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【斎藤1人】 押し出しの法則 名言まとめ
成功したい人に向けた1つのテクニックとして、「押し出しの法則」というものがある。
押し出しというのは、心の面から外見のところまでハッタリ・堂々としている姿・態度でいるということ。
例えば、学生時代でイケてなかった女性が同窓会に参加するとする。
しかし、イケてなかった学生時代の気持ちのままでは周りの同級生に舐められてしまう。
そこで押し出しの法則を活用する。ここでの押し出しとは、イケてなかった女性が、エルメスや何らかの高価ブランドのバッグを身につけて同窓会に出席するということ。
すると、周りの同級生たちに「ワッ」と1つ沸かせることになる。
とにかく1点でいいから、勝つという事。
この時バックは自分で持ってなかったり、手持ちのお金が足りなかった場合は、
人から借りたり、中古でもいいから入手する事がポイント。偽物でも本物のように見えていればそれでもOK。
見た目や実力などに自信がなければ、こうやって道具を使ってもOKというのが押し出しのテクニックである。
そのためにも常日頃から”押し出す気”が必要となる。
後でそのブランドの鞄が偽物であることが周囲にバレたら大変だとか考えないこと。
とにかく今、勝つことを優先すること。後は後の勝負なのだから。
押し出しとは、そういうもの。勝ちを取りに行くのだ。
人を驚かせたら勝ち、驚いた方の負けだ。
女ならバッグ、男なら彼女の数でもいいから、1つ何か勝つこと。
何でもいいから1つ勝ち、明日はもう1個勝つ。
斎藤1人氏が語る”押し出し”には、まだまだ話がある。
いい話を勉強したり、こうしていい情報を入手したとしても、
ほとんどの人はそこから先、何もやらない。
これでは、押し出されている人たちのグループだということ。
斎藤1人氏の講演を聞いてたり、本を読んで勉強してる精神論が好きな人たちが、押し出されていてはいけない。
こういう人たちは、押し出して勝つべき人たちだ。
人を助けるためにいるのだから、押し出してやること。
いいことを聞いたり、勉強したら、素直に人に教えてあげよう。
家族、友人、職場、近所の人々など。
こういう話をしても、誰も聞いてくれないというなら押し出しが足りてないということ。
真面目な人ほど押し出すことが大切なのだ。
ここでもう1つポイントは、「押し出しといて優しい」ということ。
威張ってるだけじゃ、嫌われるから気をつけよう。
押し出すと野心が生まれる
押し出しの次には、野心が出てくる。
ブランドバッグを借りて、同窓会やパーティーに出てると、そのうち「中古でもいいから買ってとくかな~」という具合に。
あるテレビ番組で「女芸能人で1番の野心家は?」といった企画で、松田聖子が1位だったそうだ。
しかし当人にとっては、野心家であるとは思ってないだろう。
なぜなら、女優はキレイでいることは当たり前の世界。
「歳をとっても若く見られたい」というのは、当たり前。
綺麗になりたいって思って何もしない人は、夢を見てるだけだ。現実は何も変わらない。
綺麗になりたいなって思って、マッサージや美容のこと色々やる人が野心家だ。
野心は、1人1人が違う。
野心は、「野の心」って書く。だから行く道が決まってないから自分で決めて向かうもの。
俺たち人間は、魂の向上に生まれてきている。我慢したり、泣きながら向上するんじゃない。
大体不幸で、どうやって成長するの?
最初に楽しいことから始めること。
苦しみからスタートすると、楽しいことが入れなくなってしまう。
神は、恐怖心で動いてる人間には味方をしない。神は恐怖が嫌いだから。
これを読んでるような人は、きっと向上心の高い人たちだ。
最初のうちは人に助けられる人生であってもいいが、
勉強をして向上心の高い人間は、人を助ける側に回ろう。
きっと毎日成長することに喜びを感じる性質だと思う。
毎日成長するためにも、楽しみながら色んな能力を鍛えていこう。
完璧になろうとせず、まずはやってみるということが大切だ。