子どもに教えられた事、コンフォートゾーンにどっぷりはダメ
コンフォートゾーンとは
「快適な空間」であり、ストレスや、不安が無く、限りなく落ち着いた精神状態でいられる場所
お花を見て、「きれい❗️」と思うとか、好きな本を読んでリラックスするとかの「快適な空間」ではありません。
ここでいう「快適な空間」は無意識に特に考えないでいられる場所や、行為だということです。
そのような場所や、行為は不安が無いので一見良いと思いますが、そこにずっと居続ければ、挑戦する事も必要ないので、人としてのパフォーマンスが低下するそうです。
考えてみれば、「オギャア」とこの世に生まれた瞬間から、赤ちゃんにはコンフォートゾーンなど存在しないのでは無いか?と考えました。
なぜか?と言うと、
「お腹が空くのは不安」
「思った事、伝えたいことがあるけど、泣く事以外に伝える術の無い不安」
「今世話をしてくれているこの人は、この先ずっと
いてくれるのかと言う不安」
そもそもなんでお腹の中から出なくてはならなかったのか?不安すぎる~
コンフォートゾーンなんて寝てる間以外は無いくらいに過酷な毎日です。
少し大きくなって、意思を伝えられるようになっても毎日はそんなに穏やかではありません。
母親の用事で家に居たくても外出しなければならなかったり、
気の進まない公園での遊びで、不本意にオモチャを取り上げられて戦うはめになったり、
(だから、家に居たかったのに)
過酷ですね‼️
挑戦の毎日です。
その中で、お母さんや、お父さんや、周りの大人達のやさしさや手助けで、少しずつコンフォートゾーンをつくりあげていくのでは無いか?と考えました。
コンフォートゾーンから出られなくなる一番分かりやすい例が(引きこもり)ではないのでしょうか。
小さい時、皆誰もが毎日挑戦していました。
だから歩けるようになるんだし、話せるようになるし、着替えが出来るようになるし、お箸でご飯が食べられるようになるのですよね。
これらの行為は大人には無意識レベルの事だけど、もし出来なかったら不安です。
子どもに教えてもらうことはたくさんあるけど、
無意識に支配されて、小さな挑戦さえ出来なくなってはいないか?と彼、彼女達に教えてもらいました。
毎日を無意識に生きることはとても怖いことだと思うのです。