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天地(あめつち)ゆたかにムスブもの ❸


メグリ逢う仕合わせはすでに


お水ばなしに続き、❸です。ここからは個人的なお話がメインになるので…よければお付き合いください (⑉︎• •⑉︎)


そうこう綴っているうち、半年前に突然作って放置していたアカウントのことを思い出しました。そしてここ2年ほどの出来事に、急につながりが見えてきた。


ぎりぎり、キラキラネーム世代ではないわたし。10代の頃は「もっと普通の名前のほうが、目立たなくていいのに」と文句をつけていた。

カナヅチなのと、小さい頃ほんのちょっとだけ怖い思いをしたので海も全然好きじゃなかった。「つかめる端っこがないなんて怖すぎる、油断したら溺れ死ぬじゃない…」と思ってました。


ところが2022年秋、「なんか、海に行きたいな」と無性にムズムズし始めて。
伊豆への日帰り予定の帰り、泳ぐ時期はもう過ぎた海を、小雨のなかでぼんやり眺めた。


海への熱はどうも冷めず、2023年始めに宮古島へ。南国とはいえ2月は泳げず、でも夢のようなブルーをいっぱいいっぱい吸い込んだ。
せっかく宮古まで行くのだしと、気になっていたレイキの学びにも踏み出した。


そして2023年春は、彼と別れて住まい探し。
ほぼひやかしのつもりで来た縁もゆかりもない土地&家に心をつかまれ、やけにとんとん拍子で話がまとまる。湘南エリアへとひとりお引っ越し。


2023年夏からカラダについて学び、こり固まっていた怖がりな自我に心身を通して寄り添い始めます。
レイキはまる1年かけて、癒やしから自己成長のステップへ。


2023年秋あたりから、出雲大社まわりの情報がちょこちょこと入ってくる。え〜縁結び?出会いでもあるのかな?まあそのうち行ってみようかな。


2023年12月、寝起きに湧いてきた言葉からMOANALANIというアカウントを作る。冬至前、「主語が消える感覚」の時が増えてくる。
「いま」のエネルギーはお腹でむすばれるというインスピレーションと、それがまだ怖いから止めているっぽいという話を投稿(以降、すっかり放置)。


2024年1月、動きたいのに何か動けない。とことん内を向き下に落ち、ほかの誰にもなれないちっぽけな自分をいよいよ諦め降参する。
執着や安定、成功、自我のほしいものをたくさん手放して孤独も受け入れる。


2024年3月半ば、とりあえずと出雲大社の相模分祠に行ってみる。
秦野の名水の清らかさなめらかさに感動し、水好きの血がさわぎ出す。笑


春分を超えてブルズゲート。ミキ(=神酒。お酒も水×菌だね…!)との出会い。食生活がきゅうに野菜メインに → おそらく腸内環境が激変 → 周波数ががらりと変わり出す。

炭素からケイ素(クリスタル)へ。思考から感覚へ。男性性主導から女性性主導へ。ピラミッドの序列からトーラスの調和へ。


…振り返ったらそんな流れが見えてきました。今日までまっっったく意識していなかったよ!笑

ありきたりな言葉になるけど、自我ってほんとになんにも知らず、ただ流れに流されているだけなんだ…!


こじつけのストーリーと言われたらそうかもしれない。

しかしそもそも「点を味わい、恣意的(ほしいまま)につながりを見いだす」という働きこそが、【意識】の本懐なのでは? そう推察しています。

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最後にもういっこだけ、余談を…。

先ほど「むすぶ」の意味を教えてくれたweblio大辞泉。

大辞泉は、幼稚園から小学生時代にかけてのわたしの親友だった。当時ほぼ毎週末おとずれていた祖父母宅に、1冊の大辞泉がありました。

ひしめく本棚の中で枕のデカさと鈍器の重さを占め、子どもながらにしびれる佇まい。大辞泉って国語辞典と違って人名や色名までとにかく網羅されているんです。

うつぶせに寝っ転がって適当にめくっては「こんな言葉があるんだああ」と未知のロマンに酔いしれ、「いつかでいいから、この本わたしにください」と祖父にお願いしていた。

…そんな思い出が突然よみがえってきたよ。


大いなる、辞(ことば)の、泉。


待ってなんか泣ける。ここのところわたしは感動しっぱなしなのですが、あれ大丈夫?誰かいる?笑

ここまで読んでくれた方がいたら、あぁもう、ありがとうございます!今度会えたら「何かおいしいものちょーだい」って言っても、いいよ♡笑


Mahalo nui loa
e aloha a hui hou
Pili pa'a.


心からありがとう
そしてまた会いましょう
離れていても わたしたちは結ばれています


君のともだち マリン

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