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#03 孤独にはじめたKindle出版

本を読めば読んでもらえる(2022年11月)


 Kindle出版を開始し、3カ月後にX(旧Twitter)をはじめ、Kindle作家さんにフォローしてもらった。
 しかし、積極的に交流をするも、私のポストを「いいね」や「リポスト」の数は少なかった。


 そりゃあ、そうだ。
 当時の私のような弱小アカウント(フォロー数300程度)をリプライ、リポストすれば、自身のアカウントパワーが低下するからだ。
私が親し気にリプライ、リポストしても、返事をくれる人は少なかった。

 どんなに気合を入れて作ったポストも読まれるわけもなく、いつも「いいね」は2個程度。「リポスト」0個。が、続いた。


「私のポストを読んでもらえないのであれば、読ませればいい」

 そう思った私は、当時のKindle作家さんの本を片っ端から読み、すべてにレビューを行っていった。
 もちろんメンション付きだ。

 あ、その内容はすべて表計算ソフトで管理している・返信内容含み:現在でも継続中(笑)

 最終的に、1年間で380冊読み、すべてにレビューを行った。


 もちろん一般の本や商業本を読まないわけには、いかない。

 デビューした2022年9月末~2023年10月末までの約1年間に、読んだ本は500冊を超えた。


 いわゆる「付け焼刃」の速読ではなく、「本当」の速読が身に付いたのもこの頃だ。

 あ、でも1冊を最低、3回は読み返す癖をつけていた。
 本の内容の定着には、3回読むことが必要らしいので。

 おかげでさまざまな分野の知識が私の中に定着していった。
 これは今でも私の財産となっている。

さて、レビューを多くしたことで、リプライ、リポストが増えていった。

それと同時に私のアカウントパワーが上がってくる。

そして、私のKindle本へのレビューも増える。

少しずつ、私のポストにもリプライが付くようになってきた。


「こうやって仲間と一緒に、KindleもXも、創っていくんだ!」

私は希望でいっぱいだった。

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