ブログチャレンジのご褒美 宮古島② 写真家のtsugu さんに写真を撮って頂きました。 宮古島にレムリアの景色
二日目の朝はすごく早く目が覚めてしまいました。前日は夜遅くまでサウナや海に入るという事をしてホテルに帰りあれこれ寝る準備をしてベッドに入ったのは
1時過ぎ。朝ちゃんと起きれるかなあなんて思っていたのに、目が覚めたのは4時でした。外はまだ真っ暗です。
頭の中がフル活動であれこれ考えている時は大概こんな感じで、寝れなかったりします。こういう事もあるだろうと思って、早朝に海まで散歩して、入れそうだったら足だけでも海に入ろうかなあって思っていました。
でも前の日に海に入れたし、3時間ほどしか寝ていないので、体力温存のために
ホテルの部屋でのんびり過ごす事にしました。
主人が何故か今回のツアーの事をすごく心配していたので、LINEで電話して、
昨日こんな事したよ〜。みんないい人ばかりで大丈夫だったよ。
など報告がてら話をしました。
日本に一人で来るのは気が楽で好きなんだけど、今回は結構今度は主人と一緒に来たい、見たい、食べたいって思うことが多かったです。次は宮古島にも一緒に来たいなと何度も思っていました。
コーヒーが飲みたいなあと思って、ホテルのすぐ近くにあるコンビニへ。
外はまだ真っ暗で人もまだ人も歩いていないような時間でも、24時間営業の
コンビニだけは開いていて、日本って便利だなあなんて思いました。
コーヒーだけ買いに行くつもりが、見ていると欲しくなってサンドイッチも買ってしまった。
2日目は9時に漲水御嶽に集合。
この日は人がいて、何やら準備をしていました。
話を聞くとこの日は年に2回だけ、後ろの扉が開く日という事でした。
神社ではお金を払ってご祈祷して頂くというような事があると思いますが、御嶽ではそう言うことはしないので、今回のようにお祈りして頂けるのは本当に貴重な事なのだそうです。そしてこの日は宮古島住民ではない一般の人でも参加できるという事で、とても珍しい機会に恵まれました。
今回はツアーグループ全員で参加して、お祈りして頂きました。
宮古島出身の織田先生でさえ、後ろの扉が開くのを見るのは初めてという事だったので、とても貴重な体験ができて、本当に良かったです。
織田先生のお話で知ったのですが、先生が子供の頃は、漲水御嶽のすぐ先は海だったんだそうです。結構埋め立てられて今の感じになっているんですね。
そして龍神が祀られていると話していました。
そう言う話を聞くと、やはりここには宗像三女神がいるんだなあと感じます。
この場所はかつては陸と海の境界線だったと言う事を思った時、
ここは祓戸四神の中の速開都毘売神(速秋津毘売神)の領域だったのかななんて考えていました。
この後は宮古神社へ。
漲水御嶽から宮古神社へと続く石畳の参道。前日私がスーツケースを抱えて登った所です。そこは何度かブルドーザーを使って、撤去しようと試みた事があるらしいのですが、その度にブルドーザーが壊れてしまって、出来なかったそうなのです。
不思議な力が働いて、この石畳の参道は守られたんだなと思いました。
この道が壊されてしまっていたら、漲水御嶽からこの石畳を通って宮古神社に流れるエネルギーが通らなくなっていたのかもしれませんね。
宮古島になぜ熊野三神?って思ってしまいます。
クロ戌さんは大洪水の後にインドから南回りで海を渡って来た天孫が宮古島に来たと話されていました。
神話や神様と言うのは、勿論実際にその神様がそこにいたという事もあると思いますが、それを信じた人たちがそこにいて、その人たちの移動によって、その神話や神様たちも移動しているのかなとも思うので、宮古島から、左回りで九州、出雲に移動した人達と、右回りで四国や熊野の方に移動した人達がいたのかなあなんて思ったりします。
大陸経由で来た人たちも、朝鮮経由だったり、シベリア経由だったりしてとても複雑だけどなかなか興味深いです。
クロ戌さんの考察では、神格で言うと
速玉男尊は、オシリス、タケミナカタ、大黒天、 (シヴァ)
伊奘冉尊は、ミシャグジ、豊玉姫、ダムキナ、(イシス)
事解男尊は、事代主、エビス、(ホルス、ガネーシャ)
