黄金櫃採用型天盃龍
である調とですます調が混じってるのは癖。
「アウトローズ・フロム・インフェルノ」発売後、【天盃龍】を使用している。
このデッキはプレイの介在する余地が少ない分、
構築や事前のゲームプランが勝率に与える影響が極めて強いデッキであると感じた。
ちなみに最終レートは1600。
なので大きく間違えてはいないものの、絶対正解とも言い切れないビミョーな内容になっていると思う。
読者諸君が各々で情報の取捨選択をしてくれ給え。
【ゲームプラン】
「後攻ワンキル」を第一目標とはしつつもそれに特化はせず、「グダった末の今引き合戦に勝つこと」もサブプランとしてデッキ構築を行った。
後攻ワンキルに特化させない理由は、
後攻ワンキルに特化させる場合、伏せ割り・捲り札・展開補助札(指名者とか)などの「重ね引きはしたくないが1枚は引きたいカード」を入れざるを得ず、それが手札のムラに繋がると考えたため。
≪ライトニング・ストーム≫のようなカードは引きたいから沢山入れたいが、沢山入れると被って弱い。かといって枚数を絞ると引けない。
そういったカードをデッキコンセプトにすると、1枚だけ引いた時・引かない時・引きすぎる時で出力が変わりすぎてしまい、デッキの安定感を損ないそうで何か嫌って感じ。
しかも、それらのカードを入れた分だけ手札誘発の枚数が圧迫されて、相手の先攻展開を止めにくくなっちゃうしね。
翻って手札誘発は何枚引いても困らない。
手札誘発の問題点として、手札誘発にはゲームを決定づけるパワーがなく、グダグダの長期戦になりがちではある。
しかし天盃龍は「一枚初動を通せば1億ダメージくらい発生させられる」「その一枚初動が17枚くらい積める」という特殊な性質を持っているので、手札誘発全ツッパプランが可能であると考える。
グダグダの長期戦になっても、先に初動を通せるのはこちらなのである。
(相手は一枚初動の枚数が少なかったり、複数枚初動だったりするのに対して、
自分は一枚初動が17枚もあれば、まあこっちが先に初動を通せる)
その際、指名者などの、自分の展開を通すためのカードは入れる必要がない。
その分のスロットは初動に充てるべき。
一枚初動が≪灰流うらら≫に妨害された場合も、次の初動札を出せばいいだけなので。
粛声やユベルなどで同じ事をやろうとしても多分上手くいかない。
これは天盃龍が豊富な一枚初動を持っているデッキだからできるプランなのだ。
また、グダグダの長期戦を前提としてプランを立てると、≪封印の黄金櫃≫の2ターン後の回収も視野に入れたプレイが可能となる。
本来≪封印の黄金櫃≫は≪焔征竜-ブラスター≫を経由するただの初動でしかないものの、ゲームがグダった場合はその≪焔征竜-ブラスター≫回収が発生し、ゲームを決定づけてくれる。
詳しくは後述。
長期戦を視野に入れたプランニングは、高速化が進んだ現代遊戯王では他のデッキやプレイヤーがやってない逆張りのプランではあるものの、だからこそ刺さると考える。
環境最強のデッキで、逆張りメタビートを行うというのが、今回のこのデッキのコンセプト。
そのため構築はサブプランに合わせたチューニングを行っている。
【メインデッキ】
≪天盃龍チュンドラ≫x3
初動・貫通札・継続リソースかつ、チューナー。
非常に強力なため最大枚数が妥当。
≪天盃龍パイドラ≫x2
召喚権を要求する初動。
召喚権被りが嫌なので3ではないなって感じ。
かと言って1枚だと、シンクロ効果持ちの星3が少なくなりすぎるなって感じ。
間を取って2枚でいいかなって感じ。
ぶっちゃけこのカードの枚数だけは感覚で決めたって感じ。
≪天盃龍ファドラ≫x1
初動になりません。
引きたくないので1枚。
2枚目を入れない事による不具合は、ミラー先攻時に発生する。
