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今更アベノマスクについて考えるよー
超今更!!!!!!
今日という日にアベノマスクについて考えている日本人は相当少ないと思うけど、僕は考えていました。
その前にざっくりアベノマスクについておさらいを。
新型コロナウイルスの感染対策としてマスクの着用を呼びかけたはいいが、マスクが全国的に枯渇。転売ヤーの登場、マスクをつけてないとかで公共の場で揉めちゃういい歳した大人たちなどなど同じ日本人として恥ずかしくなることがたくさんありましたね。
そして、安倍政権時代に1世帯ごとに無償で送られた布製マスク。通称アベノマスク。
不織布のマスクが一般的だった僕からしたら、なぜに布?なんで??と、首を傾げたもので、みなさんも同じではないだろうか
批判的な意見も多かった。
というか批判的な意見しか僕の周りでは聞かなかった。
みんなが右を向いていると左側が見たくなっちゃうので、反対側のこと、、つまりアベノマスクを良いふうに考えてみたら、あながち批判的な意見よりもまともな考えになりそうだったのでここに書いておきます。
前提として、政府のお偉いさんや官僚とかはとっても優秀で僕なんかよりもずっと賢くて先見性がある。
という前提に沿って考えてみるとアベノマスクは割と合理的だったなと思います。
彼らの頭の中ではきっとこんな感じだったのだろうと予想してます
1、新型コロナウイルスとの戦いは長期化する
2、中国がマスクを無料配布してくるだろう
3、不織布マスクでは二次被害が出るだろう
4、転売ヤー許すまじ
一つずつ詳しくみていきましょう。
1、新型コロナウイルスとの戦いは長期化するだろう。
という仮定の元で考えれば、不織布マスクの数が足りなくなると仮定。
そこで、布マスクを安倍政権で配布すれば話題になって、一般認知が広がれば、営利目的で安くて品質の良い布マスクが市場に流通してマスク不足が解消。
さらにブランドが目をつけてくれればオシャレなデザインやSDGsやエシカルに則した製品も世に出回ってマスクをつけるストレスを緩和できるだろうと予測。
2、中国がマスクを無料配布してくるだろう
よくある手で、困っているところに手を差し伸べて後から暴利を取りに来るやり方です。詳しくは政治問題なので知りたい方は勉強をしてください。
実際、中国製のマスクだけで世界中のマスク需要を賄えるだけの工場がありますからね。それを配られるのは面白くない。
3、不織布マスクでは二次被害が出るだろう
レジ袋と同じでタダかタダ同然で手に入れたものは簡単に捨てられます。みなさんも道端に捨てられている不織布マスクを見かけたことがありますよね?
ゴミ問題や環境汚染、他の生き物が誤飲するなどいくらでも考えられます。名前を書いたり、お気に入りのデザインなど道端に捨てられない物が必要だし、熱中症など健康被害も予想できるので、質感や放熱製に優れたウレタンや布製が欲しかったと予想。
4、転売ヤー許すまじ
そのままです。
以上のことから、布マスク・ウレタンマスクを日本市場に流通させるメリットは大きいと判断。
そこでアベノマスクとしてまずは一般認知度を上げることが最優先で、その先は企業に任せるというスタンスだったのでしょうか。
例えば、アベノマスクを作るのに使ったお金は布マスクの作り方やノウハウ・商品の研究費用に、布マスク製造に必要な工場インフラを整える費用に各企業が動けば長い長いコロナウイルスとの戦いに必要な分のマスク需要を満たせるだけの供給ができるのでは?という結論です。
今更だし、うちはテレビがないので頭の中だけで考えたので正解かどうかは分かりませんが、、、僕はバリバリ布マスクを使っています。
不織布のマスクだと耳が痛くなってしまうので…。
ところが僕が使ってる布マスクは紐の長さが調節できて痛くないんです!
こんな素晴らしい商品はどういった背景で作られたのだろう?なんでこんな素晴らしい商品が生まれたのだろう?というのが今回こんなことを考えたきっかけです。
ぜひ、みなさんも耳が痛くなったら紐の長さが調節できる布マスクを使ってみましょう。