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【期間限定】学習支援NPO法人を対象に生成AI勉強会を完全無償で提供します。

本日12/1より私ども「M2AI」は、学習支援を必要している個人・ならびに学習をサポートしているNPO法人を対象に、企業向け生成AI勉強会を"完全無償"で提供することにいたしました。

はじめに

近年、生成AI技術は目覚ましい発展を遂げ、教育現場でも活用の機会が増えています。しかし、生成AIの活用方法や知識は一部の企業や個人に限られ、特に教育支援の最前線で活動するNPO法人には、十分な情報や実践機会が提供されていない現状があります。

このような状況を改善し、教育現場における生成AIの適切な活用を促進するため、私どもは企業研修で培ったノウハウを、完全無償で提供することを決意いたしました。この取り組みを通じて、教育格差の解消と、より効果的な学習支援の実現を目指してまいります。

【申込方法】
弊社お問い合わせフォーム、またはTwitter(X)DMからご連絡ください。
https://twitter.com/M2AI_jp


完全無償での提供について

完全無償の提供範囲

本勉強会は、オンライン講座・講座の録画データ・使用する資料・質問対応をすべて無償で提供することを約束いたします。

これは、教育支援に携わるNPO法人の皆さまに、経済的な負担をかけることなく、最新の生成AI技術を習得していただくためです。

【無償提供の範囲】

・オンライン勉強会(全8回を予定)
・企業研修をベースにした生成AI活用の研修資料
・質問対応(チャットサポート)
・相談会(月1回を予定)

*提供する教材や講座内容の目的外利用、無断複製、再配布は固く禁止させていただきます。これらの行為が確認された場合、"必ず" 法的措置を含めた厳正な対応をとらせていただきます。

また、受講者の皆さまの個人情報は、厳重なセキュリティ管理のもと、本勉強会の運営目的にのみ使用いたします。情報の取り扱いについては、弊社プライバシーポリシーに基づき、適切に管理いたします。


カリキュラム内容

本勉強会のカリキュラムは、「中学生でも理解できる」をコンセプトに構成された基礎的な内容です。NPO法人の皆さまには、まず支援者自身がこの内容を学び、生成AIへのリテラシーを身につけていただきます。

そして、私どもが支援対象の皆さまに同じ内容を教える際、サポートいただくことを想定しています。

【全8回のカリキュラム】

第1回:生成AIって何だろう?
・人工知能と生成AIの違い
・どんなことができるのか
・なぜ今、必要なのか ・正しく使うための約束事

第2回:ChatGPTと友達になろう
・基本的な使い方
・うまく質問するコツ
・返答の特徴を知ろう
・困ったときの対処法

第3回:正しい情報を見分けよう
・事実と意見の区別
・情報源の確認方法
・ウソの見分け方
・安全に使うための心構え

第4回:アイデアを形にしよう
・新しいアイデアの発想法
・物語や詩の作り方
・デザインの考え方
・オリジナリティの大切さ

第5回:宿題や勉強で使ってみよう
・調べ物の上手な方法
・分からない問題の聞き方
・答えの確認の仕方
・自分で考えることの大切さ

第6回:作文・レポートを書こう
・アイデアの出し方
・文章の組み立て方
・推敲の手伝いの仕方
・plagiarism(盗作)について

第7回:プレゼン資料を作ろう
・テーマの決め方
・資料の構成方法
・分かりやすい説明のコツ
・画像利用の注意点

第8回:みんなで楽しく学ぼう
・グループ学習の方法
・学び合いの大切さ
・発表の仕方
・次のステップへの準備

各回の構成(90分):
・理解する(30分):概念や基本を学ぶ
・試してみる(40分):実際に操作して体験
・共有する(20分):気づきや疑問を話し合う


実施スケジュール

【募集期間】 2024年12月1日~2025年1月31日

・先着順ではありません
・定員:150名
・Google Meet を使用

【説明会】 2025年1月に複数回開催
・すべて同内容です
・オンライン開催
・録画視聴可能

【第1期:NPO法人向け講座】
開講期間:2025年2月~3月
・毎週水曜日 20:00-21:30(*アンケートにより調整予定)
・全8回完結
・オンライン開催

【第2期:個人向け講座】
開講期間:2025年4月~5月
・「NPO法人向け講座」と同一内容
・開催スケジュールはアンケートにより調整

【第3期:Pythonプログラミング実践講座】
開講期間:2025年6月~7月
・詳細未定

【補足事項】
・各回の録画は1年間視聴可能
・欠席時の振替制度なし
・質問対応はGoogle Chatにて随時受付
・Q&AシートをGoogle スプレッドシートで共有予定

