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こんな子どもはNFタイプ① - 感情のスペシャリストか、それとも厄介者か?

ごきげんよう!M8小隊のT隊長です。
さて、皆さんお待たせしました。SPタイプ、SJタイプと続いてきた「こんな子どもは○○タイプ」シリーズ、今回はいよいよNFタイプ(ENFP・ENFJ・INFP・INFJ)の子どもたちについて語っていきます。おなじみのカーシー博士の「Please Understand Me II」を元に、NFタイプの子どもたちの特徴や内面世界を探っていきましょう。

今回は前半として、NFタイプの子どもたちの基本的な特徴と、彼らの感情世界について深掘りしていきます。


NFタイプの子ども:感情のハイパースペシャリスト

NFタイプの子どもたち。彼らは感情のハイパースペシャリストだ。普通の子が「ちょっと悲しい」と感じるところを、NFの子は「世界が終わるほど絶望的」と感じる。まるで感情にステロイド注射でもしたかのように(笑)

でも、考えてみてほしい。なぜNFの子どもたちはこんなに感情的なのか?それは彼らが「感情のアンテナ」を持って生まれてきたからだ。他の子が気づかないような微妙な感情の機微を、彼らは敏感に察知してしまう。これって、ある意味すごいスキルだと思わないか?

NFタイプの子どもの超能力:共感力

NFタイプの子どもたちは、他人の感情を読み取る能力が尋常じゃないほど高い。これを「共感力」と呼ぶらしいが、言ってみれば「感情の盗聴器」だ。

家族の誰かが喧嘩をしているのを見ただけで、自分が戦場にいるかのように感じる。他の子が叱られているのを見ただけで、自分も厳しく責められているような気分になる。

これって、ある意味すごい。でも同時に、めちゃくちゃ面倒くさい。
NFの子どもたちは、他人の感情を吸収しすぎて、自分がへとへとになってしまう。「共感性疲労」って言葉、誰が考えたのかは知らないけど、まさにNFの子どものためにあるような言葉!

NFタイプの子ども:完璧主義者の卵

NFタイプの子どもたちには、もう一つの特徴がある。それは「高い道徳的期待」。簡単に言えば、小さな先生になりたがる子ども達

ちょっとでも「悪い」ことをしたと思うと、まるで世界の終わりかのように感じちゃう。「人間は完璧じゃない」なんて当たり前のことを、彼らに納得させるのは至難の業だ。

でも、この完璧主義、うまく扱えば素晴らしい原動力になる。
でも、問題はそれをどう扱うかだ。。。

NFタイプの子どもとの付き合い方:サバイバルガイド

さて、こんな「感情のスペシャリスト」「完璧主義の卵」たちと付き合うにはどうすればいいのか?ここで、非公式のサバイバルガイドを紹介しよう。

  1. 感情の洪水に備えろ:彼らの感情表現は洪水のようなものだ。溺れないように、感情のライフジャケットを用意しておこう。

  2. 完璧主義にブレーキをかけろ:「人間は完璧じゃない」ってことを教えよう。でも同時に、「完璧じゃなくても素晴らしい」ってことも。

  3. 共感力を育てろ:他人の感情を理解し、適切に反応する方法を教えよう。これが上手くいけば、彼らは将来、優秀な外交官や心理カウンセラーになれるかもしれない。

次回予告

さて、今回はNFタイプの子どもたちの感情世界と基本的な特徴について見てきました。次回は、彼らの内面世界をさらに深く掘り下げていきます。NFタイプの子どもたちの「本物への執着」「特別でありたい欲求」「想像力と物語への没頭」など、より複雑な側面に迫っていきますので、お楽しみに!

それでは、次回のNFタイプ②でお会いしましょう。ごきげんよう!

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T隊長 - M8小隊
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