と話されていて、以前三輪山の三つ巴はオシリス、イシス、ホルスでり、
シヴァ、サティー、ガネーシャであると話されていたので、この三神もそう言う感じになるのかなと思いました。
宮古神社には、三つ巴の紋。これは左向きなんだそうです。
くまでに大黒天、恵比寿と、おかめ。
華の筒みくじ。綺麗だなあと思って引いてみました。
引いたものは白とピンクの筒でした。
紫の花が入っていました。かわいいです。
箱の上に手でかき混ぜないでください!って書いてあるのに、その事が目に入った時にはもう手を箱の中に入れていて混ぜてしまっていました。
ごめんなさい。はっとその事に気がついた時すごく恥ずかしかったです。
目の前に書いてあるやろ!って誰かに突っ込んで貰いたかった〜。
この後の予定まで少し時間があると言う事で、すぐ近くのバナナケーキを売っているモンテドールへ。
ここにはバナナケーキだけなく、バナナのシェイクなども売っていました。
とても美味しそうでした。が、私は朝早く起きた為に寝不足なのと、普段朝は食べないのに、朝からジュースにコーヒーにサンドイッチまで食べてしまったために、とてもじゃないけど、バナナジュースという気分にはなれず、
お土産にバナナケーキだけ買いました。
この後は泡盛を作っている酒造へ見学。
洞窟の中に保存してるそうです。
中に入って行く感じは、まさに昔やっていたSkyrimというゲームのダンジョンです。そう言えばスカイリムのゲームの中でも私はせっせと花を摘んだり何かを集めてをポーションを作って楽しんでいました。採取して集めるのが好きなんですよね。
面白い形のボトルに入った泡盛。パーントゥです。
お昼ご飯は、ミシェランの星を持っているシェフのお店で頂きました。
ヴィーガンハンバーガーか、タイグリーンカレーの選択でした。
私はヴィーガンハンバーガーを頂きました。
ファラフェルっぽいパテのハンバーガーはとても美味しかったです。
そして飲み物もすごく美味しかったです。私はローゼルのシロップを
ソーダで割った物を選んだのですが、これがすごく美味しかったです。
それと織田先生のお勧めでみんなの分注文して頂いたマンゴジュースも
すごく美味しかったです。
美味しかった、美味しかったばかりの文章になっていますが、
本当に美味しかったんです。
お昼ご飯の後は、写真撮影。
織田先生のツアーではあったのですが、今回のメインイベントは写真家のtsugu さんという方に写真を撮って頂くというツアーでした。
私は今回招待して頂いたという事で、初め詳しいツアーの事は知らなくて、
ちらっと写真撮影がどうのこうのという事を伺った時に、写真の撮り方を教えて下さるのかと思っていて、私は写真を撮るのが好きなので、
楽しそうなツアーだなって思っていました。
そしてしばらくしてから、撮るのではなく、撮って貰うという事を聞いた時、
え!どうしようってちょっと困惑していました。
どうしたもんかなぁなんて思いながら当日に。
撮って貰う順番をジャンケンで決めて私は最後になりました。
綺麗なビーチに来て一人目の方の撮影を始めた途端、ザザーーっと
雨が降って来ました。
空には青空も見えていたのですぐ止むんじゃないかなと思っていたのだけど、
雨はなかなか止まないので、別の場所に移動しました。
小さな島なのに、車で少し走って反対側に来ると、全く雨が降っていないし晴れています。
さっきの白い砂浜とは打って変わって、こっちは珊瑚やでこぼこの岩です。
こんな所にかわいい花が咲いています。たくましいですね。
珊瑚のかけらが一面に。一つ一つにいろんな個性があってとてもかわいいです。
写真撮影の順番を待っている間に周りを歩いて散策していたんですが、
あ!この景色、知ってる。確かレムリアの景色。
もちろん私にレムリアの記憶がある訳ではないので、レムリアをイメージして
描かれたオラクルカードの一枚を思い出したんです。
トロントに帰って来てから、持っているオラクルカード出してきて探しました。私はてっきりスターシードオラクルカードの中の一枚か、もしそうじゃなくてもレベッカキャンベルさんのオラクルカードの中の一枚だと思っていました。
絶対どこかにあると思っていたのだけど、探したオラクルカードのデッキには