1積み構築で先攻展開でこのカードを使用して面を伸ばすと、返しのターンで≪燦幻開門≫≪天球の聖刻印≫等で相手ターンリクルートが出来なくなり、相手ターンを凌げる確率が大幅に低下してしまう。
しかし、
・ミラーで先攻になる確率は50%
・ミラー先攻時にこれを必ずしも使うとは限らない
・2枚目を入れて、相手ターンに使用できたとて、結局負けがち
という事を考えて、ミラー以外・ミラー後攻時の素引き確率を抑える方に価値を置き、1枚とした。
強い引きがしたいなら、引いて弱いカードの枚数は抑えるべき。
≪幻禄の天盃龍≫x2
理論上は1枚で十分なのだが、
・デッキ内に1枚残っているかどうかでデッキ全体の出力が大きく変わる
・素引きしても(召喚権は要求するが)初動となる
という性質を鑑みて、2枚目を採用。
1枚目は引いてもOKな構築にした。
3枚は流石にやりすぎ。
1枚までなら引いてもいいが、そこまで引きたい訳でもないし、2枚以上引くとかなり困るので……
≪ドラ・ドラ≫x1
召喚権を要求する初動。
≪焔征竜-ブラスター≫≪燦幻開門≫のサーチ先候補となるため絶対に1は必要だが、別に素引きしたいって感じのカードではないので、2枚目は不要。あくまで必要な時にサーチして使うカード。
強い点は手札1枚から回り道せずにリンク召喚やシンクロ召喚に繋げられる点。
似た役割の≪天盃龍パイドラ≫→≪盃満ちる燦幻荘≫は手札を余計に捨てる必要があるし、≪幽鬼うさぎ≫の裏目がある。
このカードには、そのような事はない。偉い。
弱い部分はバトル中のシンクロ効果を持たない点と、基礎打点が低すぎる点。弱い。
ちなみに、インクの染みの方の効果は、明確な目的なしに使わないこと。
次のターン引けるはずだった初動を失ったり、限られた枚数しかないカード(主に≪天盃龍ファドラ≫≪幻禄の天盃龍≫など)がデッキ内から消えて事件が起きたりする。
一方、先攻時にこれ+≪天盃龍チュンドラ≫という盤面になった際は割と使い得。
ヒットしなければべつにそれでいい。もともとの予定通り≪天球の聖刻印≫を立てればよい。
万が一≪天盃龍パイドラ≫≪天盃龍ファドラ≫を墓地へ送れた場合、≪燦幻昇龍バイデント・ドラギオン≫を経由してから≪天球の聖刻印≫に変換する事で、ちょっと得ができる。
≪焔征竜-ブラスター≫x1
≪封印の黄金櫃≫とのシナジーカード。素引きしたら嫌な気分になる。
基本的な使い方は、≪封印の黄金櫃≫で除外し、サーチ効果を使う事だが、それ以外の効果もすべて使い道がある。
このカードが存在する事により、≪封印の黄金櫃≫が実質4~5枚目の≪燦幻開門≫となり、デッキとしての初動の安定感が爆増する。
≪封印の黄金櫃≫が召喚権を要求しない初動となるので、召喚権を要求する初動である≪天盃龍パイドラ≫≪ドラ・ドラ≫の枚数を減らしつつも、初動率を維持できる。
これにより、初動率は維持しつつ、召喚権被りによる手数不足を避ける事ができる。
召喚権を要求するカードが手札にない場合は≪ドラ・ドラ≫をサーチする事で、素直に面を伸ばす事もできる。
このカードを素引きすると、≪封印の黄金櫃≫を引いてもその動きはできないため、とても嫌な気分になる。
破壊効果はあまり効率は良くないが、手札で浮いたカードを使って場に触れるため、ないよりはあった方がよい。
永続罠デッキ相手には活躍するし。
※通常罠デッキ相手にはセットされた罠カードに対しては使わない方がいいです。普通にチェーン発動されて大損しがち。
特殊召喚効果も強力で、主に≪封印の黄金櫃≫で除外した2ターン後に手札に加わった試合で頻繁に使用する。
(高速化が進んだ現代遊戯王でも、お互いに初動に誘発を撃ち合いお互いに動けなかった場合、割とグダグダの今引き合戦に移行し、なんやかんや2ターン経過する事はままある)
エサとなるカードは2ターンの間のやり取りで貯まっているはずなので、そのまま出す。
