「第三者とだから深く自分と向き合えた」子育てと仕事に奮闘するさくらさんのLifeworks での変化
こんにちは、LYL(リール)です。私たちは、コーチングで個人の思いを引き出し、自分らしく働ける組織づくりを支援する6ヵ月間のコーチングプログラム、「Lifeworks」を提供しています。
Lifeworksは、1対1のコーチングとWorkshopによる6ヵ月間のプログラムです。一般的な企業研修のような「Career」だけを深堀りするのではなく、「Self / Family / Career」という3つの視点から多角的に「自分」や「人生」を考えるのが特徴です。
多様な経験を持つコーチの伴走をうけながら、生きるなかで避けては通れないこれらの問いに向き合うことで、自分が実現したいことの発見と言語化を目指すプログラムです。
「コーチングを受ける意味って?」「Lifeworksはほかのコーチングサービスとどう違うの?」と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。そこで今回は実際にLifeworksに参加された篠原 さくらさんにコーチングのメリットやLifeworksの特徴についてお伺いしました。
コーチングに相談以上の付加価値があるか不安だった
——Lifeworks参加前、さくらさんはコーチングに対してどのような印象を持っていましたか?
実は本当に効果があるのか、と懐疑的に思っていた部分もありました。とにかくここ数年でよく耳にするようになったものの、SNS上で宣伝していたり効果を発信していたりするものばかりで、実際にコーチングを通してこんな風に自分が成長できた、変わることができた、という話を身近な人から聞いたことがなかったからです。
また、ありがたいことに自分には家族や友人など心から信頼している人がいて、実際に周囲の人に相談することで助けを受けていろんなことを乗り越えてきました。だから、自分を知らない第三者に相談することで、それ以上の付加価値が生まれるとは思いづらいと考えていました。
——Lifeworksに参加することに不安は感じませんでしたか?
Lifeworksは熟練のコーチ陣が多かったので、お話をいただいたときにまずは経験として参加してみようかなと思いました。今後の人生について考えるいい機会にできるかもしれないとも思って。仕事をして、そんなにじっくり休むこともなく二人の子供を立て続けに出産し、日々目の前のことでいっぱいいっぱい。自分や家族、将来について集中して向き合ってこなかったため、「このままでいいのかな」という漠然とした不安を抱えていたタイミングでした。
そういったことから、Lifeworkesへの参加を決めました。第三者の視点を借りて自分と向き合うことで、納得感のある答えが出せる
——実際にLifeworksに参加された印象を教えてください。
コーチに話した内容は、「誰にも話せていない」ような重大なことというよりも、普段から家族や親しい友人にも共有しているような内容でした。
でも、コーチングという「完全に自分のための時間」に話をすることに意味があったと思います。普段は家族や友人との何気ない日常の会話の中で自分の相談もする、みたいなシーンが多く、ずっと自分の話だけをし続けることってなかなかないので、とことん向き合えるというか。嫌でも考えなければいけないですし(笑)。
そういった意味で有意義な時間になったと思いますし、得られた答えにも納得感があったと思います。
——普段する相談とLifeworksでのコーチングには違いがあったのですか?
多分、自分の身近にいる人って、親身になって考えてくれる分、相談の際も相手の主観が入ってしまう部分があると思うんです。
たとえば出産のタイミングを相談するとしたら、子どもがいる人が多いコミュニティでは「子どもは早く産んだほうがいい」、仕事を何よりも重要視している人からは「子供が生まれたら本当に大変だよ。」と言われるといったように。どちらも正しいアドバイスではあるのですが、「自分はどうしたいのか」と向き合うのを難しくする部分もあって。
だから、第三者であるコーチと一緒に考えていけたのがよかったと思います。あくまでフラットで客観的な立場で対話してくれるからこそ、深く自分と向き合えました。
——近すぎないからこそ、話しやすかったのですね。Lifeworksの「Self / Family / Career」という3つの視点から考えるコーチングは、どのように感じられましたか?
「Self」=自分自身についても考えられるのが良いなと感じました。キャリアやライフを考える研修やセミナーが多いですが、その視点だと仕事や家庭にばかり考えが集中してしまって、「自分自身」に意識がいきづらくなりがちです。そのおかげで、自分が本当に大切にしたい価値観や気持ちに気づかなかったりもします。
Lifeworksは、Career、Familyという軸に加えてSelfが重要視されていたので「自分の人生の主役は紛れもなく自分である」ということを改めて自覚できる機会にもなりました。また、一般的な研修であれば、仕事ではこうなりたい、こんな家庭を築きたいという視点に固まりがちなところを「世の中においてこんな”存在”になりたい」という根本的な自己実現から考えられたことが 良かったです。
いつも完璧じゃなくていいと思えるようになった
——Lifeworksに参加して、何か考えの変化や気付きはありましたか?
Lifeworksに参加するまでは仕事と家庭をバランス良く両立できるか不安でした。でも、Lifeworksでコーチと話すうちに「バランスって何だっけ?」「そもそもバランスを取る意味って何だっけ?」と思うようになって。
毎日完璧にバランスをとろうとすると、たとえば子どもが熱をだして仕事ができなかったときにイライラしてしまうこともあると思うんです。でも、それって結局子どもにとっても自分にとっても良くない結果じゃないですか。
だとしたら、家庭と仕事のバランスを無理にとるより、それぞれを頑張ったほうがいいんじゃないかと思ったんです。子どもが熱を出しちゃったから、今日はそばにいよう。その分、治ったら家事は一部アウトソースしてでも仕事の遅れを取り戻そう、とか。
仕事も家庭も毎日半分くらいの時間をかけよう、みたいにバランスを考えすぎるのではなく、その時々にできることをすればいい、いつも完璧じゃなくていいと思えるようになったのが大きな変化でしたね。
——良い意味で、気楽に考えられるようになったのですね。
はい。心配症で考えすぎてしまう部分もあるのですが、Lifeworksを通して「ある程度努力したら、あとは流れに身を任せてもいい」と思うようになったんですよね。
Lifeworksでコーチと一緒に過去を振り返ってみたら、大変だったときも、結果的に何とかなってきたんだ、ということが改めてわかりました。ときには自分自身を認めたり信じたりすることも大事なことなのかもしれない、と思うようになりました。常に不安やリスクを防ぐために頑張りすぎなくても、ある程度はなるようになる、と思うようになりましたね。
結果的にいま、私は仕事も育児もそれぞれを自分のペースで全力投球したいと考えています。バランスを気にするのではなく、どちらもマイペースな目標や目線を大事にしながらその中では全力でやっていきたいです。
コーチングをする前から「どちらにも全力投球」という結論は変わっていませんが、納得感が違います。自分ととことん向き合って得られた答えだからですね。
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Lifeworksでは、一人ひとりが本当に自分らしく働き、暮らせるように「Self / Family / Career」の3つの視点から自分を見つめ直します。
発見と言語化を支援するのは、起業や子育て、大手企業の管理職、経営者へのエグゼクティブコーチングなどの多様な経験があるコーチ陣です。
ご興味をお持ちいただけた方は、お気軽にお問合せください。