何かを始める時はメモ帳を探す
何かを新しく始めようとする時、私はメモ帳をまず探す事が多い。
メモ帳に始める決意文を書いてから、物事を始めたい。
その事柄に合ったイメージのメモ帳を選ぶのが楽しみなのだ。色や表紙のデザイン、紙の質など探し始めるとキリがない。
メモ帳を探すという行為に時間をかけすぎて、本来やりたかったことがずれ込むという、本末転倒なことも多々あったりして。
1番好きなのはRollbahn(ロルバーン)
調べて初めて知ったけど、ロルバーンはドイツ語で“滑走路”の意味とのこと。
確かに私にとって、新たに始める物事をの滑走路的役割を担ってくれている。
片手にペンを片手にロルバーンを持って、両手を広げビューン。
表紙はカラーバリエーションがたくさんあって、好きな色が必ず見つかる。コラボもよくしていて、限定品も多いのが収集癖をくすぐるのだ。
ロルバーンとの出会いは、学生時代。
毎年手帳を選ぶのが年度始めのお楽しみだった(私は4月から新しいの使い始める派)
マンスリーだけで、後はとにかく書くページが多いものを探していた。
LOFTの特設手帳売り場で片っ端から手帳をめくっては閉じめくっては閉じを繰り返して、ついに出会った。
紙の質がいいので裏写りもしないし、何より大容量のメモページ。むしろメモページにおまけでカレンダーが付いているようなもん。
リングが大きくてそこにペンをさせるのもポイント。
巻末にビニールのポケットが付いているのも良い。
私は学生時代撮りがちなプリクラや、なんかの拍子にもらった名刺などを入れていた気がする。懐かしい…
表紙が紙なのでは1年終わる頃には、角が折れたり少しくたびれてくる。これが使った込んだ!という感じがして、私は好きだった。
他にも憧れのモレスキン。
重厚感があり手にしっとり馴染む表紙が憧れで、ずっと欲しいと思っていたけれど、お値段がメモ帳にしてはお高め。
なかなか思い切れなかったけど、仕事の転機があった時に買ったのもいい思い出。
鮮やかな緑でカバンに入っているだけで、気持ちが上がった。ただ買ったサイズが小さくて、思ったように使いこなせなかったのが唯一の後悔。
次の機会があれば、必ず使いこなす所存であります。
今はiPhoneがメモ帳代わりになって、なかなか紙のメモ帳の出番が来ない。
寂しいけど、前のようにある程度の時間を取って机に向かうという事ができない。
一瞬の隙にパッとメモる。
しばらくはこんな生活が続くだろう。
またメモ帳に向き合える日を楽しみに、iPhoneのメモ帳のお世話になろうと思う。
余談
この記事書くまでロルバーンのことロールバーンだと思ってた。
そういうことってあるよね
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