
スピッツ歌詞考察(第13回)たまご
【基本情報】
たまご
作詞:草野正宗 作曲:草野正宗 編曲:笹路正徳&スピッツ
3分26秒
<リリース日>
1994年9月21日(5thオリジナルアルバム「空の飛び方」)
<収録アルバム>
空の飛び方(1994年9月21日リリース 5thオリジナルアルバム)
空の飛び方 30th anniversary edition(2024年9月18日リリース)
【MUSIC VIDEO】
【歌詞】
歌詞は下記のサイトでご確認いただけます。
【考察】
からめた小指で 誰も知らない約束
たまごの中には いつか生まれ出すヒヨコ
君と僕のおかしな秘密
“君”と“僕”の間には、誰にも言わないと約束した秘密があるようです。
「たまご」=「卵子」「胎内」
「いつか生まれ出すヒヨコ」=「赤ちゃん」
つまり、中出しをしたという秘密です。
バナナ浮かぶ夜は 涙こらえて
下手なピンボールだって 味方につけた
「バナナ」=「男性器」
「ピンボール」=「玉いじり」
チンチンがうずうずする夜は、泣く泣く一人Hで我慢していた。
削られるたびに 憧れたピストルが
ハデに鳴り響く
こすれるたびに、Hに憧れていたチンチンが派手に反応している。
さかずきのテキーラ 願いをこめて
死にかけたマシンで はじき出された
「さかずき」=「女性器」
「テキーラ」=「濃厚な愛液」
「死にかけたマシン」=「今にも果てそうな身体」
「はじき出された」=「イってしまった」
君はこの場所で ボロぎれみたいな
僕を抱きよせた Oh yeah
“君”はヘロヘロになった“僕”に抱きよせた。
からめた小指で 誰も知らない約束
たまごの中には いつか生まれ出すヒヨコ
君と僕の不思議な秘密
“君”と“僕”の間には、誰にも言わないと約束した秘密がある。
“君”の胎内に新しい命が宿るかも。
君はこの場所で ボロぎれみたいな
僕を抱きよせた Oh yeah
“君”はヘロヘロになった“僕”に抱きよせた。
からめた小指で 誰も知らない約束
たまごの中には いつか生まれ出すヒヨコ
“君”と“僕”の間には、誰にも言わないと約束した秘密がある。
“君”の胎内に新しい命が宿るかも。
はじめて感じた宇宙・タマシイの事実
たまごの中には いつか生まれ出すヒヨコ
君と僕のよくある…
「はじめて感じた宇宙」=「最高のエクスタシー」
「タマシイの事実」=「生命誕生の仕組み」
“君”の胎内に新しい命が宿るかも。
“君”と“僕”のよくある光景。
“君”と“僕”はよくコンドームをつけずにHをしており、いつか赤ちゃんができるかもしれない、という「性」がテーマの曲です。
こんな内容の歌詞でも、曲にのせて聴くといやらしく感じさせないところがスゴイですよね。
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