好きなことは苦じゃないから

独身・実家暮らしの頃から料理が好きです。

ファッション誌ではなくケンタロウの料理本を購入し、母のオレンジページを勝手に切り取ってスクラップし
仕事中にこそこそレシピを印刷しオリジナルのファイルを作成(申し訳ありませんでした)。
妹の彼氏や父の部下が家に来る日には、ラザニアやパエリア作ったりしていました。料理が楽しくて。

今でも料理は好きです。ただ二日にいっぺんくらい、野菜を切ることすら面倒くさいと思います。

例えば青椒肉絲や回鍋肉も、混ぜるだけの素は使いません。
こだわりが強いわけではなく、純粋に料理が好きで作る過程が楽しいから。それだけの理由です。
素は素であれはすごく良いです。手軽で美味しい。

ただ料理が好きとか素を使わないとか言うと、稀に「すごいね」と言われることがあります。その時の反応はどうするのが正解なのかな。

きっと料理好きなんて最高だねとか
調味料だけで作るのは本格的だねという意味合いで、褒め寄りの意味で言ってくれているのだろうと思いますが
私にとってただの自己満足、というか料理がただ好きなのですごいと言われてもピンときません
(お菓子を焼くのも好きですが、これもすごいねが出やすいので
人に言わずに黙々と作ったりします)。

でも私は裁縫が全くダメで、どんなに不要な布があってもどんなに暇でも雑巾は買います。縫う人を純粋に尊敬する意味で「すごいね!」と言います。

そうすると「ただ縫うだけじゃん!」

って周りからは言われますが、

さっきの料理の話と同じで甜麵醬だって豆板醤だってただ入れるだけです。

ただ縫うだけじゃん!と同じ・・
ただ入れるだけじゃん!

きっとただ縫うだけの雑巾をわざわざ買うなんてピンとこないんですよね。

好きなことは苦じゃないんだな、好きなことはさまざまだから好きにしたらいいよねー!
なので私は、そういう時「すごいね」はなるべく使わないようにしようかな、って思いました。

っていう・・全くとりとめのないnoteになりました。すみません。


応援ありがとうございます! サポートいただいた分は生々しくて恐縮ですがスタートしたお店のブラッシュアップのために。 そしてどんなことに使ったのかnoteでご報告よていです。