生きる、を楽しむセラピストの話

生きてると、
ときどき進む方法を見失ったり
先が見えなくなったりしますよね。

「仕事」の定義ってなんでしょう？

ちょっとしたきっかけがあって、
ここに書いているのは
やっぱり溢れる気持ちから。

私は施術者であるけれど
「仕事」だからではなくって
自分そのもの、なのです。

あるとき

身体の快適さや
心の健やかさ
脳のクリアさが、
自分を突き動かす「源」になると
気が付きました。

自分自身で体験して
より良い未来を創造していく
「パワーある自分」でいるためには、

どんな状態（体内環境）でいるといいのかな？
どんな心持ち（心、マインド）で過ごそうか？

そんなふうに自己を整える。
そんな楽しさを知りました。

さらに周りの方へと
影響し合い
やさしい循環を巻き起こすべく

「心身体を整える」ことを軸にして
生きている一人です。

そんな人間の、
「生き方」の延長線上に
施術があって、その表現でもあり
結果として 仕事でもある。　

カラダもココロも澱みのない状態
心地よく流れるような、
軽やかな人生を送っていただくための、
１つのアプローチだと思っています。

さらに
「食や栄養」という部分も
心身体をつくる大切な要素として
切り離せないもので
そこには日々の「意識」も連動している

人を良くすると書いて食、なんて言いますね。
良くする生活習慣もあれば
そうでない、食生活もあるということでしょう。

「整える」に、フォーカスすると
やはり身体を良い方向に導いてくれるものと、
生体機能（体のメカニズム）を乱す要因になるものがあることが分かります。

どちらも知っておく必要がありますから
施術の際には合わせてお伝えします。

そこに、なんとも定義の曖昧な
「心」が、いつだって関わっている。

その時々の変化をまるごと
受け入れながら、自分の内側を観ていく。

少し頑張りすぎたかも。
気を付けていたのに、油断しちゃった。

ストレスで食べ過ぎちゃった。もしくは
飲み過ぎちゃった、、

そんな日もあります。

そんなふうに気が付いて、
【身体の変化を感じるようになっていること】

お客さまから

血圧が下がってる！
お医者さんに治ってると言われた！
健康診断の数値に変化があったよ！
きつかった洋服が着れるようになったよ！

やっぱり温熱っていいよね、
リンパって大事なんだね〜。

とてもうれしい言葉です。

そんなふうに
一緒に、分かち合う瞬間があること

これは、共同作業のように
私にとっても
深い、学びの時間です。

「仕事」という観点では
施術や結果にも
まっすぐに向き合うことは当然なのですが

その前に、「一人ひとりの存在」として
「身体」と向き合うことを
誠実に、大切にしていきたいと思っています。

話を戻すと（笑）

道が見えなくなったり
落ち込んだ時には

同時に人の存在の温かさや
言葉が一層沁みるもので

「大丈夫だよ」「間違ってないよ」
という、サインが届くのです。

それは様々で、他の人にとったら
どう感じるのかは不明なのですが（笑）

少しの物事のすれ違いで
自分の無力さや、
思いが伝わらないことで反省会を繰り広げてみたり
思考ばかりが、ぐるぐると回ってることもあるのですが。

とある日、お客さまから
お身体に関する相談のメールが届きます。

いま自分にできる
精一杯の言葉をお伝えして、
力になれることを探す

そんな流れにふと気がつくと
大事なことを思い出すように
感謝の気持ちでいっぱいになる。

思い出してもらえる存在であること、
頼ってくれる人がいること。

大切な方をご紹介くださること。

緩やかに、でも確かな
つながりを構築できていること

私が「何かをする」ではなく
どう在るか

落ち込むときは必ずと言っていいほど、
その側にある「優しさ」たちに
救われるような感覚です。

陰陽五行論では、
常に表裏一体と教わりました。

「生きる」は
「この世界」は
矛盾があることはたしか。

でも、その矛盾を受け入れ
「生きる」を楽しんでしまうこと。

苦しいことも、楽しいことも
感謝と共に在ります。

苦しい課題に向き合うからこそ、
自分の周りの人たちの存在が
心から頼もしく、
大切にしたいことを再確認できる

この課題を超えたらきっと
また、そんな大切な人たちに
そしてまだ見ぬ人たちへと

循環していけるように
信念を持って毎日の積み重ねを。

今日もたくさんの勇気となる言葉をくれたお客さま、師、仲間、家族

ありがとうの気持ちを胸に
今を生き

また心を整える、夜です。

ここまで読んでいただきありがとうございます。