精神障害者向けのグループホーム
詳しい話を初めて聞いてみました。
そこで、感じた率直な感想と最後に勝手な事を言います。
今回話してくれたのは、元々は専門学校の先生で、うちにも生徒さんの教育実習の振り返りなどで来られた事もある信頼出来る方で、今はグループホームを経営されてるそうです。
そして、その実態は、、肌感としてはかなり良さそうです。
ただ、注意点もいくつかあって、まずは生活保護などの申請はグループホームのある区町村にはならない点ですね。
ちなみに、住民票を移しても変わらないです。それで問題がなければ、病院が経営している共同住居と違ってこれは楽でいいなと思います。
次に入居の年齢制限があることです。
特に上は65歳までなので、8050問題の事もあるので、モタモタしない方がいい気がします。
いきなり踏ん切りがつかない場合は体験からっていうのが良いかと。
で、最後に、、、住居のハードとソフトの質やどこまでやってくれるのか(生活訓練、服薬管理など)は運営会社への依存度がかなり高いので興味があって、利用したい人は出来る限り相談した方が良いと思います。
相談支援でも、地域包括でも、作業所の人でもとにかくいろんな人に相談した方が良いかなぁと思います。
なにせ、引っ越しって大変ですし、後から嫌だなーってなってもすぐには動けなくなっちゃいます。
1番のメリットとしては、家族と世帯分離出来る点かと。8050問題や、親亡き後の生活の問題、障害者の家族の人生など、たくさん抱えていた問題が緩和されるので?と、思います。
逆にデメリットは、基本的に平日の日中(8〜16時ごろ)は外出しなければならない点です。
自立支援でもあるので、グループホームで平日の昼間にゴロゴロ出来ないです。
あとは水回りの、、風呂とかトイレが共有なのは抵抗あるかな、、、と、思います。
個人的には、お金があったらお金と経営だけして、運営は人を雇ってやったら空き家問題の解決にも、地域包括ケアシステムにも貢献できていいかな?と思います。
障害者を地域に帰そう!という政府の試みを後押し出来るので、ぜひ拡がってほしいなと思います!