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はじめてのやちむん
引っ越し祝いに先輩からやちむんの素敵なお皿を頂きました!!
恥ずかしいことにその少し前までやちむんのことを知らなかったのです。。
友だちと沖縄の話になった時にはじめて聞いて、
その後にまさかプレゼントしてもらえるなんて!(そんな会話してなかったのに)
ちょうどこのサイズのお皿が欲しかったからとても嬉しい!!
蓋を開けたら、説明書がぺろりと登場!
「目止め処理り」について…
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目止め処理とは??
目止め処理とは
陶器には目に見えない小さな凸凹がたくさんあって、
土が主原料なので吸水性が高く水や油を吸収しやすいので、目止め処理をすることで表面がコーティングされ、染みやひび割れの予防になるので、使い始めに処理しておくことが大事。
何度も使っていくうちに、料理の煮汁や水分・油分が染み込み、シミや変色、におい移りが起こる場合もある。
目止め処理の方法
米の研ぎ汁を器と一緒に大きめの鍋に入れる。(器がしっかり浸かる程度に)
弱火で約20分程度煮沸する。
器をつけたままそのまま自然に冷まるの待つ。
冷めたら器をよく洗い、よく乾かす。
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わたしは鍋や食器同士で割れてしまわないように布を巻いて鍋にいれました。
ここでズボラさ発揮!!
器がしっかり浸かっていない。笑
鍋のサイズも合っていない。笑
煮沸中に全体にかかるようにはしましたが…
とぎ汁の量も足りてない気がする!
これで効果があるかはわからないが、目止め処理をしたって言うことでわたし的にオッケー!笑
皆さんは後悔ないように鍋とのサイズを確認して行ってみてください。
でも、これで完全に大丈夫とはいかないようです!
目止め処理の効果を長持ちさせるために
料理や飲み物を入れる前に真水に浸すことで煮汁や水分・油分などが染み込みにくくなるそうです。
流水にくぐらすだけでも良いようですが、つけ置きに比べると効果は減るようです。
しっかり準備ができるようでしたら、15分程度つけることがおすすめだそうです。
浸かった後のお手入れ
長い時間、汁や飲み物などはそのままにせず、柔らかいスポンジ洗ってあげてください。油が目立つときは中性洗剤を薄めたもので洗ってください。
洗い終わった後は水分を残さず、ふきあげてしっかり乾燥させてください。
水分が残っているとカビや匂いの原因になる可能性がありますのでご注意ください。
もしもシミや匂いがついてしまったら…
●重曹をシミや匂いが気になる部分に優しく擦りながら洗い流してください。一度で取れない場合はもう一度同じ工程を繰り返してみてください。
●それでも取れない場合は重曹で煮沸してください。(工程は目止め処理の時と同様)
一つ一つ丁寧に作られているものは使う側も丁寧に扱う心が大切ですね。
若い時のわたしならやらなかったかもしれないけれど、今はちょっと面倒なことも楽しめるようになってきた…かもしれない。
とっても素敵なお皿、大事に使わせていただきます!!