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また1人、昭和を失った。

8月10日に俳優の渡哲也さんが亡くなられたそうです。
ニュースでもたくさん取り上げられていると思います。

享年79歳との事で、また昭和を彩った名優が1人旅立ってしまった。

いつか来る事だと分かっていてもとても哀しく、残念でなりません。

僕の中での渡さんはやはり西部警察の大門刑事です。

全く知らない方に西部警察とは…と聞かれるとなんで答えたら良いか分かりませんが、「ド派手で硬派な刑事(デカ)系ドラマ」でしょうか。

とりあえず映像を観てくだった方が早い。

今だからこそ面白いんじゃないだろうか(笑)

自分が観たのは学生時代に再放送か何かで、そこでハマり友達とモノマネして遊んでました(笑)
大門刑事と言ったらサングラス、そしてショットガン、そしてヘリコプター。

石原プロが隆盛を誇っていた時代は今考えると「ここは日本か!?」と思う程激しい銃撃戦、カースタントや爆破と云った仕掛けがあって、絵に強さを感じる作品ばっかりでしたね。

渡さんもとにかく濃いと云うか迫力や重みのあるお芝居が焼き付いています。

大門刑事と同じくらい印象的なのは、1996年に放映された大河ドラマ"秀吉"の織田信長役です。
主演は竹中直人さんで冒頭は割とコミカルなシーンもある中で、渡信長の存在感たるや。

「サルー!」と激怒する姿は圧巻で、

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「実際の織田信長もこんな感じだったのでは」

と思う程、シルエット的にも適役でした。

西部警察はまた見たくなってしまいましたね。

心からのご冥福をお祈り申し上げます。






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