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【エンジニア対談】M2Xの開発についていろいろ聞いてみた!

こんにちは!株式会社M2X 公式noteの中の人、Pと申します。
「メンテナンスを再定義する」をミッションに掲げるM2X。今回は、そんなM2Xのプロダクト開発の魅力やチャレンジのリアルに迫るべく、M2Xが誇るエンジニア3名に色々とお話をお伺いします。


👯登場人物~M2Xのエンジニア陣~

松本:M2Xの創業メンバーかつ1人目エンジニア。兵庫県在住。365日every day Tシャツ。入社エントリはこちらからどうぞ。

安部:2024年6月にM2Xにジョイン。三姉妹の父。口癖は「おん?」。入社エントリは、まだない。

山本:2024年6月にM2Xにジョイン。ビール党。寝癖は必ずかわいい。入社エントリはこちらからどうぞ。

📣M2Xの魅力・面白いところを教えてください!

P:さてさて、改めてですが、今日はエンジニアの目線から見たM2Xの魅力・面白さについてざっくばらんに教えておくれ~!という企画です。

まずは、事業領域の観点から聞かせてください。ずばり、皆さんはM2Xのどこに惹かれたのでしょうか?

M2Xのココが面白い①「事業ドメイン~難しいから面白い~」

安部:私は前職までの経験で、工場に導入されている FA 機器のコントローラ開発に携わり、実際に現場を見たり、コントローラ内部の PCB 製造の設計や調達を経験したこともあり、製造現場のペインについては何となくイメージが沸きやすい部分があって。
今現在、現場で使われているシステムが何もなくて、紙やExcel中心の業務フローということは、かなりペインが大きいということだと思ったんですよね。

山本:僕も、まず、まだ何もシステムを使っていない領域がある、ということにびっくりしました。
基本的に、どの業務領域でも何らかのシステムは既にあって、その操作性や使い勝手に課題が…みたいな世界が殆どだと思っていたんですよね。 ただ、設備保全はそうではなくて。こんな未開の地があったんだ…!と。
で、それって、M2Xが創りたい世界を実現できたら、それだけユーザーへのインパクトも大きくて、社会的意義が大きいということでもあるな、とも思ったんです。

あと、僕にとって、製造現場や工場のオペレーションってこれまで全く関わりがなかった世界で。自分にとって知らない度がめちゃくちゃ高いからこそ、面白いと感じます。

松本:私も、創業前にユーザーインタビューで工場の生産技術部門の方にお話をお伺いした際に「だいたいのことは紙と電話で管理してるんだよ~」という話を聞いて。
これはテクノロジーで解決できる余地がめちゃくちゃ大きそうだぞ…!と思ったことが一番のきっかけですね。それから1年以上経っていますが、その気持ちは今も変わらないどころか、知れば知るほど強まっています。

山本:ただ、今のオペレーションにシステムが何もない分、お客様ごとにお客様ならではの定着した業務オペレーションが既にあって。
その背景や経緯、目的を紐解きながら、顧客ニーズの本質部分を探っていくのは難易度は高いですが、めちゃくちゃ面白さを感じる部分の1つですね。


M2Xのココが面白い②「無限の広がり~でっかいから面白い~」

松本:もう既に海外にもユーザーがいて、日本に閉じていないプロダクトになっている、というところも魅力の1つだと思います。今は日本以外では、ベトナムとタイで利用いただいていますが、これから更にエリアが広がっていく可能性もありますよね。

安部:海外でも利用されるということは、今後の展開エリアも見据えながらサーバーをどう分散していくかを考えていく必要もあります。そういった観点を持てる点もM2Xならではかな、と。

山本:広がりという観点では、率直に、M2Xが出展している展示会の規模の大きさに驚きました。前職でも展示会に出る機会はあったんですが、M2Xの入社直後に参加したFOOMAの規模・盛り上がりはこれまでに経験したことのないような熱気で…。業界・領域的なニーズの大きさをひしひしと感じました。

P:すでにちょこっと技術的な観点も出てきましたが…ずばり、技術的な観点やプロダクト開発視点での魅力はどのようなところでしょうか?

