詩) ベルリンの壁のよに打ち砕け


エスカレートさせてしまった

エスカレートしたまま慢性化

そしてここまで来たんだと

その叫び怒りという悲痛の

矢のように刺す

春先の音無き雨

乖離という壁か

エスカレート慢性化した

苦痛悲痛を隔て

その壁向こう

その姿らを見ただろう

散々エスカレートしては

慢性化した姿

姿のバトンを放置させた

乖離から何故か

分厚く隔てるその壁ほ

けして頑丈な壁ではない

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