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中世ヨーロッパ風のケープを縫ってみました。ハロウィーンのコスチュームにも良いかも。
中世ヨーロッパ風のケープを塗ってみました。裏生地なんかも無くて、ささっと縫える簡単ケープです。今回はタータン風の生地で縫いましたが、黒い生地とかで作ったら魔女風になりそうです。
そもそもどうしてケープを縫おうと思ったかというと、近々日本に帰る予定にしているんですが、すごく久しぶりにトロントと関西空港間で直行便というのが出ていて、乗り換えがなく便利なんだけど、飛行時間が14時間と長い!
これまでもトロントー東京ー大阪という便も多かったからその時とあまり変わらないのだけど、なんか14時間っていう数字がどーんと来たんですよね。
長いなあ〜。
ビジネスクラスとかに乗っていけば楽なのだろうけど、庶民には手が出ないので、どうやったら少しでも快適に過ごせるかな?って考えていたんです。
で一番手っ取り早いのは寝る事。少しでも寝れたら着くのが早く感じるよねって思って、どうやったら寝やすいかな?って考えいる時に『ケープ!』って思ったんです。帽子の部分が大きな物だと頭と顔がすっぽり被さって良いんじゃないかなと。
ケープの作り方というので調べたら色々出てきて、その中の一つを選んで作ってみました。
https://www.fleecefun.com/red-riding-hood-cape-pattern/
赤ずきんちゃんのケープです。
サイト自体は説明がそれ程細かくないし、広告が多すぎてちょっと見にくいのですが、それでもまあこのサイトを見ながら作りました。
サイトの方にEメールを登録すると、パターンもダウンロード出来ました。
パターンがコピー用紙サイズに分割されていて、それを何十枚か印刷して貼り合わせるという感じです。
大人サイズや子供サイズ、長さも3段階あったのですが、私は今回大人サイズで一番長い丈の物を作りました。
説明では2.25ヤードの生地(2メートル程)で出来るとなっているけど、今回私はチェックの生地を使ったので、キチキチに詰めて型を取らず、パターンに合わせて裁断したからもしかしたら2メートルだったら足りなかったかも?なんて思いました。
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サイトのものはフリース生地を使う物だったので布の端は切りっぱなしだったのですが、私はフリース生地を使わなかったので、裾や帽子の端は折り返して縫いました。
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出来上がりです。ささっとすぐ縫えるのが嬉しいです。
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これを着て森の中を彷徨っていたら怪しさ満開ですよね。
籠のバスケットを持って、ハーブや木の実やキノコなどを採取したりしたら更にばっちり。前にアカシックリーディングをやってもらった時に、前世の一つでそんな事してたみたいに言われた事もあったから、やっぱり好きな事って変わらないんだろうなって感じます。
今回は薄手の生地で塗ったので形がかっちりしていないのだけど、もう少し厚手の生地で縫うともっと良い感じになりそうです。
今度はコートの生地で縫ってみようかなあとか、手が出るようにしてみようかなあとか色々考え中です。
楽しみ楽しみ。