見出し画像

休職3か月目にしてちょっと立ち止まって周りを見渡して振り返った

休職してからもうすぐ3か月が経つ。

4月は子供の入学生活を整えたり、子供が昼過ぎに帰ってくるまでの数時間を一人で過ごしていた。

今までできなかったことをゆっくり出来て楽しい時間だ。

好きな映画やドラマ、本を読んだり、家事だって好きなタイミングで出来る。←ここ重要

子供が帰ってきてもゆったりとした気持ちで迎えに行けるし、次の日のことを考えなくていい生活はなんて自由なんだ!と思った。
今までの時間に追われたあのバタバタした生活には戻れない。
いや、戻りたくない。と思った。

5月はGWや家族旅行があったりバタバタしてたのもあって、あっというまに終了。

6月になり子供がようやく学校生活に慣れ始めたところで、子供からの風邪がうつり体調不良期間が3週間。
夫の体調不良も重なり家族でピリピリした生活を送った1か月だった。

休職して3か月経とうとするくらいから、「この生活ちょっと飽きてきたな。仕事どうする?」

ちょっとした不安に駆られてくる。

仕事は空き時間に入れる程度にしているが前より収入は下がってしまった。

それを埋める仕事をするかしないか。うーーーーん。と思っているだけでなかなか動いていない。

わたしの根っからのサボりぐせ、めんどくさがりが発動してしまった。

友達とランチに行っても逆に気分が下がる。

この一向にあがらない私の気持ちはなんだろう。

無駄だ。無駄だとわかっている。

梅雨だから?いや関係ないな。
こないだ観た「ロブスター」の映画に引っ張られてるかな。

もうあれだけ盛り上がっていた奇界遺産の本を見ても眠たくなる。

前向きで居続けるって結構大変だな。

前は目の前のタスクが多すぎて、それをこなすために無理やり前向きボタンを押し続けていた。

その必要がなくなると気が抜けて風邪を引いたり、テンションまでガタ落ち。

でもいつも前向きで居続ける必要はないんじゃないかと思えてもくる。

毎日オン!みたいな人いるけど、その人だって24時間のどこかでオフタイムを作ってるはず。

別に長い人生だらだらしてる時があってもいいかな。と思えてきた。

わたしの人生、平均寿命から考えるとまだ何十年もある。

そのうちの3か月ってたったの0.005%だ。

焦る気持ちは隠せないけど、その気持ちは誰かと比べてるからだ

しかも24時間自由に過ごせる人と比べてる。

子供に「もうねるよ。」って言った後の絵本の逆読み聞かせに付き合う時間だったり、夕食作り中の子供の作ったiPadぬいぐるみ劇場上映会に付き合ったり、週末疲れすぎて隣の部屋でひっくり返ってギャン泣きしている子供に付き合ったり。

こっちの人に寄り添って時間を有効に(?)使うほうが今はいいのかもしれない。

休職前にそれを望んでたことを忘れていた。
家族に使う時間が欲しかったこと。

よかった。よかった。思い出せて。

そんなことを想った休職3か月目です。

いいなと思ったら応援しよう!