【斎藤1人】変な人が書いた世の中の仕組み まとめ




魂は繋がり合っている。



大切だから何度も言いたいこと。魂って世間全般として上がらないと、ダメ。



たとえば経済も。経済のことが分かる人間が増えると、一気に全体のレベルが上がる。人間の魂は繋がってる。



ある島で1匹のサルが芋を洗って食べだすと、それを真似するサルが現れた。



そして、そのサルの数が100匹を超えたとき、違う島でも同じようにサルがイモを洗って食べるという現象が見られるようになった。



一定数以上の人たちが分かると、全体が分かるようになる。


だから、最初からみんなが分からなくてもいい。


一部の人たちだけでも、おかしいことを「これっておかしい」って言ってると、


やがて皆んなが分かってくれる。それが進化の法則。



これって、伝染するというより、ある日なぜか分かっちゃう。



「南妙法蓮華経」というお経があって、この教えは、蓮は泥の中からでも花を咲かせる。



それで、皆の中には、真我というものがある。だから、どんなに悪い人でも蓮の花のような真我という、綺麗な魂があるんだよってこと。



蓮の根は「蓮根」といって根がつなっている。それと同じで、私たちの魂も繋がっている。


だから、ある一定数の人たちが何かの真理を分かると、みんなが分かるようになる。



自然界の勉強はだんだん優しくなる



目の前の問題を解決していくと、またその上、その上って問題が出てくる。


でも、その問題は上に行けば行くほど、だんだん楽になってくる。自然界の勉強で、だんだん難しくなるものはない。



商売を始めて、一番難しいのは、家賃とかを払って食えるようになるまで。


これが竹でいうと、1番下の節。これをぶち抜くと、しばらくはスッと上に行ける。



すると、また問題が起こるんだけど、これは最初のよりは薄いから、簡単。だからコツコツやってるとまたぶち抜ける。



たいていの人は、上に行くほど難しいと思っている。


でも、自然界にはそんなのは存在しない。ビルでも上に行けば行くほど、軽くしてある。



学校の勉強なんかは、わざと難しくしている。でも、自然界にはそういうものはない。



だからなんでも最初が1番難しい。だってそれが修行だから。



良い悪いを決めるのは自分


神が作ったものに文句を言っちゃいけない。それでも幸せに生きる。それでも明るく生きる。


外の天気も、晴れの日もあれば曇りや雨や雪の日だってある。


これって私たちは、選べない。だけど雨の日も風の日も、”いい天気かどうか”を決めるのは自分。


雨の日に、「濡れるのはイヤだな」って言うのか、「いい湿り具合だな」って言うかは、決めるのは自分、

あくまでも自分。

それで人間というのは、どんな状況であっても、得意なところや、いいところで勝負する。



苦手なところは努力してもせいぜい普通になるくらい、そんなのは、時間がもったいない。



人間というのは、とにかく今、与えられたものの中で、どうやって幸せになるかが重要。



今のままを見れば、悪いところもいっぱいある。スタイルが悪いとか性格が悪いとか、

歯が悪いとか、胃が悪いとか。


人が幸せになるのは、幸せになるという意志のこと。



幸せになるには、今すぐ幸せになる。それで幸せのままで何かをやること。



やってはいけないのは、幸せを探しに行ってはいけない。



雪だるまと同じで、不幸な人が動くと不幸が増える。

それが、幸せな人は幸せな考え方をするから、幸せを引き寄せてくる。



何かをしたら幸せになれるんじゃない。幸せな人が何かをするから、幸せ。








今すぐ幸せになれ


大切だから繰り返し言いたいこと。



幸せっていうのは、何かをする前に幸せになる。


日本に生まれて幸せだなとか、今日も目が覚めて幸せだなとか、



とにかく幸せになる。それで、幸せになってから行動する。




1番いけないのは、幸せになるために何かを行動すること。





なぜかっていうと、それは今、幸せじゃないってこと。つまり不幸って自分で認めていることになるから。



私は北海道に行っても沖縄に行っても、日本全国どこに行っても待っていてくれる人がいるんだけど



私はその人たちに、幸せにしてもらおうとは思ってない。


私がいつも幸せで上気元だから、これだけ多くの人が、

私に「会いたい」って言ってくれる。


私は誰かに機嫌を取ってもらわなくても、自分の機嫌くらい自分で取れる。


コツは、楽しいことしか考えない。


不幸な人は、不幸なことばかりを考えている。


幸せって、どんどん大きいものが手に入るんじゃない。



未熟な人は、100万本のバラの花を見て、綺麗だなって言う。


でも、だんだん自分の感性が良くなってくると、


道端のタンポポを見ても綺麗だなって思って、幸せな気分になっていく。


だから幸せって、道端に咲いてるタンポポも、1万本のバラも同じように美しく思える感性を養うこと。



精神的な幸せと物質的な幸せの、両方を手に入れることに越したことはないけど、


物質的な幸せに固執すると、次から次へと欲求が増えてきちゃう。



そうではなく、物質的に恵まれても幸せだけど、やっぱり精神的にも恵まれているほうが幸せ。



だから、幸せには心のバランスが大切。物質的に恵まれても不幸な人は沢山いる。




過去は変えられる


普通の人は、「過去は変えられないけど、未来は変えられる」って言う。


でも私は、「過去は変えられるけど、未来は変えられない」って言う。



なぜかっていうと、今日、不幸な人は明日も不幸。

明後日もその次も不幸。

だって不幸を探すから。

それで、幸せになるためにはどうするかっていうと、

自分の過去を振り返って、「〜だから不幸だった」を

「〜だからよかった」に変えること。

「〜があったからこそ、今の幸せがある」って。



私の母は仕事で忙しくて、それに兄弟も多かったから



ほったらかされて育った。それでうちの姉さんは、「母親にほったらかしにされて、不幸だった」

って言っていた。



でも私は、親がかまってくれないから、うるさくなくて良かったなって思って育った。



同じ親を持つ姉弟で、同じ出来事があっても、それぞれ捉え方が違う。


だから過去の出来事すべてを

”〜だからよかった”に変えていけばいい。


そうすると、まるでオセロゲームのように、過去の出来事が全て幸せに変わっていく。



そして、それができれば今日が幸せになって、明日も明後日も幸せになる。


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