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神様に上手に助けてもらう方法【斎藤1人】
御守りの言霊を何度も言っていれば、確信が生まれる。
さて、この御守りの言霊は、何度も何度も言っていることが、ポイントです。
朝起きたとき、散歩をしながら、トイレに行く時、夜寝る前。
いつでもいいので暇さえあれば、言っているといいでしょう。
この言霊を何度も何度も言っているうちに、ある回数を越えたあたりで、あなたの心に変化が起きてきます。
どういうことか、というと
私は「きっと助かる」という確信が生まれてくるのです。
ちなみにこの時点で、現実は全く変わってなくても構いません。
トラブルの真っ最中にいようと、悩みのどん底にいようと、
起きていることとは関係なく、あなたの心は助かった気持ちを先取りできるのです。
この気持ちの先取りが、ポイントなのです。
魂の世界では、自分の心で確信が生まれたものは、それが現実になるというルールがあります。
「私は神様に助けて頂ける」と、あなたの心に確信が生まれれば、それは必ず現実になるのです。(1人さんは思ってます)
恐れ(不安・心配)に邪魔されると確信を持つことが難しい
「私は神様に助けて頂ける」と確信が生まれれば、それは現実になるのですが、ここからがポイントです。
この確信を持つというのが、実は中々難しいのです。
私たちの心の中には常に、「助けてもらえなかったらどうしよう?」とか
「この酷い状態って、いつまで続くのかしら?」とか。
恐れ(不安・心配)が、ボコボコ沸き上がってくるように、なっているからです。
ここで恐れ(不安・心配)について、ちょっと説明をしておきましょうね。
元々、恐れ(不安・心配)といった感情は、悪いものではありませんでした。
むしろ自分を助けるための防衛本能だったのです。
遥か昔に私たちが外で暮らしていた頃、ちょっと物音がしたら猛獣に襲われないように、慌てて逃げたりしていた時代があったのです。
また寒くなってきたら、凍え死なないようにと、着る物や食べる物を慌てて集めていた時代があったのです。
そういう身を守るための本能が、恐れ(不安・心配)といった能力として、私たちの中に残っているのです。
ですから恐れは、悪いものではないのですが。
さてここでポイントになるのが、必要以上に恐れを持つのが癖になってしまった人がいる(過剰な不安症)ということです。
これからあなたが望む現実を心の中で創っていくときに、過剰な不安症の癖がついていると、
恐れを抑えることで、心のエネルギーを消耗してしまうのです。
大切な心のエネルギーを、確信を生むことに向けることができないのです。