1番気になってたロンドンの物価とコンタクトレスカードとか、お金周りの事情
最近コロナもおさまってきて、海外に行くこともできるようになりと思ってたところに円の暴落…世界中で物価の高騰…
そんな時に、うちの若者がロンドン行きたいので付き添いをという話になり、正直迷いました。
就職したりして時間がなくなったり,私が老化で行けなくなるかもしれないし、もっと円が暴落したりして、旅行ができなることもある。
もう、清水の舞台を飛び降りますよ(古語)これは。
コロナ前と後の世界がどう違うか、情報を漁って見たものの、イマイチ把握しきれませんでした。
まず、旅行前にしたことは保険に入ること。
コンタクトレスカード
今回はまず自分の手持ちカードをコンタクトレスに変えてもらう手続きをしました。日本ではタッチ決済と言われるやつですね。
なんと申し込みから1週間で届きました。イギリスはカードが主流で特にコンタクトレスがメジャー。どこもかしこもコンタクトレス対応。
公園のトイレとかも有料箇所はコインかコンタクトレスカードかで、サッと使える。
このコンタクトレス、スーパーでも、レストランでも本当に便利だった!難点があるとすれば簡単過ぎて気軽に使ってしまうことかな…
タッチで決済が終わるので失くすとかなり危険…。サインレス、暗号入力なしなので。わたしはパスモケースに入れてカバンに括りつけてスリ対策。財布も小銭入れも全部紐をつけて簡単に持っていけないように工夫。
カバンの中にスキミング防止の財布を入れそこに差し込んで保管してました。
カバンは後ろに持たず常に前というのが基本みたいでそれを忠実に行ってましたね。
いや便利なんだけど…危険な気もして、複雑な気持ち…。
美術館や博物館の寄付(ドネーション)もオンネイト(Onateだったかな?)オンラインでドネイションできますよーってやつが、金額を入力してタッチで決済のコンタクトレス対応でした。
美術館や博物館の地図を若者が欲しがったのでこの方法でゲット。小銭を揃えなくていいというのはほんと便利でした。コイン重いしね!
ただ、物乞いの人(言葉が適切か分かりませんが…)は大変だろうなと思います
「スペアチェンジ」というのは小銭ちょうだいという英語ですが、大抵の方はカードしか持っていので、あげる小銭を持ち歩いていない。
私も持ってなくて「現金は持ち歩いてない」と答えたら罵られました…ごめんね…
オイスターカード
わたしはイギリスに何回か行ったことがあるので、その時にゲットしたオイスターカードがありました。しかし、今回はイギリスに行ったことのない若者が一緒。彼女の分がない。
調べてると、イギリスの地下鉄はコンタクトレスカードで乗れることに気がつき、ということはわたしはコンタクトレスカードで地下鉄に乗れる。
わたしのオイスターカードを若者に貸し、クレカでトップアップ(チャージ)して乗る作戦にしました。
オイスターカードは新しく作ると20ポンド(4000円弱)くらいかかりますので、それを節約。
オイスターカードを若者に譲ったわたしは、コンタクトレスカードでパスモ感覚で地下鉄に乗っていました。
ある意味怖い!笑
個人的なオイスターカードの感想は、乗り物にしか使えないところがもったいないと思いました。日本のパスモみたいにコンビニやスーパーでの支払いに使えればいいのに。
素晴らしいところは、デイリーキャップ(daily cap)という1日の使用料金の限度というのがあること。確か1日上限8ポンドちょっとだった記憶。コンタクトレスで乗っててもキャップは適応されてました。
あとキャップとか地下鉄の料金のことは、サクトモチャンネルさんのブログがおすすめ↓
日本みたいに残高や使用量が出たりしないのでその辺はめんどくさかったです。コンタクトレスはトップアップ(チャージ)必要ないのでそこは便利。
オイスターカードは地下鉄乗る時にタッチする際、グリーンになってるか必ず確認するのが大事。残額が足りないと緑🟢になりません。
一回乗るだけで隣の駅でも結構かかるのでこれは歩けないところしか地下鉄は使いませんでした。
ピーク時間とオフピークがあるので朝早く移動してしまいたい時は2.3駅、2.30分だったら歩いていました。ピーク時間の電車は本当に混むのでお勧めしません。
ちなみにオイスターカードは空港のアンダーグラウンドの駅改札で買えますが機械が3つくらいしかないため並んでいることが多く時間がかかるかもしれません。デザインがかわいいやつは有料で割増ですが各所に売ってます。
スチューデント割引は留学している人のみで有人の窓口にて申請できます。レイルパスは電車にたくさん乗る人はいいかもしれません。そういうのも検討してみるといいと思います。
後ちょっとうろ覚えなのですがトラベルパス的なものがあって観光で有料なところ(ウエストミンスターやセントポール寺院、ロンドン塔など)に行きたい人はチェックするといいと思います。
ロンドン郊外、オックスフォードに行くチケット買う
ロンドン郊外に行くのはわたしは考えた末、オックスフォードだけにしました。一緒にいた若者がまずロンドンを堪能したいとのことで厳選してオックスフォードのみ。
ロンドンからオックスフォード行きはGWRという系統の鉄道でパディントン駅出発。
このチケットもオフピークデイリターンという9:20以降に乗り日帰りで帰ってくるというチケットスタンダード(いわゆる二等車)で往復で2人で66.8ポンド(13045円)くらいでした。
アプリで買う方が安いと聞いてチャレンジしましたが,IDを作るところで私はつまづき(何回やってもエラーが出てしまう)現地のチケットマシーンでクレカで買いました。
まず乗りたい電車に目星をつけて(オフピークなら9:30以降)プラットホームナンバーを確認するのが大事。だいたい15分前くらいに出るみたいです。
