見出し画像

自分らしく生きるって、難しい。

最近、眠りが浅いのか色んな夢を見ます。

特に、旧友や、昔の恋人。

特に印象的だったのは、旧友が沢山集まって、卒業式を迎えた様子。

「ファッションの勉強がしたい」「看護士になりたい」

私はただ、夢を追いかける友達に向かって「置いてかないで」と思いながら、色んな友達に話しかけては、仲間を探していました。

きっと、今の自分はこのままでいいんだろうか?安定ばかり求めているんじゃないだろうか?という迷いが出たんだと思います。

こういった迷いや焦りに流されず、冷静に自分らしく意思決定するにはどうすればよいのか、少し書き綴っていきます。


1.他人と比較することについて

普段から、私は他人と比較しては勝手に落ち込む癖がありました。

「なぜ自分はあの人みたいに挑戦をしなかったのだろう」「突出した特技や個性がなくて、「○○さんといえば、××!」と言われることが羨ましい。」

時には良い刺激になりますが、年を重ねるにつれて、その道も多種多様になり、ある時読んだのがアドラー心理学でした。その中でも私がしっくり来たのはこの2つ。

出来ない自分を受け入れて、出来るようになるべく前に進むこと。
比較対象は過去の自分とし、他人は単なる横の繋がりとして捉えること。

確かに、自分が圧倒的に成長するために努力しているときって、周りをまったく気にしないんですよね。

逆に、目標がなくなって、周りをみるとみんな頑張って充実しているのに…と比較して、落ち込んで、の悪循環。

難しいことかもしれませんが、過去の自分を振り返って、そこからの成長を自分自身で認められる時は、心穏やかになるかもしれません。


2.何をしたいのかわからないとき

身分制度で一生涯の生き方が分けられていた時代、

武士・農民・工(職)人・商人はそれぞれ、お役目を果たすためにひたむきに生きていました。

一種の諦めにもなりますが、代わりがいないから、迷いがないわけです。

ところが現代は、あらゆる選択の自由がある為に、「自分は何をしたら良いんだろう」と思い悩んでしまいます。


実は人は「何をしたい」よりも、「どんな状態でいたいか」ということの方が圧倒的にはっきりしていることが多い。

こんなことを、ある自己啓発本で学びました。そうかもしれません。

それなら、今の自分に迷いが出たら、

「どんな状態になりたい」→だから→「自分にできること」×「○○をしてその理想に近づいていく」

こんな発想の仕方をするようにしています。


3.夢の中の答え

結局私は夢の中ではただただもがいているだけでした。

しかし、比較対象を自分にし、自分ができることを考えるようになってから、自分には決して夢がないわけでなく、小さな目標を立ててはそれらを乗り越えてきたんだと受け入れられるようになったと思います。

友人との諍いや、家庭内での苦悩、お金のこと、就職活動…また、数年前に自分の将来を決める決断(進路等)をした時のことを思い出して、ふと、「今の自分だったとしても同じ選択をしただろうな」と思い、受け止めるようになりました。


自分に自信がない、そんな人も、案外色んなことを乗り越えています。

ただ、そのことを忘れていたり、外に表現していないだけ。

私はまだまだ未熟者で、やっぱり自信が持てなくて、落ち込むこともよくありますが、自分への戒めを込めて記事にさせてもらいました。


読んでいただきありがとうございました!


いいなと思ったら応援しよう!