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簿記2級を最短1ヶ月で取得する方法

一番大事なこと

それはいかに問題集をやり込み形式・解き方を暗記するかです。
今回は大学4年で、就活・単位を採りおわり、時間に余裕のある私が1ヶ月で取得した方法について書かせていただきます。
この方法であれば、サラリーマンや家事で忙しい主婦の方でも2~3ヶ月での取得が可能なはずです。

自己紹介

私は4月(2022年)に入社を控えている大学4年生です。
内定先の入社条件で、『簿記2級』が必須条件であったため
勉強することになり、取得しました。
ただ実際、大学の単位も採り終わり、内定も頂いたことで
全く勉強をする気が起きない!という状況でした笑

そこで長期的に頑張るのではなく、短期間で終わらして
早く自由になってやるという意気込みで勉強しました笑

一点注意してもらい点として、こちらは如何に早く楽に簿記2級を取得するのかについて記しています。
完全に簿記について理解したいという人向けではありません。

使用した教材​

実際に私が使用した教材は3点!!

1つ目が『スッキリわかる日商簿記2級(商業簿記)』

2つ目が『スッキリわかる日商簿記2級(工業簿記)』

3つ目が『合格するための本試験問題集』

以上になります!!

具体的な進め方

簡単に説明します。
最初の2週間で『スッキリシリーズ』を読み込みます。
その後の2週間で『本試験問題集』をやり込みます。

以上です。

もう少し詳細に記します。

まず知識もない状態で問題集を解いても、
問題の数字が変わるだけでも、問題が解けなくなってしまいますし
問題の形式・解き方を暗記するにしても、
ある程度知識がなくては、スムーズな暗記はできません。
そのため最初の2週間で『スッキリシリーズ』を読み、簿記についての知識をざっくり身につけます。
完全に内容を理解する必要はありません!

その後、『本試験問題集』に移ります。
この『本試験問題集』は全部で12回分のテストが収録されています。
2週間のうちに最低2周はしてもらいたいというのが本音です。
※忙しい方は1ヶ月ほどかけて2周でも構いません。ただ、間隔をあけることで問題の形式等を忘れてしまうため、隙間時間で見直しをお願いします。

1周目は自分の知識と照らし合わせながら実際どんな問題形式で解き方をするのか確認していってください。

2周目は1周目の解き方を思い出しながら、解いてください。

だんだん解いていくうちに『スッキリシリーズ』で身につけた、簿記についての知識の理解ができてくると思います。

連結会計について

簿記1級から入ってきた分野である連結会計
苦手な方も多いはずです。
もし時間がない、どうしても理解できないという方は思い切って捨ててしまいましょう。

理由は2つ
1つ目、簿記2級は工業簿記で満点を狙い、商業簿記は残り30点を狙えば合格できるからです。工業簿記は特に問題の形式のパターンが決まっており、問題集をしっかりと解けば満点を狙えます。

2つ目、この後のネット試験で受験すべきにも通ずるところがあるのですが、まだまだネット試験では連結会計外の分野が多く出題されるからです。実際私や周りのネット試験受験者の話を聞いていても、連結会計が出なかったと言っている人が多いです。
※あくまで個人の感想です。ただもし受験料程度であればそこまで負担ではないという方でしたら、連結会計が出たら諦めて、すぐに別日のネット試験でリベンジを図るという戦略も可能だと思います。

試験は必ずネット試験!!

簿記2級の試験方法は2つあります。
ひとつは会場で紙とペンを使う統一試験
もう一つがテストセンターでパソコンに打ち込んでいくネット試験
になります。

なぜネット試験が良いのかというと、それは問題の形式が統一されているからです。
商工会議所が出している統一試験では合格率に大きなばらつきがあります。
この要因としては新たなる分野・形式の出題に大きく起因しています。

ネット試験はコロナ対策としてできたものであり、受験者が好きなタイミングで受けることができます。
そのような試験で難易度がばらばらでは、受験者からしたらたまったものじゃありません。
そのため問題の形式は決まっており、主に『本試験問題集』の中に収まっている形式でできています。

まとめ

いかがだったでしょうか。

結論として問題集の形式、そこでの解き方さえ覚えてしまえば
簿記2級は1か月程度で取得することができます。

社会人や主婦で忙しいという方でも3ヶ月もせずに
この方法で取得できるはずです!




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