グダった試合で、ポンとリンク値にも利用できる2800打点を追加できるのは非常に強力です。
2800打点でライフカットを狙ってもいいですし、他にモンスターが用意できるなら≪灼熱の火霊使いヒータ≫≪賜炎の咎姫≫のリンク召喚へと繋げ、決着をつけに行ってもいい。
手札に戻る効果はデメリット能力ではあるが、永続罠系デッキ相手なら、破壊効果を繰り返し利用するために活用できるかも。
デッキにいて欲しいカードではあるものの、引きたいカードではないので1枚。
≪灰流うらら≫x3
≪増殖するG≫x3
≪エフェクト・ヴェーラー≫x3
≪無限抱影≫x3
強い手札誘発。
それぞれ最大枚数が妥当。
≪PSYフレーム・ドライバー≫x1
≪PSYフレームギア・γ≫x2
本当は入れたくないが、あまりにもパワーが高すぎるので渋々採用。
まじで入れたくない。本当に入れたくない。でも引いた時のパワーが高すぎるから入れた。
≪原始生命体ニビル≫x3
今期のこれはあんま強くないです。
しかし、それはこれ単体での評価であって、他の手札誘発との組み合わせは今期でも強力です。
ミラー・粛声に対してはあまり強くないが、ミラーは≪盃満ちる燦幻荘≫が絡むゲームになりやすいことから、入れてもいいかなって感じ。
粛声相手は苦しいが、それ以外の対面に非常に強力なので、総合的には必要かな。
≪深淵の獣マグナムート≫x1
初動にもなる。というか、そっちの使い道が主。
エンドフェイズ時のサーチ先は、≪幻禄の天盃龍≫にする事がほとんど。
その≪幻禄の天盃龍≫の効果を発動するかは手札次第。
手札に他の初動があるのなら、効果は使わず、返しのメインフェイズ開始時にこのカードと共に≪フルール・ド・バロネス≫のシンクロ召喚を行う事が多い。
そしてそのまま、≪フルール・ド・バロネス≫で手札誘発や罠を牽制しながら初動を通す。
手札に初動がないなら、エンドフェイズに≪幻禄の天盃龍≫効果→≪天盃龍ファドラ≫特殊召喚→≪幻禄の天盃龍≫蘇生と動く
(現在の場は≪深淵の獣マグナムート≫≪天盃龍ファドラ≫≪幻禄の天盃龍≫)
そして次の自分ターンではメイン終了バトル開始→≪幻禄の天盃龍≫効果→≪天盃龍チュンドラ≫特殊召喚→≪天盃龍チュンドラ≫シンクロ効果→≪燦幻超龍トランセンド・ドラギオン≫シンクロ召喚と動く事が多い。
(この時の場は≪天盃龍ファドラ≫≪燦幻超龍トランセンド・ドラギオン≫
≪天盃龍ファドラ≫≪天盃龍チュンドラ≫の展開効果をまだ使用していないので、それらで展開を伸ばせば何をやっても勝ち)
≪幽鬼うさぎ≫x1
被ると弱いが、引いたら引いたで何かしら仕事があるので採用。
絶対に被らせたくないので、絶対に被らない1枚採用。
≪盃満ちる燦幻荘≫x2
準制限カードなので2枚。
≪燦幻開門≫x3
無制限カードなので3枚。
≪封印の黄金櫃≫x2
大体≪焔征竜-ブラスター≫の所で言った通り。
実質≪燦幻開門≫が5枚使える。
召喚権を要求しない初動札は、貫通札にもなるので何枚あっても困らない。
≪焔征竜-ブラスター≫を素引きした場合は嫌な気分になる。
その場合は、≪死者蘇生≫≪ハーピィの羽根帚≫≪金満で謙虚な壺≫あたりを予約しておけば丸いと思うよ。
≪金満で謙虚な壺≫x1
基本は6枚除外。
除外するカードはデュエル開始前から、相手のデッキや自分の手札のパターンごとにある程度決めておいた方がいい。
自分はこんなイメージ。
この中から、ゲームに絡まなそうなカードを選ぶ。
後攻デッキだと、相手のデッキを確認した後に除外カードを選べるのでちょっと気が楽。
先攻を押し付けられた場合(十中八九ミラー)で先攻1ターン目に使う場合は、大体この6枚。
≪死者蘇生≫x1
パワーカード。
一応は手数になるし、グダった試合でトップデックしたら熱い。
一押しカードです。
