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日曜料理劇場#29:星霜のプッタネスカ

プッタネスカは娼婦風パスタと訳されます。
意味は諸説あり「娼婦が忙しい時に食べた」とか「娼婦がいつでも食べられるように保存の効く食材を使って作られた」とか、あとは…なんだっけな……「刺激的な味が娼婦を思わせる」とか色々あります。

主な食材はオリーブ、アンチョビ、トマト、唐辛子、ニンニクです(自分は)
本来ナスは入りませんが使いたかったので作りました。

このレシピ初めて作ったのは恐らく10年程前で、彼女(後の奥さん)に食べてもらったトコロ。

「わたしオリーブ苦手なんだよね」

の一言(笑)

そこから更に10年の月日が経って現在…。
たまたま自分がツマミで買った良さげなブラックオリーブと、

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デーーーン(コマンドーかよ)

アンチョビは高いのでこちらを使いました。

この展開でこの品物だと言わねばなりません。

「見せてもらおうか、
 オイルシャアディンの性能とやらを!」

あの日苦手と言われたオリーブは今回はしっかりアーリオオーリオオイルとトマトでコーティングし、そしてナス投入。

…ここで悲劇が。
その模様は次回の「劇中の悲劇(日曜料理劇場#β)でご紹介します。
さぁ何があったのでしょうか、お楽しみに!
(もちろんケガです…)

なんとか悲劇を乗り越えて(は、いないが)なんとか出来上がった"プッタネスカver.MZ"

「これは食べられる、美味しい」
万が一の為に別のパスタも作っていましたが、むしろコッチを(息子も)たくさん食べてくれました。

これで「やっぱりムリだ」と言われたらどうしようかと思いましたが良かったです。

ケガの功名とはこの事ですね。


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百舌鳥(もず)
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