M2Xのココが面白い③「ユニバーサル!リアルタイム!24時間365日!」

山本:一般的な業務システムとの差分として、ユニバーサルな体験を提供する必要性が高いという点は難しくて面白いですね。M2Xのユーザーは、日常的にパソコンを利用しない方が多く、実際もモバイル端末での利用が殆どです。老若男女、誰にとっても直感的に使えるような体験を提供するということは、言うは易く行うは難しで、チャレンジングではありますが、そういったプロダクトを開発できるということは大きな魅力だと感じています。

松本:加えて、リアルタイム性が求められるプロダクト、という点も特徴かつ面白さの1つだと思います。M2XはユーザーにとってGoogle docsのような同時編集するコラボレーションツールという側面も強いので、リアルタイムな更新や通知が求められます。このリアルタイム性も、技術的にはチャレンジングな点の1つですね。

安部:あと、これは人によって魅力と感じるかは分かれる部分かと思いますが…24時間365日止められないプロダクトという点も特徴の1つですよね。顧客ごとにオーバーホール等の計画的な稼働停止期間はあるものの、M2Xのお客様は基本的に、24時間稼働やそれに近い水準のお客様がほとんどです。いわゆる深夜メンテナンスのようなことができないプロダクト、というのは人によって捉え方は変わるとは思いますが、M2Xというプロダクトの面白さの1つだと思います。

M2Xのココが面白い④「組織・開発プロセス~早くて深い意思決定~」

山本:開発プロセスも大きな魅力の1つだと感じています。そもそも、エンジニアチーム自体もですし、ビジネスチームも併せた全体のチームサイズが小さいことに起因しますが、コミュニケーションパスが少なく、意思決定スピードが速い中でプロダクト開発ができています。文字通り、全員がM2Xというプロダクト全ての責任を持って開発を進めているので、各自が強いオーナーシップの中で働いています。この感覚は今のM2Xのフェーズならではの面白さですね。

松本:更に、ビジネスチームとの一体感も、同じように今のM2Xのフェーズならではの面白さだと思っています。CSチームから共有される顧客の生の声を材料に、必要な機能や仕様の背景から議論して決めていくプロセスが当たり前になっていて、文字通り、"全員で"プロダクト開発ができているなと感じます。

山本:意思決定を一緒にしているから、”ウォーターフォールじゃない感”が強いですよね。

安部:あと、M2Xって、地でミッションドリブンを行っているなぁと感じることが多くて。 いつも設備保全という業務のあるべき姿・M2Xとして実現したい世界観ありきで議論が進行しますよね。設備保全そのものを進化させたい、それによって設備保全に関わる全ての人をハッピーにしたい、という気持ちを全員が持っているというか…。

松本:あるべき姿の共通認識をすり合わせながら意思決定できているので、易きに流されるといったことが起きない、みたいな感じはありますよね。常に中長期を意識しているわけではないけれど、短期思考になりすぎずに、しっかりとバランスを取りながら開発の優先度を決定できているなという気はします。この辺りは、開発チームが大きくなっても維持していきたいプロセスですよね。

👋未来の仲間に向けて!WE ARE HIRING!!

P:これからのM2Xの開発組織やプロダクト開発における今後のチャレンジを教えてください!

安部:予兆・予知保全に向けたデータ活用は、大きなテーマの1つですよね。 既にお客様からも、スマートファクトリーの一環でご相談いただいている案件もあります。IoT・AI技術もレバレッジしつつ、M2Xに蓄積されていくデータをどのように活用し、メンテナンス活動を進化させていくのか?チャレンジングですが、非常にわくわくするテーマだと思っています。

山本:安部さんの挙げてくれたテーマと重なる部分もありますが、直近、いわゆるエンタープライズ企業様からの具体的な引き合いが増えているので、エンタープライズ向けの機能拡充やセキュリティ強化も大きなチャレンジの1つだと思っています。
複数工場を横断的にマネジメントするような機能の開発も既に進んでいますし、権限管理・セキュリティの強化も進めていこうとしているところです。

松本:今お二人が挙げてくれたことからもわかるように、要は、M2X、チャレンジだらけです(笑)
また、今はコンパクトなチームで機動的に開発を進めていますが、今のメリットを活かした形で組織を大きくしていきたいとも思っています。そのような組織作りにも一緒に取り組んでいただけます。
誤解を恐れずに言うとチャレンジしたいことを抱えているエンジニアにとっては、「何でもできます!」という環境だと思います。

P:…というわけで、M2X、絶賛採用中です📣

  • この記事で出てきたM2Xのプロダクト開発の面白さに少しでも共感した方

  • 設備メンテナンス領域についてもっと聞いてみたいと思った方

  • 強いオーナーシップを持って、プロダクト立ち上げフェーズの開発をリードしたい方

  • チーム全体で成果を創出するために必要な役割を担うという関わり方が好きな方

このどれかでも、全部でも、何か少しでもびびっと来た方、カジュアル面談からでも構いませんので、ぜひぜひ採用ページから一度ご連絡ください!