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序章 第6話 問題の先にも問題

みなさんこんにちは。
桜も散り始めた午後をいかがお過ごしでしょうか?
僕は洗濯が終わるのを待っています。

さて、本題に入ります。

新しい施設を作るにあたって、どこの場所に作るんだ問題に糸口が見えかけています。

というのも、うちの施設の近くの病院が元々は入院棟だったところを改修して共同住居にしている部屋を貸してくれるかもしれません。

ことの発端は、デイケアに通っている人で何か作業をして、工賃を少しでも稼ぎたいという若い人が何人かいるんだが、その人たちに工賃を支払う場合の諸々のことを教えて欲しい!
という相談が病院のワーカーさんから所長に入って、それだったらうちに委託してよ!ということが先日ありました。

もし、借りれるなら院長先生の私物の共同住居なので言い値で貸してれるだろうし、看護師の巡回などポイントも稼ぎやすい。
しかも、入院後にデイケアから共同住居、就労に向けた訓練を一貫して行えるのは利用者にとってもメリットなのでは?と、思います。

ただ、大きなデメリットとして、、
就労に繋がるの?って思います。

ワーカーさんは病院の清掃やリネンのクリーニングなどを期待しているようだったが、、、
端的に言って、それってなんの訓練になる??

SNSやnoteを見ても、やっぱり人気の仕事は事務的なことやパソコンを使った業務、カフェやクリエイティブな分野などの個人特性を活かせる仕事が人気。

それは障害者や発達障害の当事者に関わらず、若い人に人気の仕事で、やりたいと思えるような仕事で就労訓練ができた方がいいんでないかな?と、僕は思います。

だから、僕が今やりたいと思っているのはカフェです。

それから、カフェを運営していく上で付随する事務業務。

やっぱり人気の仕事ってそれだけ魅力があるし、やりたいっていう人がいるんだったら、それが出来るようにする訓練場所が就労継続支援だと思います。

あと、カフェだと今のカフェの店長さんを働かせやすいと思っています。
障害者雇用が進まない現状には、雇う側がどうのように接したらいいかわからないとか、知識がないとか、、、そんな理由が多かったと記憶しています。

なので、雇う側も、雇われる側と同じくらい訓練が必要なんだと思います。
カフェの店長を施設で1週間でも2週間でも働けばある程度わかることもあるだろう。

そこで一緒に働きたいっていう人がいればその場でスカウトして卒業して貰えば面接もいらないし、インターンシップの場にもなるので相互にとっていいんじゃないかなと、思います。

出来るかどうかは別として、言う事・思う事はタダですから。

それはそれとして、病院が貸してくれることになったら、そこでカフェをするのもいいかもしれません。

人通りがあまり多くないので、病院で働いている人とか入院のお見舞いの人とかがメインになりそうなので、売り上げは難しそうです。

もしそうなったら豆を売るとか工夫が必要ですね。

前に進みかけたら、進もうとした倍くらい問題が出てきます。

さあ、楽しくなってきた!

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