≪ハーピィの羽根帚≫x1
パワーカード。
理論上は不要そうだが、伏せ割りカードは被らなければ常に一定の仕事がある事、1枚あれば≪封印の黄金櫃≫から永続罠に(だいぶ悠長だが)対応出来る事から、伏せ割りカードは1枚だけ採用する事にした。
伏せ割りの中からは一番まるいこれを選ぶ事にした。
【エクストラデッキ】
≪トライデント・ドラギオン≫x1
無いとキルルートが大幅に減る。
特に、バトル中に≪燦幻超龍トランセンド・ドラギオン≫を墓地へ送る手段はほぼこれしかない。
ちゃんと必須カードです。
≪燦幻超龍トランセンド・ドラギオン≫x1
バトル中に出せば大体勝ち。
≪燦幻昇龍バイデント・ドラギオン≫x2
1枚目は必須。
2枚目はどうしても他に優先させたいカードがあるなら、なくてもいいかも。
今回はワンキルに失敗する事も視野に入れた構築なので、保険の2枚採用。
≪ブラッド・ローズ・ドラゴン≫x1
ワンキル失敗時に使用する。
単純に初動不足で火力が足りないケース、バトル中に≪禁じられた一滴≫で妨害されたケースの他、≪キキナガシ風鳥≫で耐えられたケースなどが該当。
相手の墓地リソースを刈り取り、逆転の芽を摘みます。
≪フルール・ド・バロネス≫x1
強いね。
≪鬼動武者≫x1
粛声、ユベルに対して使用する。
≪オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン≫x1
魔法罠が伏せられていないなら、わざわざ≪燦幻超龍トランセンド・ドラギオン≫に行かずにこっちを出すでOK。
ただし≪増殖するG≫をツッパってる場合は、トップから≪無限抱影≫を引かれる可能性を常に考慮した展開を行う事。
と言っても、このカードの横で≪燦幻超龍トランセンド・ドラギオン≫を立てるだけだが。
≪ブラック・ローズ・ドラゴン≫x1
たまにしか使わないが、有効なシーンで通れば勝てる。
試合を決定づけるカードは、出番が少なくても入れておきたい。
≪月下竜_ブラック・ローズ≫x1
戦闘破壊できないモンスター対策。≪クシャトリラ・シャングリラ≫≪天盃龍ファドラ≫≪ありえんサイズの原始生命体トークン≫などが主なターゲット。
≪天球の聖刻印≫x1
先攻展開や、ワンキル失敗時に妨害として出す。
リリースされた際のリクルート効果は、≪天盃龍ファドラ≫が安パイ。
≪賜炎の咎姫≫x1
≪灼熱の火霊使いヒータ≫x1
グダった試合で使用する。
ヒータはミラー以外でも、≪灰流うらら≫辺りを釣って咎姫になる中継の役割もあります。
咎姫は初動を釣れて強い。
≪S:Pリトルナイト≫x1
≪原始生命体ニビル≫を採用するなら必要。
≪原始生命体ニビル≫で展開を止める→自分の初動も止められる、となった際に、目の前の巨大トークンを処理しつつ、一応の妨害にもなるこのカードは必須級。
次のターン、≪賜炎の咎姫≫のリンク素材にしてもよい。
≪ストライカー・ドラゴン≫x1
もっぱら≪S:Pリトルナイト≫用。
原始生命体トークンを処理しなければならないタイミングは間違いなく訪れるので、このカードも必要。
【不採用カード】
≪禁じられた一滴≫
≪ライトニング・ストーム≫
≪サンダー・ボルト≫
大前提として、手札誘発プランと捲り札はアンチシナジーです。
手札誘発で相手の展開を止められたなら、捲り札の出番はありません。
逆に、捲り札で捲るつもりなら、手札誘発で展開を止める必要がありません。
なので、ゲームプランを一貫させるという意味も込めて、汎用枠のスロットには捲り札は一切採用せず、手札誘発カードのみにしました。
(一応、手札誘発で≪フルール・ド・バロネス≫の召喚を防いでから捲り札を使う。
手札誘発を使わずに展開を閲覧→捲り札で捲る→手札誘発で蓋をする……。
などといった主張はあります。
