百舌鳥夜話(7thNight):夏の日の2020、挑戦。
誰かが何を言っても 気にしない
自分を信じてるから
いつかはきっと近づく
果てしない 大きな夢に
鵜島仁文「BACK TO THE GROUND」1995年
夏休みの宿題(課題)としてやったコトに、やっと決着が付きました。
「こんな学校あったらいいな」と云うお題です。
結果は落選。
スキを押してくださった皆さん、ありがとうございます。
いやぁ〜久しぶりに"悔しい"ですね。
着想点と構想自体には手応えがあった。
ただ表現の仕方、語彙力が足りず、何より構成が良くなかったと云うのは敗者の弁。
受賞された方以外の文章も拝見して、悪いが別の方が良いと思うのもたくさんある。
賞レースってのはヒトが選ぶから好みが出るのも当然ってモンです。後に書評するワケだから、単に巧いより「イイ」と感じないといけません。
だからって死して屍拾う者なしと云うように、コンテスト後に出した作品を自ら酷評するのも、それは作品に対してムゴいと思います。
悔いもあり、反省もありと、隣の芝は青く見えるモノ。だからって落選=悪、勝たなきゃ意味がないんだって感覚は、わざわざ書いて知らしめるコトじゃあない。
生まれた記事自体が悪いのではなく、書いている時の自分の思考や状態が悪い。
供養と云うには違うかもしれないが、書いた記事と書いた自分を労って新しいステージへ向けて挑めば良いのです。
自分が記事を愛してないと、ヒトにも愛しては貰えないはず。
と、誰も褒めないなら自分で褒めながらアイデアや表現を磨いて、また頑張ります。
僕の参加作品はコチラでした。
経緯や真意的な部分を解説しますと…。
"遊ぶと云うコトと真剣に向き合える場所"と捉えて、小学生たちに読んでもらえるなら喜んでくれるんじゃないかと云う、半分企画書のような内容でした。
アイデアは決して悪くはないはずだと先に書いた通り、この内容…ずっと昔に書いていた設定資料集の一部です。
こんなカタチで陽を浴びる機会があるとはと書き起こしてるウチに、段々と賞を獲りたい気になって書き方を「コドモへ宛てたモノ」として表現を簡単にして、漢字も"小学生向き"に変えたつもりです。
そして終わった後に改めて見ると…
最後まで気付かない勘違いがありました。
『読者は小学生を"想定"しています』
小学生が読むワケではないのか! と(笑)
てっきり小学生たちが読んで投票みたいにして決めたのから審査員が選出するものかと……。
考えてみれば、そんなワケない。
賞の煌びやかさにココロを奪われて
まるで迎合するかのように普段しない表現をし、
思い込みに捕らわれる……と云う。
企画内容を見せたい気持ちも混在してしまったので、最後は相当に蛇足感があります。
練って作った設定に申し訳ないなぁと云うカンジです。
ただ、この執筆期間中は全力でした。
それに目的のひとつである「夏休みの宿題」としてはクリアしている。
程度はどうあれこの歳になると昔ほど"努力"の機会が多くないから、参加するコトはとても良かったと思います。
真の供養とするならば、この内容(企画)を別のカタチで多くの皆さんに読んで頂けるコトなので、ボチボチと頑張ってみようと思います。
次は何のコンテストに出るか分かりませんが、
今度はしっかり自分を見据えた上でやらなければなと思った40の夏の挑戦でした。
燃え尽きた証として最後に…
思い出したセリフを(マニアック)
流派、東方不敗は 王者の風よ
全新 系裂 天破侠乱
見よ 東方は 紅く燃えている
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