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僕が1番と思う麻婆豆腐店(日曜料理劇場#δ)

麻婆豆腐。
この料理を知らない日本人は居ないでしょう。

日本に麻婆豆腐、四川料理を広めた「四川の神様」陳建民のご子息にして言わずと知れた料理の鉄人、陳建一さんのお店(…の系列店)

外で麻婆豆腐を食べるなら僕はここでしか食べないと決めています。

それくらい旨く、辛く、美味しい。

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写真は東京江東区の木場店。
…そう、僕の育った場所であり地元であります。

お店がやってきたのは2002年、つまりおおよそ20年前の事。
地方転勤で離れ時こそあれど長年通い詰めて参りました。

僕は辛いモノは好きですが苦手です(笑)

最初は20歳そこらの若造のお子様舌にはあまりに刺激的で、通いはするものの全戦全敗。
汗だくになりながら、申し訳なく少し残したりしてしまった事もありました。

今は克服出来たのか慣れたのか、しっかり完食しております(ただし汗だくに変わりない)

そんな約20年ハマり続ける麻婆豆腐店へ半年振りに行ってきました。

ランチ時ですがメニューがシンプルなので席に着いたらすぐ出てきます。

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ザーサイがありまして、これも意外と辛い(笑)

麻婆豆腐セット(麻婆豆腐とライスとスープ)
麻婆豆腐ラーメン

ランチの時はこれだけ。

麻婆豆腐もA(大辛)B(中辛)C(甘口)と3段階あり、甘口は辛味がほぼゼロになっています。
中辛でも十分辛いので初めての時は「BとCの間」がオススメかもしれません。

自分も最初そこから始め、現在はBを食べられるようになっています。
ちなみに奥さんはA……。

更にその上も追加料金で出来るそうです。

プレートの上の紙は、陳建民、健一さんの事、麻婆豆腐の起源が書いてあります。

オーダーから数分で到着。
それぞれ注いで出すだけだから早いワケです。

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スーパーは今回中華スープでしたが卵とじスープになる時もたまにあります(これがまた美味しい)

ライスとスープのおかわりは無限です。
麻婆豆腐が結構たんまり入っているので、1回はおかわりしないと無くならない程。

ではメインを拡大しましょう。

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いつ見ても美味そうだ…。

テーブルに備え付けられている調味料で香りや痺れの調整が出来るようになっています。

油まみれやんと思われるかもしれませんが、ギトギトしている感じはありません。
掬ってから若干油だけを濾すような感じで戻し、ライスへワンバウンド。

辛いは辛いです。四川麻婆豆腐なので。
しかし肉の油の旨味もありコクもあり、鼻から抜ける香りもあり、ご飯をガンガン食べられる味です。
スープが爽やかに辛さを包んでくれて更に食が進んでしまうんですね。

食後には杏仁豆腐を頼まれる方もいらっしゃいます。
この杏仁豆腐がまた濃厚で火照ったカラダとベロを甘さと冷たさでしっっかり癒してくれる。

まるで運動後のアイソレーションのように胃を包んでくれるような、そんな感じです。

ご馳走様でした。

麻婆豆腐店は何店舗も無いので紹介しづらいのですが、是非お好きな方は一度行ってみてください。

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百舌鳥(もず)
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