期待値調整の話
はじめに
こんにちは、梶家です。8日間の全体研修が終わり、明日からは事業部別研修になります。研修前の自分と今の自分、明確な差がついたのだろうかと考えている週末ですが、ここで今日の学びをアウトプットします。(短め)
毎週日曜朝に、L社のTさんによる新人マインド勉強会があり、今日は2章の内容の中の「期待値調整ってどうやってするの?」をメインに学びました。
期待値調整とは
常に相手の期待を超えられたかどうかを基準に自分の行動を振り返れ
最低でも期待値を超え、可能な限り感動を与えよ
よく、期待値を超えることが重要だと本に書いてあったりしますが、ぶっちゃけ期待値を超えるためには何せなあかんのーってお話。
答えは簡単、相手の期待値を知れ
知った上で自分の能力や状況次第で、適切に期待値を上げるコミュニケーションが必要な時もあれば、下げるコミュニケーションも必要(らしい)
要は相手の期待を知らずに相手の期待を超えてるかどうかわからん!って話
では期待値調整って具体的にどうするの???
期待値調整のフレームワーク
期待値調整スキルは6つのフレームワークで行われる
①目的 ②対象 ③役割 ④方法 ⑤基準 ⑥納期
相手とのコミュニケーションの中で上記の6つが擦り合っているかを常に確認し、把握しておく必要があります。
ex.)蕎麦屋の例
「今から30分程でお届けします」 ←納期の期待値を伝える行為
【感動レベル】15分で配達に来る 「めっちゃ早いね」
【失望レベル】45分で配達に来る 「ふざけんじゃねえ」
納期の期待値を擦り合わせたのにも関わらず未達だから失望されるが、仮に期待値を60分にしとけば45分でも早いね、という評価に変わる
これを業務レベルの例で確認すると...
「この資料つくっといて」by上司
【目的】ex.)会議で使われる?顧客との打ち合わせで使われる?
【対象】ex,)この資料は誰が見るの?
【役割】ex.)作るだけでいいの?自分がプレゼンもするの?
【方法】ex.)パワポ?エクセル?
【基準】ex.)どのくらいのレベルで作らないといけないのか(具体性)
【納期】ex.)いつまでに作らないといけないか?
この6つが上手く擦り合わせができていたら、相手の期待値を超えることは可能になる
オススメとしては月曜日に一旦提出。
「一旦作ってきましたがA,B,Cの観点を擦り合わさせてください、基準擦り合ってますか?自分はこれくらいのレベルだと思ったんですが、このアウトプットのレベルで大丈夫ですか」
口頭で伝えられた基準とアウトプットの基準は絶対に差があることを念頭に早めに確認しに行くことが重要になってくる
そうすることで火曜、水曜、、以降に修正したものを提出することができる(金曜に一回目の提出をすると、期待値のズレがあっても修正できない)
まとめると
期待値を知る→正しく成果出す→感動
期待値知らない→正しく成果でない→失望
最後に
個人的には蕎麦屋の例がとても分かりやすかったです。納期や基準なんて意識しなくても聞いてる、とは思っていましたが、抜け漏れなく適切な期待値を無意識に把握できているかと聞かれると、絶対にできていませんでした。なので意識して期待値を知りに行くアクションはとても大事だと思いました。
今回は以上になります!随時学びを共有していきますのでよろしければ参考にしてください!
期待値調整について参考記事もありますので是非
https://matchinzey.com/adjust/
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