Xマウント超広角に期待の新星現る?!
どうもH-1&M-1ユーザーのMasaです。
昨日aliexpressをダラーっと見てみたら面白いレンズを発見しました!
それがコレ。
Yongnuo(ヨンヌオ) から出ている11mm F1.8というレンズ。
あー。またSONYのサードパーティーかー。いーなー。
なんて思って詳細を見てみると、なんと"XF"のマウント表示が!
と言う事で早速調べてみると、このレンズは2023年末に発表されたばかりのレンズで販売はまだEマウントのみですが、今後フジのXとNikonZでも販売予定だそうです!
富士フイルムの超広角といえば昨年2023年に8mmF3.5というレンズが出ましたが、レンズの明るさと金額から僕は見送っていました。
最有力はViltrox 13mm F1.4かSigma 10-18mm F2.8。
ビルトロはいいんですが、APS-Cのレンズのくせにちょっと大きすぎな感じがタイプではなくて手が出しにくく、そうなるとSIGMAかなーとも思ったけど結局広角側の10mmしか使わなそうやなーと(ほんでブラジル在住の僕には単純に市場に出回っていないというのもある)。
それなら単焦点でもう少し明るいレンズは無いかと。
MFレンズでもいいっちゃいいけど、超広角の使い方として自撮りするならやっぱAFがあったほうがそりゃ便利よなーと。
まぁでもMFでもできんことはないし、もしMFで買うならLaowa 9mm T2.9のレンズがシネレンズとしては格安で、ディストーションも抑えられていてしかも軽い!
超広角を買うならコレかなーと思っていた矢先にYongnuo YN 11mm F1.8S DA DSM WLの情報を知れたのがラッキーでした!
ほんで更に調べてみると、このレンズただ大口径で軽くてAFが付いているだけでなく、何やら面白そうな機能が付いてくるみたい。
リモートコントロールでA-B間設定ができる
このレンズにはリモートコントロールKitというものが販売しているらしく、これを使えばA-B間設定やF値、ピントのコントロールもできるため、ワンオペクリエイターには助かる機能になっていそう。
詳しくは公式ページや映像をご覧ください。
その他スペックはこちら
こりゃええですやん!
先述のとおり、重くてもいいならViltroxという選択肢もありますが、僕は俄然こちらに興味が出ました!
ほんでさらに興味深いのがこの写真
上段に位置するのが現在Eマウントで発売中の11mmですが、その下ですよ…。
このラインナップ。そしてフォルムからYONGNUOの意図が読み取れてきますね。
23.33.56mmでレンズ経、大きさ、重さをほとんど同じにして出すということは明らかに動画制作者向けに作っているのだろうと。
XマウントのサードパーティーだとTokinaのAtx-mシリーズやViltroxもたぶんそうですね。
TokinaのAtx-mシリーズだとEマウントのみ11-18mmというズームレンズはありますが、Xマウントのアナウンスはまだない状態。
SIGMAが10-18mmを先に発表したことで、今から後追いしても広角域が1mm短いことや、値段もおそらくそんなに変わらないのであれば精算とるのが厳しいでしょうし出してこなさそう。
またViltrox13mmは人気のレンズではありますが、ほかの3つのレンズと大きさは違う。
もしYONGNUOのこのシリーズが全て同じような重さ大きさで、しかもリモートコントロール対応となれば、ジンバル運用も楽になるしXユーザーで映像を撮る人からすれば”買い”なレンズになりそう…。
というかたぶん俺は買う。
デメリットでいうと、まだレビューも少ないから実際はどうかわからないけど、プロモーションの映像を見るにフォーカスブリージングはちょっとあるみたい。
あと最新のレンズならたぶん大丈夫だろうけど、AF音とかね。
リモートコントロールの具合もどうなのかとか気になるところはあるけど、リモートコントロール無しで考えても260gでAF使えてF1.8というだけで買いなところはあるから、Xマウント版の発売を心待ちにしたいと思います!!
映像制作者や星景写真を撮りたい人にもよさそうなレンズ。
いやー。サードパーティーさまさまですな。