*Pythonプログラミング実践講座は、基礎講座修了者が対象となります。
*各期の具体的な日程は説明会にてご案内いたします。


■募集要項

【対象団体】
・教育支援活動を行うNPO法人
・学習支援や放課後支援に携わる団体
・子どもの居場所づくりを行う団体
・教育分野での地域貢献活動を行う団体

【応募条件】
・教育支援活動の実績が公開されていること
・オンライン受講が可能な環境があること(Google Workspace)
・全8回の講座に原則参加できること
・学んだ内容を支援活動に活用する意思があること
・1団体につき2名まで参加可能

【費用】
・受講料:無料
・教材費:無料
*通信費など、必要環境の準備費用は自己負担

【必要環境】
・PC またはタブレット
・安定したインターネット環境
・Google Workspace が利用可能な環境
・マイク(イヤホンマイク推奨)
・カメラ(PC内蔵可)

【申込方法】
弊社お問い合わせフォーム、またはTwitter(X)DMからご連絡ください。
https://twitter.com/M2AI_jp


背景・社会的意義

近年、生成AI技術は私たちの生活に大きな変革をもたらしています。しかしその急速な普及に伴い、以下のような課題が浮き彫りになってきました。

【現状の課題】

  1. 教育現場での混乱
    ・誤った情報や偏った知識の広がり
    ・適切な指導方法が確立されていない
    ・教育者自身が学ぶ機会の不足

  2. 商業主義の蔓延
    ・高額な研修や講座の氾濫
    ・実践的な内容よりも誇大な宣伝が先行
    ・営利目的の偏った情報提供

  3. 教育格差の拡大
    ・経済的な理由で学習機会を得られない子どもたち
    ・地域による情報格差
    ・支援団体への情報・研修機会の不足

【本取り組みの意義】

  1. 教育支援の質の向上
    ・基礎から実践まで体系的に学べる機会の提供
    ・支援者同士の知見共有の場の創出
    ・継続的なサポート体制の確立

  2. 公平な学習機会の提供
    ・完全無償での提供による経済的障壁の排除
    ・全国どこからでも参加可能なオンライン形式
    ・録画視聴による柔軟な学習環境の実現

  3. 持続可能な支援モデルの構築
    ・支援者の育成による知識の展開
    ・実践的なノウハウの蓄積と共有
    ・地域を超えたネットワークの形成

私どもは、この取り組みを通じて、すべての人々が生成AI技術を正しく理解し、活用できる環境づくりに貢献してまいります。


協力依頼

本プロジェクトの充実と継続的な運営のため、以下の形での協力者を募集しております。(若干名)

【募集要項】

  1. 技術サポーター
    ・プログラミング指導経験をお持ちの方
    ・教育工学の知見をお持ちの方
    ・EdTech関連での実務経験者
    *2025年4月以降の講座にご協力いただく予定です

  2. 教育支援経験者
    ・学習支援の現場経験者
    ・教育カリキュラム作成経験者
    ・支援教育の経験者

  3. コンテンツ制作協力
    ・教材作成のご経験がある方
    ・動画編集スキルをお持ちの方
    ・イラスト制作が可能な方

【協力内容】
・月1-2回程度の講座サポート
・教材作成への助言
・オンラインでの質問対応
・コンテンツ制作支援

【応募条件】
・本取り組みの理念に賛同いただける方
・オンラインでの活動が可能な方
・守秘義務を遵守いただける方
・月数時間程度の活動時間を確保できる方

【待遇】
・原則ボランティア
*本事業において利益は発生しないものとご認識いただける方
・交通費支給(対面イベント時)
・研修プログラムへの無料参加権
・活動協力者としての紹介

【応募方法】
弊社お問い合わせフォーム、またはTwitter(X)DMからご連絡ください。


私たちについて

弊社(M2AI)小さな会社です。
少数のパートナーと協力しながら、企業研修を中心に、多くの方々にAIやデジタル技術の活用方法を伝えてきました。

しかし、現在の生成AI技術の広がり方に、強い危機感を抱いています。 高額な研修、誇大な宣伝、表層的でピントのズレたメディア情報...。 本当に大切なことが置き去りにされているように感じます。

私自身、経済的な理由や保護者の問題で学習塾に通えない、10代でシングルマザーになってしまった、中学校を卒業したら就職しなければいけない、そんな同級生を目にしてきました。 だからこそ、「学ぶ機会は平等であるべき」という思いが強くあります。

新しい技術は、格差を広げるものであってはならない。 むしろ、格差を縮める力として活用できるはずです。

この想いを形にするため、教育支援の現場で活動される皆様と共に、 すべての人々に平等な学びのチャンスを届けていきたいと考えています。

小さな一歩かもしれません。 でも、この取り組みが、誰もが自分らしく学べる社会への第一歩になることを信じています。


*本記事の執筆には、一部「Claude」を使用しております。
*画像の作成に、「Napkin AI」「Canva」を使用しております。

【申込方法】
弊社お問い合わせフォーム、またはTwitter(X)DMからご連絡ください。
https://twitter.com/M2AI_jp

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