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百舌鳥夜話(8thNight):弱り目に祟り目(物理)ラクロアの勇者添え

百舌鳥(僕)と秋花粉との1ヶ月に及ぶ激しいバトルは、最終局面を迎える…。

※前回の記事に死闘の内容が書かれてます。

たい未だに我が身の中で猛威を振るう秋花粉症。

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そこに遅れて効いた3種の神器、
「甜茶」「抗ヒスタミン薬」そして「空気清浄機(兼加湿器)の力で対抗する百舌鳥。

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いざ決戦の時、ついに追い詰めトドメを刺す時が来た。

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しかしヤツ(花粉)は去る間際にこう言い残した。


こ れ で 勝 っ た と 思 う な よ。


それは復活の予言か、はたまた呪いの言葉か。

かくしてヤツを退ける事に成功し、
春までの束の間の平和が訪れた。


…かのように思えた。

暫くした後に、異変が起きる。

なんだか目がゴロゴロする…しかし痛くはない。

ヤツとの闘いの疲れもそのまま出来なかった仕事とプライベートに追われ、
市販の抗菌目薬だけ点眼して戦場(仕事)を駆け回っていた。

だが……更に数日後、まぶたの上下に出来物が露出し、激痛を伴うようになる。

あの言葉は呪いの予言だったのか。

正体不明の腫れ物の存在、ヤツは何者だろう。

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たまらず、病院へ向かい診察を受ける百舌鳥。

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これは"ものもらい"だね。

ものもらい(麦粒腫)とは、
まぶたにある脂や汗を出す腺に細菌が感染して起こる急性の化膿性炎症の事。

右目の上下にほぼ同時に出来るなんて事あるのかと思い、医者に訊く。

「ここ数日間で"体調崩したりストレスが溜まって抵抗力が落ちた"時に目を擦ったりしたんだと思うよ」

との事。

ヤツ(花粉)との闘いに心身を削り、やられて尚オレに入り込み呪い(?)を掛けていたとは……。

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恐るべし。

治療法は「目薬+軟膏+飲み薬」だが、
下まぶたは重症で……"切るしかない"

麻酔をすると言っても、最悪だ…。

目の下を切り、そして膿を出す為に押す。

これはこれで相当な激痛である。
意を決して、拳を握り込む。

きっとその時の心と拳には"ものもらいに打ち勝つ"アイテムがあったに違いない。

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全てはヤツに打ち克つ為に
心から信頼出来る医師だからこそ、手術を受ける事にした。

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…切る時より膿を出す方が何倍も痛かった。

これはあくまで新たな闘いの幕開けに過ぎない。

腫れが引くまでは薬を飲み、2種類の目薬を点し、軟膏をしっかり塗る。
ある程度染み込むまでは"眼帯"を付けておかねばならず、視界も悪ければ、遠近感も掴めない。

たまたま連休だったから良かったものの、明日から仕事な為とても憂鬱だ。

きっとヤツも、ほくそ笑んでいるに違いない。

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ものもらいは"体質"によるそうで、なりやすい人となりにくい人が居るのだそうだ。

だから体調を崩した時に花粉があると、今後も罹りやすくなると云う。

だから次は……春だ。

刻々と復活の日を迎えようとする花粉。

次に現れる時は更に強大になっているに違いない。

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こちらも来るべき時(シーズン)に備えて、
より効果的なアイテムや方法で待ち構えていようと思う。

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必ず次は打ち克ってみせる!!


次回、2021年公開「百舌鳥VS春花粉」
ご期待ください。

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…ありがとうございました(満足)

※騎士ガンダム大好きです。
スーパーニッチタイムとなっちゃいましたが、主題は「ものもらいになった」と云うお話(笑)

現在…作品違うけどリアルにBIG BOSS状態です。

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街を歩くと特にコドモからの目線が気になります。

花粉症の方、特に秋の花粉症で僕のように対策出来なかった人は"ものもらい"にも繋がりやすいようですので、くれぐれもお気をつけて。


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百舌鳥(もず)
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