イギリス観光その③〜Aberdeen1日目〜
チューリッヒ大学の学長が退官?転職?するそうで、盛大なApéroが開かれていました。
奥にはスイスらしく、各種チーズが山盛りでした。
ふと手に取った一品は、サーモンのお刺身と枝豆と海藻をわさび風味で合えたもので、まさかのジャパニーズテイストにびっくりしました笑
学長先生、次はETHでなんかするらしい(あやふや)。「今までありがとう」的なメールも届きました。学長との距離が近いなぁ...
さて、ちょっとほったらかしてたイギリス観光記の続きです!
AberdeenはEdinburghより更に北に位置する小さな町。茶色かったEdinburghとはまた違い、灰色の花崗岩を切り出して建てられた街並みが印象的です。
Aberdeen大学
今回の宿となった友達が住んでる寮は大学構内にあります。
法学研究科の建物まで徒歩1分!素晴らしいけどなんか変な感じ。。。笑
まずは大学構内を散策 (...というかバス停に行くのに通っただけ)。
朝日のおかげで茶色っぽく見えますが、ちゃんと花崗岩でできた灰色っぽい建物で、Aberdeen大学の何かの研究科が入っています(雑)。
この辺は灰色ですね。教会っぽいけど、大学の資料館になっています。
法学研究科の講義棟。
イングランドを象徴するライオンと、スコットランドを象徴するユニコーンがお出迎えしてくれます。
バスの時間までかなりあったので、法学部の図書館に行ってみました。
エントランスに入って見上げるとこれ。
吹き抜けでなんかぐるぐるしています。おしゃれ。
景色も海も良く見えて、勉強スペースもしっかり確保されていて、快適な素晴らしい図書館でした。にしてもいい天気だった!
そういえばチューリッヒ大の図書館入ったことないや。今度行ってみます。
海へ行く
スイスは(湖はたくさんあるけど)海なし国なので、久しぶりに海をみました。Aberdeen市内まではバスで行き、海までは徒歩。
市内には歴史的な建造物があちこちに。
Marischal College。花崗岩の街、Aberdeenを象徴する建物。
灰色の花崗岩で造られた世界で2番目?に大きい建物だそうです。
手前のくすんだ部分は教会で、左側の綺麗な部分はアバディーン市議会の本部として市が管理している部分。
以前はAberdeen大学の校舎だったそうです。
市側が建物の外壁を洗おうとしたところ、
「外壁の汚れは神聖なものであるから落とすことまかりならん」
と教会側からのお達しにより、市が管理する部分だけ洗浄されたためにこんな感じになったのだとか。
市内から歩くこと20分。
海に着きましたー!!!!
いや、まじでいい天気だった。ここは本当にスコットランドなのか。
風も強くなく、青空が海水に映えて、海も美しい!
「普段はどんより灰色やねんで!!超ラッキー!」と友達が言ってました。
Fittie Village
海岸沿いをずーっと歩いていくとFittie Villageという小さな村に着きます。
スコットランド訛りだとTを発音せずにスキップするので、「フィッイー」っていうらしい。
元々は漁師さんや花崗岩を切り出す石切職人の街だったとされています。
なんとも可愛らしいお家たちです。
海に近いのどかな村で穏やかに過ごす暮らしが昨今大人気で、競争率がすっごい高いんだとか。
お家、ちっちゃすぎやしないかしら?と思う私は多分ここの暮らしの良さをや趣を理解するにはまだまだ青いんだと思われます。
なんか壁に石がぶら下がってる...?と思って近づくと
Fittieのお天気石でした。
Stone has Gone: Tornado
が面白すぎるwww
夜ご飯
なんだかんだしながら寮に戻り晩ごはん。
友達のフラットメイトが「日本風のカツカレーの作り方を教えて欲しい!」というので、”カツカレーの作り方を知っているだろう日本人”がやってくるこの日を「カツカレーパーティーの日」に設定していたらしい。
カレーを作るのは、ジャガイモ玉ねぎ人参を切って炊いて、カレー粉入れて煮込むだけなのでまあいいとして、ご飯の炊き方(もちろん炊飯器)とカツの揚げかたをレクチャー。
小麦粉→卵→パン粉っていうあれです。揚げ加減もレクチャー。
いろんな好みの人がいるので、カツは豚肉と鶏肉の2通り揚げました。
THE JAPANなカツカレーが出来上がりました!美味しかったー!!!!
豚カツよりもチキンカツの方がなぜか大好評で、カレーを食べ終わった後もみんなつまんで食べてました。ナゲット感覚なのかな?
でも、カレー粉って確か、もともとイギリスがインドを攻略した時に、インドカレーを簡単に食べられるようにって「スパイス混ざってまーす!」なものを作って東インド会社か何かが自国で商ったのが始まりで、それが日本に伝わったものなんだけどなぁ笑
固形のルーはあまりないのか、「どこで売ってる?」とかって興味津々で、まさに見事な逆輸入でちょっと楽しかったです。
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