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百舌鳥夜話(14thNight):口語×コンテクスト×コンテスト応募

前回の夜話で「作戦会議的」にお話ししたモノの続き。

前回の夜話はこちらをご参照ください。

簡単に言うと「コンテストに応募するのだが」みたいな内容です。

ベースの公式記事はコチラです。

HEARさんの第1回「公式シナリオ募集」について。

「やります」と言ったのですが、忙しさにかまけていたら"あれよあれよ"と時が過ぎ、気付いたら48時間を切ってしまってました。

そんな時に血迷い半分、天啓半分であげた内容がコチラ。

今回、初っ端からトバしています。
…どうした百舌鳥よ(笑)

これまで自分がやってない、やった事ないまた新しいカタチで音声配信をリリースしました。

バカが漲ってるなとup主本人も苦笑いです(笑)

ただですね。この振り切り方が良かったのか…。

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12月6日の午前4時頃。無事応募しました。

叱咤激励、応援ありがとうございます。

結果は12月25日、つまりクリスマスだそうです。

第1回なので応募総数の当たりも付けられませんし、どの程度の数が採用されるかも分かりません。
それにプロアマ問わずなので、かなりの猛者たちが揃ってるでしょうねきっと。

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↑魔法陣グルグル1話より。

どんな作品が選ばれるのか楽しみであります。

自分はこんな逼迫した状態なので"箸にも棒にも引っ掛からない"と思ってます。
以前にも話した…かな、そもそも応募自体が賞を獲る為よりも"もう一度あの頃の気持ちに戻る為"です。

富士見ファンタジア大賞
電撃小説大賞
角川スニーカー大賞
本格ミステリ大賞……など。

15年〜25年くらい前の事ですが一通り応募してました(笑)
今回書いたお陰で少し記憶が蘇りつつあります。

今回応募した作品の原案もこの頃に作ったモノです。
もちろん未発表。もっと言うと当初の予定からかなりズレましたね。

僕の狙い(当時)

・文字数は大体1000文字くらい。
・仕掛けはひとつ、多くてもふたつ。
・誰もが分かり想像しやすい絵面。

まぁ、そこそこ崩れましたな(笑)

…中でも「仕掛けとはなんぞや」と思われた方も居るはず。
まぁ簡単に言えば「起承転結の"転"」だったり「トリック」だったりです。

今回、僕が「たったひとつ」と言ってたのは、

"叙述トリック"でした。

読者の先入観や思い込みを利用し、一部の描写をわざと伏せたり曖昧にぼかしたりすることで、作者が読者に対してミスリードを仕掛けるトリックである。

短い期間、短い文章、シンプルな設定でやろうとしていたので前述した「誰もが分かり想像しやすい絵面」を逆手に取る手法であります。
ただ、残念ながら応募作品には入れてません。
理由は「ちょっと膨らんだ」のと「たぶんこの手のモノは多そうだ」と思ったからです、天邪鬼です(笑)

それに、ただでさえブランクがあり技術があるワケでも無いのですから「もっと正攻法で行こう」と。

そんな事を考えた時に浮かんだモノです。
口語体で、言葉と対話を楽しんで貰うカタチになってます。
御伽噺は変わりません、仕掛けも…まぁ、うん(笑)

誰の想像でも"この一言"を言えば8割同じ絵面になります。
(まだ選考中なので、言うのは止めておきます)

しかし文字数は最終的に……

「2884文字」

予定の3倍になってるじゃないかクソーゥ!

何はともあれ、とりあえず送れて良かったです。

これで心置きなく子どもと遊べます。
改めてもう一度、応援してくれた皆さん、見守っていた皆さん。ありがとうございます。

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