わたしが乗った電車は二つの電車が重なっていて,手前が違うところ行き、ホームの1番奥にオックスフォード行き、さらに電車が長く手前はファーストクラスなので、スタンダードで予約した私たちはさらにおくに歩きました。
パディントン駅ではチケットをチェックするところはなく、オックスフォードに改札がありチケットを通して回収され,自分は外に出るシステム。帰りはパディントン駅でもチケットを通しました。
電車内では、席が指定されてるところがあるのでAvailableと出てるグリーンのランプのところに座ります。
黄色は今は空席後から来ますで,どこから乗ってくるか出ています。文字を落ち着いて読むといいでしょう。
帰りは結構混むので、オックスフォードの改札側に立ってるより(その辺はファーストクラス)右側に進んで奥に行く方が座れます。
2人くらいなら平日は座れると思いますが、わたしは金曜日の夕方便だったため、結構混んでましたが日本みたいな乗車率ではないので探せばどこかは座れると思います。
現金は使うのか?問題
現金を換金した方がいいのか?という問題ですが、これは私も悩みました。どこのサイトを見ても現金いらない派が主流。
しかし,蚤の市に行きたい私は,蚤の市のカウンターでクレジット決済を全員がするのだろうか?という疑問を持ちました。
露天はニコニコ現金主義、普通しないよねぇ?と。
結論から言うと、安いガラクタのようなものから掘り出し物を見つけたい場合は現金必要でした。小さいフリマ的な路面店を持たないタイプの露店は大抵キャッシュオンリー。お店ではなくて、サイドビジネスの人も多いからかなと予測。
わたしは蚤の市は現金要るに賭けて、空港でドル(いつかした旅行のあまり)を換金し100ポンドくらい手元におきました。
それで蚤の市は対応。当たり前のように現金のが好まれていました。ポートベローのそばのお店は一軒だけキャッシュオンリーのとこを見かけました。そう言うところもゼロではないので、まああった方がいいかなと思います。
寄付も現金でできます。
でもレストランとスーパーはカードあった方がいいなと感じました。スーパーはセルフレジが大抵カードオンリー。そしてセルフレジのが絶対的に早いし、楽です。サポートの人がいてトラブルがあってもすぐ飛んできて教えてくれるし親切(愛想はないけど)
キャッシュは有人レジに並ぶ必要があります。
空港は余った現金を消費したい人に気遣ったところが多いように感じました。
わたしは最後Bootsというドラッグストアで買い物をした時に最後の念のため残していた10ポンドで買い物しました。キャッシュの人ここ!と機械は限定されてましたけど。
ロンドンの食事
ロンドンの食事はちょい物価が高くなって前の1.5倍になってる上に1ポンド190円になっていたので、日本の2倍ぐらいの感覚になってました。
ファーストフードでセットメニューを頼むと2人で4千円くらい。
ロンドンのご飯はまずいがカレーは美味しいと評判で特に日本人のYouTuberが美味しいと言っていたDishoomに行ってみたくてここで奮発したら上記の13379円。
中華Dim Sum Duckは4皿頼んで8902円でした。両方とも12.5%のサービス料込みですね。
ピザエクスプレスが6067円(ピザ一枚とサラダと水とチップ)
ホールフーズのお惣菜は重さで買うので12ポンドくらい(2400円弱)ですが、美味しいしかなり本格的で食べたいものを選べるところは素敵だし、断然安い。お勧めです。他のスーパーはオーブンや電子レンジが必要になるのでこの量り売りはいつも重宝します。
サンドイッチはM&Sはエビサンド3ポンド(600円弱)、サーモンのサンドが4ポンド(800円弱)、プレタマンジェでラテ二つ,サンドイッチとグラノーラカップで3108円。
V&Aの紅茶とスコーンひとつずつで1742円、アッシュモリアン博物館のカフェで紅茶二つとケーキとスコーンで2578円なので国立の博物館系カフェは安い気がします。
M&Sカフェはケーキひとつ紅茶二つで1746円だったのでカフェや紅茶は安いのかも。
何を頼んだか写真付きはまた別Noteで紹介しますね。
ついでにスマホのSIMカード
スマホのSIMカードを日本で買っていくか(Amazon)空港で買うか悩んで、何を血迷ったのか「現地で買った方が送料分安いのでは?」と思ってしまい、空港で呆然としました。
空港で売ってるSIMカードは基本的に高いです。街中で買った方が多分安かったと思います。そして主流は5G対応のSIMカードが30ポンドから!ちなみに30ポンドは5700円くらい。
AmazonはThreeのSIMカードが30ギガ使えて期間は1か月、2780円くらいだったのです。
25ポンドのThreeのカードは古いらしく、もうないと言われ、SIMカードが無いまま1日目を過ごすのがいやで、結局Lycaというところの30G使える4Gのやつをお兄さんに入れてもらい25ポンド(4906円)払いました。
これ、多分交渉したり条件を聞いたり入れてもらったりする時かなり英語話したので英語に自信がない方は事前に買うことがおすすめです。
でも,事前に買って動かない,反応しないとか怖いので(ままある)、現地で買うのもいいかなと納得しました。
スマホが自由に使えると,できる範囲が広がるのでとても便利でした!
あ、地下鉄やゴツい建物の室内は電波届きません、あしからず。
帰りの飛行機で、日本のSIMに変えました。SIMピンないとできないので、ちっさいのを無くさないように気を使いました笑
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