損したくない気持ちが、幸せを逃してた
だらだらとSNSで時間を溶かしてしまうことが、多々あるけれど、いや、なんなら毎日だけど。
たまに映画が観たい!ドラマが観たい!欲求が高まる時もある。
そんな時何を観るか、それが問題なのである。
今は何にも考えたくないから、心にさざなみが起きるヒューマン系は重いな。
どうせなら前に予告で見て面白そうと思ったのが観たいけど、何だっけ?
ネットで検索し始めて、別のことに興味を引っ張られてwikiの波にダイブ!さらに時間消費。
小一時間後、あー!この時間で映画半分観れたじゃん!と自分の大間抜けにがっかり。
なんてことがザラにある。
根本でどうせ観るなら損したくない、という気持ちがある。
でもそれに気を取られて、探すために時間を費やし、逆に損するという。なんて本末転倒。
同じ事が読書にも言えて、時間を掛けて読むのだから為になる本を読みたい、と本当に読みたい本は積読して、よく分からない本を読んでいるという事が、良くある。
なんでだーーー!
自分が読みたい本は横にあるのに!
どこかで自分の読みたい本は娯楽であって、意味がないっていう刷り込みがある様な気がする。
自分の勉強になる本を読まないと損、みたいな考え方がいつからか私の中にある。
読みたい本を読めば幸せなのに。
子供の頃は好きな本を好きなだけ読んでた。
今日は損したくないっていう気持ちが、幸せを逃していると気づいた日。
余談だけど、小説も失敗したくないから、好きな作家の本しか読まなくなっている事に気がついた!
視野が狭くなるわけだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?