5月1日は中森明菜さんのデビュー記念日です。それも40周年ですよ。
5月1日は、歌手・中森明菜さんのデビュー記念日です。
わ~い、おめでとうございます。
ここは俳句ブログなのですが、
今回は明菜さまのお勧めソングを紹介します。
いきなりオタな展開でごめんなさい。
「落花流水」
2005年12月リリース
作詞:松本隆
作曲:林田健司
稀代の名作詞家・松本隆さんは、
男のいいように嬲られる女性の
マゾヒスティックなエロティシズムを
情緒ゆたかに描きました。
それなのに。
明菜さまは天才。
その声にかかると世界は反転し、
嬲っているはずの男までもが奈落に引きずり込まれていく
そら恐ろしい世界が現れます。
エウリュディケを追ったが為に
悲劇の最期を迎えたオルフェウス。
そんな、世界神話に通底する
彼岸にまつわる禁忌の物語さえ浮かんでくるようです。
きみ想へば椿は紅を毟るなり 梨鱗
歌に出て来る女性がフツーにしていそうなことを詠んでみました。
たぶん男を想っていない時は、白い椿をむしっていることでしょう。←?
こんなおどろおどろしいことを書きながら
トップ画像は爽やかに「スローモーション」をイメージです。
1年前の記事ですね。ひとり盛り上がってます……。
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