なくて、あれー? どこで見たっけ?となっていました。
探し物がある時は、天使に聞くと教えてくれるという話を聞いてから、実践しているのですが、これが本当に教えてくれるんです。私は声が聞こえるとか、見えるとかでは無いのですが、閃く感じで教えてくれることが多いです。
それで、私が覚えている絵を頭に浮かべて、この絵のオラクルカード探しているんだけど、どこにある?って聞いてみたら、ぴんと来ました。
Oracle of the Hidden Worlds というオラクルカードの中のカードでした。
似てると言えば似てるかな?くらいかもしれませんが、宮古島であの景色を見た時は、レムリアだって感じたんです。どうですか?雰囲気ありませんか?
写真撮影は何をどうしたらいいやらで、かなり戸惑いましたが、tsugu さんの
雰囲気がとっても穏やかなので、それほど緊張することなく終わりました。
この後、道の駅のようなマーケットに行きました。
こういうマーケットを見るのが1番楽しいです。
次に宮古島に来る時は、キッチンが付いているホテルに泊まって、
あれこれ地元の食べ物を食べてみたいなって思いました。
ここでは宮古島のハーブティーや黒糖、乾燥もずくなどを買いました。
その後喉が乾いたなあって思って、お店の外の自動販売機でさんぴん茶を買ったら、出てきた物はさんぴん茶ではなくて、驚きのコカコーラ。
え!? なんで。
もう一回同じ自動販売機でさんぴん茶を買って、次もコカコーラが出てくるか試してみたかったんだけど、コカコーラが2本になっても困るしなって思ってやめました。
違う自動販売機でさんぴん茶を買って、今度はちゃんとさんぴん茶が出て来てほっとしました。
次は織田先生の本のサイン会を覗きに本屋さんへ。
サイン会は大盛況で、行き場がない私たちはささっと退散。
この後は夕日を見に行きました。伊良部大橋を渡って行きます。
夕日も海もとても綺麗でした。
この景色を見てまた一枚のオラクルカードを思い出していました。
もしスーパームーンなんかが正面に見えていたら、まさしくこんな感じだったかなあなんて思いました。
レベッカキャンベルさんのスターシードオラクルの中の一枚。
左の方の雲はペガサスみたいに見えるのは、こじつけ魔の私だけかな。
反対側を見ると、こちらは緑と薄い水色と桜色の空。とても優しい色です。
この写真を見た時に、この色は何色って言えば良いんだろう?って思って、
初めはピンクと思ったけどなんか違う。
これは桃色?とも思ったけど、なんかしっくりこない。
何色って言えば良いのかな?って思って色の名前を調べてみたら、これは多分
桜色なんだと思ました。
さくら色。しっくり納得出来ました。
この日は満月。月がすごく明るく光っていました。
夜ご飯は居酒屋で食事です。
ジーマーミ豆腐の食感が、昔くら寿司で食べた感動のプリンの食感に似ててすごく美味しかったです。気に入ったので帰る前に空港で買って帰りました。
豚しゃぶも美味しかったです。
夜ご飯の時に織田先生に星読みをして頂きました。
私の出生図を見て、占星術が出来るもう一人の方とひそひそ話しているのだけど、私には何を言っているのか良く聞こえない。
教えて下さーいと聞いてみると、なんでも今私はグレートリセットの時期なんだそうです。転換期という事らしいですね。
確かにカードリーディングでも最近よく言われる気がします。
ちょうど子供達が家から巣立って行ったと言う事もあるし、人生を大きく区切った時の、新しいフレーズに入った時だと言えると思います。
よくビジネス運が良いとか言われるし、今人生の転換期と言われた事で、
これから自分で稼いで行くということを目指すと良いですか?という事を先生に聞いてみたのですが、私は貰える方だから、その必要はないという事でした。
中学の卒業旅行で、当時長崎にあったオランダ村へ行ったのですが、その時やった星占いでみた、私は一生大金持ちにはならないけど、お金に困る事はないと
いう言葉。
ひなの刷り込みのように、初めて占星術と出会った時にしっかり刻み込まれたんですよね。
生まれた時の出生図でそう刻まれているから、自然とそうなるのか?
