スポーツも俳句もわかりません。
スポーツの日という祭日があります。
この時季、日本中の学校が運動会をするようです。
かけっこが遅かったので、ぜんぜん好きじゃなかったな~。
いつの間にかかけっこは苦手じゃなくなったのですが
というより逃げ足は速くなったのですが
「学校行事めんどくせー」と思う性格は変わらずに。
俳句も運動会を季題にする頃です。
運動会で盛り上がれない人はどうするのか。
参加者ではなく、景物として詠むという方法があります。
運動会少女の腿の百聖し 秋元不死男
視線を競技の賑わいから別の点へと移動させます。
名句ですね。
余談ですが、秋元氏には
幸さながら青年の尻菖蒲湯に 秋元不死男
という句もありまして。
別の意味で、このお方はどこに視線を遣っているのかと
思わない訳ではありません。
最後に、苦肉の策で捻った拙句を。
ボルト入れし脚踊り抜くオデット 梨鱗
運動つながりで、バレエに行き着きました。
無季ですが。
日本舞踊を嗜んでいる方から、骨折をした時
ボルトの入った足で舞台に出たという話を聞き
プリマドンナに置き換えました。
全くの嘘の句です。
そもそもバレエでも、骨折して舞台に立てるのか?
ご存じの方、教えて下さい。
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