しかし、デッキ全体でプランがバラバラになってしまうため、これらはあまり上手なプランとは言えないと考えています。それくらいプランの一貫性は重要です)
また、今引き合戦でもこれらのカードは別に強くありませんしね。
昔の「モンスターを引いた!1800ダメージ!」といった環境であれば、通常魔法による除去も十分間に合いますが、今の環境は「初動を引いた!8000ダメージ!」と言う環境なので。
通常魔法で破壊したい対象が着地した頃には、通常魔法発動の機会はないです。
≪冥王結界波≫
実は採用を検討するくらいには"あり"なカードだと考えています。
ワンキルは不可能になりますが、別に天盃龍の勝ち筋はワンキルだけじゃないです。
ワンキルが可能な程の展開力で相手の場を荒し、シンクロ・リンク召喚で制圧する事でも勝利する事が出来ます。
場・墓地にリソースを貯める事ができても、手札の枚数が少なくなりがちなデッキが流行している時は使ってもいいかも。
≪ドロール&ロックバード≫
使うと自分は手札1枚を消費するのに対して、相手はリソースを手札に貯め込みます。
すると、ワンキルに失敗した場合、自分はドロール1枚分の手札を失った状態で、相手の展開を受ける必要があります。まあ無理っす。
それは≪増殖するG≫にも同じ事が言えそうだが、増Gはドローによって損をしないので、ドロールと天と地ほどの差があります。
ドロールは基本的に1枚のアドを損するカードです。
そして1枚の差は、遊戯王というゲームでは非常に重くのしかかります。
お互いに初動を止め合うグダった長期戦に持ち込みにくく、グダった長期戦に持ち込んだ後に引いても弱い。そんなカード。デッキのコンセプトに反しているため不採用とした。
これを入れるなら、捲り札や伏せ割りなども入れて、ワンキルに特化するべき。
≪ディメンジョン・アトラクター≫
だいたいドロールと同じ。
刺さる相手には1枚で先攻展開を阻止できるものの、自分のワンキルの要求値もあがるため、
アトラクターで展開阻止(相手の展開札は何枚か手札に残ったまま)→自分ターンでワンキル失敗→残ってた展開札で相手が再展開。
の負けパターンが目立つ。
お互いに初動を止め合うグダった長期戦に持ち込みにくく、グダった長期戦に持ち込んだ後に引いても弱い。そんなカード。デッキのコンセプトに反しているため不採用とした。
これを入れるなら、捲り札や伏せ割りなども入れて、ワンキルに特化するべき。
刺さらない相手にはとことん刺さらないしね。
≪屋敷わらし≫
想像の100億倍くらい全然発動タイミングなくてびっくりした。
都合のいいタイミングで都合よく引いてれば強いけど、そういうカードを入れると勝率が不安定になります。
≪大嵐≫
そもそも≪ハーピィの羽根帚≫は、≪封印の黄金櫃≫の選択肢として採用しています。
なので、2枚目の羽根帚は必要ないかなって感じ。
≪レッドリブート≫
対ラビュリンス決戦兵器。
これを積みたくなる程にラビュリンスとマッチングするタイミングでは、天盃龍を使うべきではありません。
≪アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン≫
ミラー先攻くらいしか基本的には召喚の機会が来ない。
そして、ミラー先攻でしか使用機会のないカードを採用するなら、≪天盃龍ファドラ≫2枚目も採用した方がいいよねって話になる。
≪帯刃龍_カイベルト≫
月華でいいかな。
リンク4炎
≪賜炎の咎姫≫から繋ぐ用のカードは不要と判断。
ワンキルに失敗した場合でも、変にリンク4モンスターに変換するより、攻2700・放置したら次ターンも初動を釣るモンスターを場に残した方が相手目線でも厄介なはずなので。
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