それとも後天的な感じで、お金に困る事はないと心から思っているから、そういう現実を作り出しているのか?
どうなんでしょうね。
私は初級レベルの勉強をしただけで、深く理解は出来ていないのですが、占星術って本当に面白いなあって思います。
占星術の出生図って本当に生まれてくる時に魂が選んだ計画書なんですよね。
私はある時期から、星とか暦を読んで行動しようと思う事はやめました。
というのは、これは本当に私の場合ですが、どうにかして自分の思うように
しようとすると、余計に拗らすようなんです。
今でも星読みは大好きですし、満月や新月の星読みなんかも良く見ています。
でもそれを聞いて行動すると言うよりは、自分が感じている事や、起こっている現象などを、後付けで確認しているような感じで捉えているかもしれません。
カードリーディングからもずーっと何度も何度もコントロールを手放しなさいと言われ続けました。でも完全に手放しでお任せと言うわけではなくて、
仕事の部署を分ける感じ。私がする事と、任せる所を分けるという感じです。
私は任せる事や待つという事が出来ないたちで、なんでも自分でしようとしたり、自分が出来る事をやった後に、残りは流れに任せて待つという事が出来ず、自分の思うペースで進まないと、また自分でどうにかしようと何かして拗らせるという事をやっていたようです。
せっかくサプライズパーティを計画してくれていて準備してくれているのに、
私が私の誕生日パーティを同じ時に開こうとして、結局両方ダメにするみたいな感じなのかも。
神、スピリットガイド、ハイヤーセルフ、天使などなど呼び方はなんでも良いと思うのですが、何かとの信頼関係。それは自分との信頼関係にも繋がっていて、
自分の直感を信頼し行動して、その後は任せることも出来るような感じに
すこ〜しずつなっている気がします。
そうなると、目の前に起こっている事象にあまり影響されてないようになって、ぶれにくくなるのかもしれません。
話はものすごくそれますが、どうやらぶれないという言葉がキーワードになってますね。
日本に帰った時買ったボールペンの名前は「ブレン」。このボールペンはペン先がガタガタしなくて書きやすいんです。
そして先日黄緑色の石のビーズが欲しいなって思って買った物は
Prehnite プレナイト。
私が持っている石の本に、プレナイトは「ぶレナイト」って書いてあったみたいに、ハートが浄化される事によって、要るものと要らない物がはっきりし、
「足りない物を埋める行為」が必要無くなって、ぶれない意識を高めてくれると書いてありました。
そして今さっき見たカードリーディングでも、始まったばかりでまだグラグラするからというようなメッセージもあって繋がってるなあと思いました。
私は影響されやすく、それこそ「ぶれやすい」ので、自分の中心に戻ることを心掛けようと思います。
占星術がわかる人に出生図を見てみてもらうと言うのは、その人に裸以上の心の奥底まで見せているような物だと思うのですが、最近はそう言う事は気にならず、むしろ見えていた方が自分を作らなくて良いから気が楽だと思うようになっています。
今回ツアーに参加する事が出来て、織田先生に星読みをして頂いた事は
とても光栄な事でした。今思うともっと色々質問してみたかったなと思います。
2日目の長い1日が終わりました。夜には朝の出来事はもうずいぶん前の事のように感じるくらい、充実した1日でした。