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kiyofico
「私の勝負曲」 そのいち（Zach Hill "Face Tat"）
勝負曲とひとくちに言っても色々で、ぱっと3曲ほど思い浮かんだそれらは自分の中でなんとなく棲み分けがなされている。たまにはnoteのお題に飛びついてみようというところで、1曲1エントリで小粒な記事群にしてみようと思う。
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1曲目はドラマーZach Hillによるソロ名義アルバム"Face Tat"から、アルバム後半に収録されたタイトルトラック。細かい話はCDを買った当時にブログレビューとして書いているのでそちらに任せておく（10年前の俺ありがとう）。
そしてこの曲の勝負曲たる所以だが、音そのものというよりyoutubeに上がっていたセッション動画の気迫が先に来ている。
これ以上なくパワフルに、かつとんでもなく緻密に叩きまくる姿。鼓舞するような掛け声や体に滲む汗、引き締まった筋肉のフォルムに至るまで全てがひとつのベクトルに向かっていく様でとにかく圧倒される。
Carson McWhirterによるギャリギャリと粗暴な切れ味のギターも相まって全編通して異様なエネルギーに満ち満ちた演奏だと思う。
どこまでもかっこいいから元気を貰える。頑張れる。そういうとてもシンプルな理由で、今に至るまで事あるごとに勝負曲として聴いたり観たりする特別な曲だ。
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げんきのでるどうが：Zach Hill & Carson McWhirter - Face Tat http://t.co/2GOXhEo
— 畳色 (@m0559reen) August 22, 2011
twitterでもそこそこの頻度で言及していた。
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