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人生最初の一口をどうぞ 離乳食は楽しい!
最近、夜寝る前に魔法の(ように眠れる)呪文を読んでいる。
一人娘に初孫が生まれてからの習慣で、離乳食の食材について調べているのだ。
日本の赤ちゃんの最初の離乳食は、ほとんどがおかゆだと思う。10倍粥から始めて、スプーンと母乳以外の口当たりに慣れてくれれば、最初の山は越えたようなものだ。
じゃあその次どうする?
自分の子育て現役時代は、アレルギーの発症を防ぐためというより、食材の形状に慣れるため位のゆるいものだった。
タンパク質も遅めの方がいいと言われて、わりとのんびりしていた。それでも正直大変だった記憶がある。
今は逆に、多品種を早めに試してみることが推奨されているようで、今時のパパとママ達は忙しくて大変だと思う。でもこの多品種というのが曲者なのだ・・・。
特に三大アレルゲンと言われる卵・牛乳・小麦は、今の内に試してみたいと思って、魔法の呪文(ウィキペディアより)を熟読する。
おかゆの次にパン粥というが、小麦パンと大麦パンは別にあげてみた方がいいだろうか。グルテンの量が違うらしい。交差抗原性とやらで同じグループ扱いでいいのかな?
大麦のたんぱく質の一部に小麦と似た分子構造のたんぱく質があるため、小麦アレルギーの人が大麦を食べた際にアレルギー反応を起こしてしまうことがあるからです。これを「交差抗原性(こうさこうげんせい)」といいます。
鶏卵だけでなく、うずらやダチョウも試してみるべき?
治療ではなく、人生最初の一匙だから、あれこれ考えるのも楽しいのだ。
甲殻類もアレルギーとして有名だ。ウィキペディアによると、蟹のフリしたヤドカリがいるらしい。これも読むと良く眠れる呪文の一つ。
カニ(蟹)は、十脚目短尾下目(たんびかもく、Brachyura、別名:カニ下目)に属する甲殻類の総称 タラバガニは十脚目異尾下目(ヤドカリ下目)に属する
ナッツ類の呪文も良く眠れる。夜食にも良い。
ピーナツはマメ科ラッカセイ属、ナッツは種実類の木の実 特定のナッツにアレルギー症状が出る場合が多いですが、共にウルシ科のカシューナッツとピスタチオと共にクルミ科のクルミとペカンナッツはそれぞれ同じ患者さんで症状が出ることが多いとされています。
自分の育児中は全力疾走で考える暇もなかった。品質は吟味したが、市販品もドンドン使った。保育園の給食にもお世話になった。
孫には時間の余裕があるせいか「多品種」と言われるとつい燃えて(萌えて)しまって、娘に笑われている。ついでに少量ずつだから、残ったらスタッフが美味しく戴いている。
娘・孫と離乳食を食べさせてみて、離乳食の基本は同じでも、時代が違えば食の常識も違う。親子でも好みや反応が違うという、当たり前が楽しい。
生まれて初めての離乳食、最初の一口めの反応を見逃さないために、今日も動画で思い出を撮っている。(大抵一口めは渋い顔してます。とほほ)