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「お母さんに”なっていく”時期に、自分の人生に向き合えた」人として母として葛藤する瞳さんがLifeworksで気づいたこと

こんにちは、LYL(リール)です。コーチングで個人の思いを引き出し、自分らしく働ける組織づくりを支援する6ヵ月間のコーチングプログラム、「Lifeworks」を提供しています。

Lifeworksは、1対1のコーチングとWorkshopによる6ヵ月間のプログラムです。一般的な企業研修のような「Career」だけを深堀りするのではなく、「Self / Family / Career」という3つの視点から多角的に「自分」や「人生」を考えるのが特徴です。

多様な経験を持つコーチの伴走をうけながら、生きるなかで避けては通れないこれらの問いに向き合うことで、自分が実現したいことの発見と言語化を目指すプログラムです。

今回お話を聞くのは、会社の取締役として仕事に努めながら子育てをする松浦 瞳さん。瞳さんは出産後間もない頃、仕事と生活のバランスがとれず体調を崩すことも多くあったそう。

このインタビューでは、育児と仕事のバランスで苦しまれていた時期のことからLifeworksに参加して生じた変化までお伺いしました。

松浦 瞳(まつうら ひとみ)さん
THE COACH取締役 兼 THE COACH Academy 事業責任者。外資メーカーに入社後、コンサルタントに転身し、シンガポールオフィスを立ち上げ。東京・シンガポール両オフィスに所属するコンサルタントとして、マーケティング・ブランド戦略の立案などに従事。その後、日系メーカーの経営戦略部を経て独立。独立後は、戦略コンサルタント兼コーチとして活動。

「お母さん」になったことに頭が追いついていなかった

——瞳さんがLifeworksに参加されたのは、お子さんが生まれてすぐでしたよね。

はい。たしか子どもの保育園が始まるころで、大きく体調を崩してしまっていた時期だったと思います。

——体調を崩されたのは、何が原因だったのでしょうか?

仕事と生活のバランス感覚が、うまくとれていなかったんです。「お母さんになった」ということを本当の意味でちゃんと自己認識できていなくて、子供が生まれる前の仕事を120%楽しんでいる自分の状態から、セルフイメージをアップデートできていませんでした。これまで通り、仕事は120%頑張るけど、それに加えて子育ても加わって、夜は夜泣きもあり寝不足で・・・という日々を送っていました。

今思えば、「これまでと同じようには働けないんだ」と気づけないまま、お母さんになっちゃったんですよね。それで仕事も生活も頑張りすぎて、体調不良になって。

少しずつ、お母さんになっていっている

——そんなな状況のなか、Lifeworksに参加しようと思ったのはなぜでしょうか。

Lifeworksの説明を聞いて、「どんな人生を送りたいのか」ということに統合的に向き合い探求するプログラムだと思いました。

私自身、そういったことについて葛藤していましたが、出産してからの仕事と家族の時間のバランスは考えられてなかった。なので、Lifeworksで指針を得られたらと思ったんです。どれくらい働いて、どれくらい子どもとの時間を大切にすれば自分が一番ハッピーな状態でいられるだろうって。お母さんになっていくこの時期に、一度ちゃんと自分の人生に向き合いたいと思い参加を決めました。

——実際にLifeworksに参加されて、何か変化や得るものはありましたか?

少しずつ、お母さんになれてきたのかなと思います。仕事と生活のバランスが取れるようになってきて、子どもと過ごす時間も増えました。これはLifeworksを通して、自分にとってちょうどいいバランス感覚を探求・実践したからだと思います。

たとえばいまは、子どもと過ごす時間をあらかじめ決めておいて、その時間は絶対に仕事しないようにしています。これまで一日中仕事していたので仕事時間を減らす不安もあったのですが、子どもとの時間をちゃんと作れているという安心感があるからか、より仕事にも集中できるようになりました。

あと、理想の家族像について、夫と話すようになったのもLifeworksでの変化かなと思います。プログラムのなかで家族について考えるとき「そういえば、夫とこういう話をしてない」と気づき、現在は2人で「どんな家族でありたいか」と考えて実践してみて、いろんな形を試してみているところです。

考える枠組みがあることで、自分の盲点に気づいた

——なぜそのような変化があったのでしょうか?

いろんな要因があると思いますが、自分と人生を振り返る機会が定期的にあったことは大きいと思います。Lifeworksはコーチングによる内省と実践がセットになっていて、プログラムのなかで考えたことを必ず生活のなかに落とし込めるようになっています。それが上手くいかなかったときも、コーチと一緒に失敗した理由を考えて次の実践に活かすといったサイクルが半年間続くので、徐々に調整できるようになってきたのかなと。

あと、「Self / Family / Career」と考える枠組みがあることの良さも感じました。

——枠組みがあることの良さ、とは?

枠組みがあったからこそ、「考えられていなかったこと」に気づけたと思うんです。たとえば、枠組みがないコーチングだったら仕事の話ばかりしていた可能性もあって。でも、Lifeworksでは必ず「Self / Family / Career」という3つの視点に立ち返る必要があり、そこを考えるための問いも用意されています。なので、全然家族のこと考えられてなかったなとか自分のこと振り返られていなかったなといったように、自分の思考の盲点に気づくことができました。

葛藤しながら実践していくプロセスを大切にしたい

——最後に、Lifeworksで印象に残っていることを教えてください。

コーチングを受けているとき、「じゃあ、未来までのプロセスはどんなものにしたいですか?」と聞かれたのはとても印象的でした。その問いを受けて、具体的な将来像を描くのは難しいけれど、未来に向かっていく道のりのなかで大切にしたいことは確かにあるなと思ったんです。自分は泥臭く葛藤しながら実践していく、そのプロセスを大切にしたいんだって。

大切にしたい価値観が見つかるきっかけになった半年間だったなと思います。

▲瞳さんの気づきをまとめたMy Lifeworks Plan(最終プログラムにて作成)
制作:グラフィックレコーダーまりん

Lifeworksでは、一人ひとりが本当に自分らしく働き、暮らせるように「Self / Family / Career」の3つの視点から自分を見つめ直します。

発見と言語化を支援するのは、起業や子育て、大手企業の管理職、経営者へのエグゼクティブコーチングなどの多様な経験があるコーチ陣です。

ご興味をお持ちいただけた方は、お気軽にお問合せください。

お問い合わせ:lyl_biz_coaching_info@sevenrich.jp


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