緊急事態宣言下では、stay homeが全然苦にならなくて、むしろみんなstay homeしてるから引きこもりへの罪悪感がなくなり、快適だった(笑)


まだそういう部分があるし、いつまで待ってもうちの隣にはイケメンが越してこないけど、私は変わることができたと思ってる。


ドラマや漫画の面白みって運命的な出会いからいろいろあってのhappy endingだけど、自分次第でなんとかなるよ。白馬の王子様待ってるだけじゃ始まらないよっていうことがわかってきた。

自分の人生は自分で決める。


脳の作り的にネガティブなことを考えやすいようにできているみたいで、ポジティブな方に考えようとしても、変わりたくなくて慣れてるところにいなよネガティブなところにいなよって留めてしまう作りになってるらしい(説明へた…💦)


でもその思考癖を変えていくことっていうのはできるっていうのを知って、ネガティブなのは自分のせいじゃなくて、脳の作りの問題なんだなーって思ったら楽になった。


まだまだネガティブに引っ張られそうになるけど、ただの思考と気付いてあげて、受け止めてあげるようにしている。


でも心の中でまだ運命的な出会いはあると信じてる(笑)









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