子供がいないこと。他人が他人を語るなと思う

なぜよその家庭にこんなにも興味を持つのか・・・

いつかまとめて書こうと思っていた結婚していた時のことを軽く
気持ちの整理とただの毒抜き

なんとなく思い出したからダラダラと書く

占いって元気な人はあまり行かないだろうし
ハマってしまうのも怖い

だから遊び感覚参考程度がいいかなと思っているし
そもそも何を言われてもそこまで気にしていなかった

今思ったらそれも縁だしもっと気にして冷静になっても良かったのかなって出来事はたくさんある

まあ・・・それも人生ってことで

前回書いた占い師の女性に婚姻前の私と元旦那のことを母がみてもらっていた

「この人悪い人ではないけど娘さんが一生苦労するよ」

「このこ（旦那）は子供なの。娘さんはお母さんなの。親子関係だね」

「うーん結婚しない方がいいんだけど婚約しちゃってるんだもんね・・・」

と言われたそう

占いなんて当たらないよ

「別に幸せにしてもらいに行くつもりはないし」

とか言っていた私

ごめんなさい
なに強がっているのかと

だって今から嫁に行くのにそんなこと言われたら気分が悪いじゃない

しかし当たっていたと思う

結婚なんてそんなもん
何を馬鹿なこと言ってるんだと言われたらその通りかもしれない

他人同士が一緒になるのですから我慢だって必要
みんなそうしている
うんわかるよ
折れて譲って思いやりの繰り返し

でも夫婦のことは夫婦にしかわからないし痛みはその人にしかわからないじゃない
全く同じ状況のひとなんていない
だから簡単に他人を語らないでほしい
私はとにかく旦那といるのが辛かった
そして我慢してまで一緒にいたいと思えなくなった

幸せなんだと言い聞かせて辛いことも当時はギリギリまでよくわからなかったけど

（※ACのCM集を見た）

この占いに行った時
「この旦那さん親にはなれないからアナタが一人で子育てすることになるんだけど、このあたりで子供を産めばまだマシになるかも」
と言われたが逆らってしまった

だって所詮占いだしねって

自分の人生をマシにするため子供を作ることに一生懸命になれなかった

安心して子供を作ろうと思えるメンタルじゃなかったから

確かに今思うと、そのころ子供がいてくれたらかなり気持ちが楽だったと思うし
離婚という選択もなかったと思う
時間が経つにつれ子供を作っていればと後悔するかもしれない

子なし夫婦に世間は厳しい
というかやたらと興味を持たれるわけです

「子供は可愛いよ早く作りな」

「子供も作らなきゃだもんね」

「なんで作らないの？子供嫌い？」

と職場のおじさんやおばさんに何度言われたことか

子供が可愛いのは知っている
作らなきゃいけないってなんなんだろうか・・・
独身生活を謳歌している人も選択子なしで仲良くやっている人もいる

みんないろんな事情抱えてるんだよ

なぜまだ自分の幸せの定義を押し付けるヤツがいるのか

老害だ

言葉悪いけどそう思ってしまった

なぜこんなにも他人に心をえぐられなきゃならんのか

傷ついた

時間が経つと不妊じゃないかと気をつかわれだした

職場で若い男の子がエコー写真を私に見せてきた
エコー写真を職場の人に見せるのもどうかと思うけど
嬉しくて浮かれてしまっていたんだと思う

「できない人もいるんだから」

とその子は怒られていた

あ、私のことなのかな

また正義という悪に傷付けられてしまった

旦那の実家や親戚の家も居づらくなった
行くたびに子供のことを聞かれるのが辛かった

そのうちだんだんと気遣われだした

「欲しいけどできないんだ」って

別にそういうわけでもなかった

旦那の兄弟の子供の面倒を見るのもすごく嫌だった

もともと子供が好きだったのにその子を見るのも気持ち悪くなってしまい
その子に対する旦那の笑顔を見るのが嫌で
だんだん嫌な人間になってきているような自分が嫌でした

何より全て受け答えするのは私だったし

自分の家族にちゃんと話をできず
自分のプライドを何より大事にしている旦那のことがどんどん嫌になった

全部私のせいみたいで嫌だった

そもそも子供が欲しいとかそういうレベルの問題じゃない
私たち夫婦にはいろんな問題があったと思う

私は旦那を庇ってたててきたつもりだったので

なんで？って思ってしまった
無いものを求めたって意味ないんだけどね

旦那だけが悪いって言いたいんじゃないよ
私だって悪い

ただもう他人が他人を語るなって言いたい

またそのうちダラダラと書いてしまうかも

いろいろ思い出したら腹がたっちゃった
美味しいものを食べよう