m9(^Д^)プギャー
深夜に自然発生する発狂をまとめています。大切にしています。
誰とも会いたくない 誰のこともだいじにできないから 何も続けられないから ごめんね すぐ捨てちゃうから 気付いたらなにもなくなって なにも ひとりはさびしいのに すてちゃったから なにも
ひゅうひゅうと喉を引き裂くような乱れた呼吸が、二つ分。どんなに上手く隠れても、この様子では近付けば見つかってしまうかもしれない。雨音に紛れて遠くで村人たちの怒号が響く。きっと僕らを捜しているのだろう。いずれここも見つかる。雨続きでぬかるんだ山道を、これ以上は歩けない。同時に悟ったのか、彼が僕に体を預ける。 終の住処など夢の話で、実際僕たちにはついぞ家というものが与えられなかったと、こんな時に考える。親は知らず、隣の彼が僕のなんなのかも知らない。ただ当たり前のように傍に居て
安心だけを与えられて生きてきたのかと錯覚するような寝姿に馬乗りになって、その愛しい顔を見下ろす。お前にとってこの空間には何一つ脅威などないのだと認識してしまった。無防備にも晒された首元に、そっと両手をかける。こんな惚けた顔のお前を、俺は今すぐにでも殺せる。いや、殺すんだ。お前は今から、心の底から信頼しきっていたはずの俺に殺されるんだぞ。なあ、嫌なら起きてみろよ。起きて、こんな俺の事などぶん殴って、さっさとここから逃げて、それで… お前はもう二度と俺の前に現れない。俺がお前を殺
顔を上げて、不敵に笑って。 屈してなるものか、あんな声に、こんな言葉に。 そんなものよりずっと、私は世界を愛してる。
18TRIPとかいうゲームにドハマりしました。お前らもこっちへ来い。俺が地図を書いてやろう。 ちなみに公式HPを見てもらえればゲームについては全てわかります。そりゃそう。ただ少しUIがごちゃっとしてて初見で頭に入りづらかったので備忘録の意味も込めて自分なりにいろいろまとめてみました。 公式HPはこちら↓ 概要 端的に言うと面の良い男たちと一緒に故郷HAMAを復興させるぞ!!!!!!ってストーリーのゲームです。笑いありトンチキあり涙ありの作り込まれたストーリーを楽しめます
えーー、えぐいですこのアルバム。明後日には発売なんだから全部聞いてからnote書けよと自分でも思うんだがもう我慢ならねえ。既出の曲はもう言わずもがななんですけど、初出曲がとにかく凄いことなってます。「お前の好みの曲をいろんな曲調で集めました!!」ってぶん殴られている。助けて。 3. マルゲリータ feat.アイナ・ジ・エンド アイナ・ジ・エンドの声が良い〜〜〜。B面に生息するタイプの米津玄師がアイナ・ジ・エンドと並んで殴り込みに来てるんだから勝てるわけない。 「1 ti
VTuber、友人にも見てる人は多いし、正直魅力的なコンテンツだと思っている。けどちゃんと見たことはほとんどない。その理由を自分なりにまとめてみた。 VTuber視聴に二の足を踏んでいる1番大きな理由は、私が「推し」という存在に対してどこまでもキモくあれる人間だからということ。 「推し」のどんな姿も見たいと思ってやまないし、常に推しのことを考えている。それだけに収まらなかった時は絵にも文章にもする。2次元ならグレーゾーンくらいには収まることが多いし、何よりその人物は誰か
スマホのアラームの電子音。止めても止めても連続で鳴り響き、飛び起きた。絶対に寝坊する、と6回連続でアラームをけしかけた馬鹿な昨日の自分を褒め称えたい。無事目覚めたぞ。苛立ちと不快感増し増しでな。 つい数時間前の自分が過ごした怠惰な時間の副産物である重たい重たい瞼を引っ張り上げて立ち上がり、顔を洗いにノロノロと洗面所へ向かう。寮生共用の洗面所。先人の残り香とビッチャビチャの洗面台。寝ぼけ眼とメガネ無しのダブルパンチで何も見えず、水溜りの上にスマホを置く。 絶望だ。 「ビ
彼氏が死んだ。居眠りのトラックに潰されたらしい。私の知らないところで、誰の目にも止まらずあっけなく死んだ。 彼氏が死んだ。LINEを開けば、「大丈夫?」の陳列棚がこっちを見る。そこまで私の「大丈夫」の言葉をぶんどって、いい人ヅラして表彰台に上がりたいのかと、ちょっと理不尽で、でも心の底からのため息をつく。その後彼らの思い通りに「大丈夫」を返したり、返さなかったり。 彼氏が死んだ。葬式に行った。何故か涙は出なかった…わけもなく、普通に泣いた。だって彼はもう死んだ。もう二度
憎たらしい。あんたは最後の最後までそうだ。この俺ではどこまでも適わないとでも言いたげで。いや、しかし、そんなことはない。そんなことはない。最後に残ったのはこの汚らしい屑だけだ。俺は勝った。あんたに勝ったのだ。この手で、お前をこの汚い煤汚れにまで貶めてみせた。はは、いい気味。ああ、厭だ。醜い。何がだ?あんたがか?誤魔化しは効かないだろう。俺だよ。なんて醜いボロ切れだろう。あんたに一生適うことは無いと知って、それでも尚、その輝きに照らされる月になることを拒んだ。その方が美しく、俺
カランコロンと軽い音を立てて客のいないバーのドアが開く。 「久しぶりマスター。」 そう言って迷いなくカウンター席に腰をかける男の風貌は、碌に手入れもされていないのであろうパサついた髪の毛にだらしなく生える無精髭という、この店の空気になんとも似つかわしくないものだった。しかし、カウンターの奥で目を伏せグラスを磨いていたマスターは、穏やかな笑顔でその男を迎え入れた。 「ようこそ、伊藤さま。ずっとお待ちしておりましたよ。」 「いやー、もうどこもかしこも店なんか空いてないしさぁ、ここ
私が今やるべきことは何だろうか? レポート、否。テスト勉強、否。マインスイーパ、否。 ライブレポだよ!!!!!!!! 今、この瞬間、ライブの熱もまだ冷めやらぬ今、ライブレポを書かずしてどうする!!?!?!?!? わしは今から米津玄師のライブ「空想」へのクソデカ感情を、この一夜への恋を、ぬるぬると書き綴るとここに誓う。全部書くからセトリネタバレの配慮など一切してやるものか。 大小いろんなハプニングがありつつ、ついに迎えたこの日、5月27日。開場は15時、開演は17時だと
半逆印象派します。なんのことかわかんないやつは全員脳デカの固ツイのあれを見ろ。大好きなのよあれ。 一回note使ってみたくて見切り発車で書き始めてしまった。ちょっと前のこと書きますね。 とある日の昼下がり。ちょうど小腹が空く頃。無性にたまごサンドが食べたくなった。あのなんともいえないトロッとした感じを存分に味わいたかった。そう思ったからには善は急げということで、都合よく置いてあった食パンとたまごに手を伸ばした。 ググってみると、たまごサンドを食すにはまずゆでたまごを