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突発性難聴の通院治療記録

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ある日突然片耳の耳鳴りと難聴が現れた。1週間の突発性難聴の通院治療記録まとめ
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#突発性難聴

なんか耳がおかしいんだが?

8月8日日曜日。オリンピックのために祝日が移動して三連休となった真ん中の日。昼間はいつものようにジムに行き、夜はオリンピックの閉会式を見ていた。 その頃には異常を感じていた。静かな部屋にいくと耳鳴りがする。でも音のある場所にいると異常は感じないし、取り立てて気にすることではなかった。 翌朝、月曜日祝日。やっぱり耳が変。耳鳴りがして音の聞こえ方がおかしい。右耳が詰まってる感じ。標高の高いところにいったら耳の奥が詰まってキーンてなるのと同じような状態がずっと続いて、音が聞こえ

突発性難聴になった

続き。デカい病院で先生から突発性難聴であるともう一度言われたあと。まず突発性難聴とは耳の感覚がおかしくなった状態でその原因がわからないものをいうらしい。つまり原因は不明。どうしておけば防げたというものじゃない。「じゃー仕方ないですねぇ〜〜〜」と言って先生と一緒に笑った。 治療は薬を飲むか点滴をうつか。わたしは程度が重いようなので点滴推奨。期間は1週間で毎日。手術とかで改善が見込めるものではない。手術しないといけませんと言われたら結構ショックだけど、手術しようがどうにもできな

突発性難聴を治療する

突発性難聴になったのでそれを治療することになった。何をするかというと薬を飲むことと点滴をうつこと。処方された薬は3種類。血管を拡張して代謝を上げ臓器の機能を改善するもの。細胞の機能や発育を正常に保つためのビタミン剤で末梢神経障害の治療に使われるもの。点滴で胃が荒れることがあるからそれを予防するためのもの。 点滴はステロイド薬。1回30分ぐらいのものを1週間続ける。デカい病院は待ち時間が長いので全部で1.5時間から2時間ぐらいはかかる。 1日目。血液検査と聴力検査と診断を受

突発性難聴の治療を続ける

4日目。通院は1週間だから真ん中を過ぎてしまった。通院の終わりが見えてくると症状の改善具合が気になる。この病気は1週間を過ぎると病院でできることはなくなる。まずはいつもの聴力検査。聴力は回復してる自覚があった。初日はイヤホンで音楽を聴いても右耳は「音が鳴ってるのが分かる」程度だったのが今は「歌詞が聞き取りにくい」程度にまで回復していた。聴力は回復傾向で耳鳴りの大きさは小さくなっている。気がかりなのは今朝からこれまでと違う耳鳴りが聞こえるようになったこと。これまでの「サー」「キ

突発性難聴の通院治療を終えた

5日目。今日は土曜日で外来は予約診察のみだ。平日に比べるとひっそりとしているが予約の人はちらほらいる。わたしは平熱が36度後半ある。病院通い中の検温で37度前半を何度か出してしまった。そうコロナチェックの37度ラインに引っかかってしまう。そういうときはしばらく座って落ち着いてから測り直す。診察もあったが特別な変化はないか確認するだけの簡単なものだった。今日の看護師は今までで一番上手だった。点滴の薬の量も今日からもう1段階減っていて、点滴のペースが早かった。顔なじみの看護師もで

突発性難聴の通院治療を終えてから

ある日突然片耳の耳鳴りと聞こえにくさを感じ耳鼻科に行くと突発性難聴と診断された。片耳の難聴を自覚した日はわたしの誕生日だった。突発性難聴と診断され、治療を受けても1/3は改善せず治らないと言われた時はこのままずっと片耳が聞こえないまま過ごすことを受け入れようとした。回復するだろうと思ってやっぱり回復しませんでした、は辛いのだ。この通院記録のnoteも現状を整理して自分を説得するために書いていた部分もある。 この病気になって今までにない経験や思考を持った。大きな声でゆっくりと

突発性難聴を発症してから1週間の治療と聴力の変化

ある日の夜、片耳に耳鳴りを感じ翌朝には片耳がほとんど音が聞こえず塞がった感覚だった。耳鼻科に行って受診したところ突発性難聴と診断を受け治療をはじめることになった。どのような治療を受けたのか。そのときわたしの難聴はどの程度だったのか。そして治療を受けどう変化したのか。 治療は1週間の通院点滴と三食後の服薬。点滴はソル・コーテフ(ステロイド剤)を使う。点滴初日、2日目は500mg。3、4日目は300mg。5、6、7日目は100mgの投与だった。1週間の点滴のなかで徐々に投与量を