河野咲子

作家/批評/朗読/第5回ゲンロンSF新人賞/日本SF作家クラブ会員/新作日本語オペラ制作中/連絡 kawanosakiko@gmail.com

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活動記録 / 河野咲子 (随時更新) - Profile: Sakiko Kawano

連絡先お知らせ▶︎新作日本語オペラを制作中(2025年初演予定) ▶︎日記を書いています。 ▶︎いろいろな文章を書きました。 プロフィール執筆履歴2024 エッセイ「ハン・ガンの邦訳作品をすべて読む(全8冊それぞれの短いレビュー)」(無料note) ゲンロン大森望SF創作講座第8期 チューター 論考「潜む声、屍としての少女——『わたしのヘリテージ』の(メタ)フィクションを読む」(『ユリイカ』2024年10月号) 戯曲 新作日本語オペラリブレットを制作中(コンセプトは

    • 일본어로 읽는 한강:Introducing Han Kang's Books Translated into Japanese

      (Translation from Japanese) All of Han Kang's Japanese translations: A short review of each of the eight books Sakiko KAWANO Korean author Han Kang was awarded the Nobel Prize in Literature, and she is the first Asian woman to receive th

      • ハン・ガンの邦訳作品をすべて読む(全8冊それぞれの短いレビュー)

        ノーベル文学賞に、韓国の作家ハン・ガンが選ばれた。アジア人女性がノーベル文学賞を受賞するのははじめてのこと。——報せを聞いて、どうしてかわたしは動揺した。部屋に林立する本棚は溢れかえり、つねに混乱をきわめているけれど、ハン・ガンの一連の著作がどこにあるのかおよそ思い出すことができる。調べてみると、邦訳された本はすべてもっていて、そのほとんどを既に読んでおり、一部はくりかえし読んでいた。そうなると、受賞の報に、喜ばしいだけとは少し異なる新たな戸惑いが生じてくる。 そういった動

        • 資料公開:リリックとしてのSF:詩歌・音楽・フィクションの言葉(日本SF大会)

          第62回日本SF大会での企画「資料公開:リリックとしてのSF:詩歌・音楽・フィクションの言葉」資料(レジメ)の電子版を配布します。ぜひお役立てください。 登壇者 河野咲子・鯨井久志・猿場つかさ・渡邊清文 資料目次 資料電子版 資料内資料「音楽SFアンソロジーを編む [海外編]&[国内編]」(鯨井久志) 企画概要

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          5本
        • 日記
          10本

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          インド近代建築と食べものの旅のアルバム(撮影者:谷繁玲央)

          「インド近代建築を辿る定番の旅行コース」というものがあるそうです。 2023年9月にインド・バングラデシュを旅行し、建築家のルイス・カーンおよびル・コルビュジエによる建築を訪ね歩いたという谷繁さん(建築研究者)にお話を伺い、ポッドキャストを収録しました。 建築のことだけでなく、ほとんどフードファイト的に食べ尽くされた旅先の料理の数々のことも話題にのぼりました。 以下では、谷繁玲央さんによる撮影の、インド・バングラデシュ旅中の写真を掲載します。ポッドキャストとあわせてお楽

          インド近代建築と食べものの旅のアルバム(撮影者:谷繁玲央)

          2023年1月の日記

          ※以下は、2023/12/29-30「24時間アートラジオ」の企画「2023年の日記を全部読む」で朗読予定のテキストです。

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          2023年1月の日記

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          2022年12月の日記

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          2022年12月の日記

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          2022年11月の日記

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          2022年11月の日記

          ¥300

          2022年10月の日記

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          2022年10月の日記

          ¥300

          2022年9月の日記

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          2022年9月の日記

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          2022年8月の日記

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          2022年8月の日記

          ¥300

          2022年7月の日記

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          2022年7月の日記

          ¥300

          2022年6月の日記

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          2022年6月の日記

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          ポッドキャスト:「展覧会の自然、文体、作家主義:「実効ガラ」からの脱出ゲーム」の、補足

          美術家・大岩雄典《カードゲーム》のプレイにより成り立つ分散型自律の展覧会「実効|Work」について、本展のコーディネーターの西村梨緒葉さんと一緒に話すポッドキャストを収録しました。 コーディネーターたる西村さんは本展でいかなる役割を果たしたのか、またこの展覧会にゲスト参加するにあたりわたし(河野)が制作したテクスト『遊戯体練習法』とはなにか、 そもそも展覧会の「分散型自律」、あるいは作家主義の放棄は可能なのか、といったことについて、楽しげに(しかし遠慮なく)対話しています。

          ポッドキャスト:「展覧会の自然、文体、作家主義:「実効ガラ」からの脱出ゲーム」の、補足

          旅するアロエ

          * 仕事の関係でトカルチュクを再読していた折に、友人のYくんから連絡があった。 引っ越すからうちの植物を整理しているんだけど、なにかいらない? 夏休みのアサガオ以来ろくに植物をそだてたことのなかったわたしは、初心者向けのものがあったらほしい、と控えめに答えた(Yくんの家の窓ぎわにはジャングルのごとく多様で豊かな鉢植えがあり、同様にかれの頭のなかには植物にかんする知識がびっしりと繁茂している。残念ながらそのどれでも引き受け可能というわけにはいかない)。 簡単なものならポトス

          旅するアロエ

          ソウルへ:旅中のメモ(11) 最終回

          旅中のメモ(11) 2023年8月26日6:00~13:00 *** 朝6時過ぎに起きて、非常にぼんやりした心持ちで仁川空港へ向かう。来るときにはあまり気にならなかったが、フライトに間に合わせることを考えると、仁川空港は成田に引けをとらないほどアクセスが悪い。 急行のチケットを買ったあとで、急行の本数が少なすぎるせいで各停のほうが早く着くことに気がつく。払い戻しをしてもらい、別のホームまで行って各駅停車に乗る。 *** 何日にもわたってソウルに滞在していたけれど、大

          ソウルへ:旅中のメモ(11) 最終回